時機・好機
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犬一代に狸一匹
いぬいちだいにたぬきいっぴき - 意味
- 犬は一生の間に、狸ほどの大きな獲物を捕るのは一度あるかなしだの意で、めったにないチャンス、珍しい辛運などのたとえ。
- 類義語
- 鍛冶屋一代の剣
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好機逸すべからず
こうきいっすべからず - 意味
- 絶好の機会だと思ったら、それを逃さずに自分のために活用せよということ。
- 類義語
- 奇貨居くべし
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千載一遇
せんざいいちぐう - 意味
- 千年に一度しか出会うことのないチャンスの意から、またとないだろうと思われる絶好の機会のこと。
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鉄は熱いうちに打て
てつはあついうちにうて - 意味
- 硬い鉄でも真っ赤に焼けて軟かいうちなら思い通りの形にできる意から、何事も時機を逃してはならないという教え。
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天の与うるを取らざれば反ってその咎めを受く
てんのあたうるをとらざればかえってそのとがめをうく - 意味
- 天が与えてくれた好機を逃すと、そのために災いがわが身に振りかかってくることになるということ。
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時は得難くして失い易し
ときはえがたくしてうしないやすし - 意味
- 好機はめったに巡ってこないものであり、たとえ巡ってきてもすぐに過ぎ去ってしまうものであるから、うかうかと外してはならないという戒め。
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待てば海路の日和あり
まてばかいろのひよりあり - 意味
- 海が荒れているときは、しばらく待っていれば、穏やかになって船旅によい天候の日が必ずやってくるの意で、あせらずにじっくりと待っていれば、いつかは幸運が訪れてくるものだというたとえ。
- 類義語
- 待てば甘露の日和あり / 石の上にも三年 / 果報は寝て待て / 急いては事を仕損じる / 雨の後は上天気
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物にも時節
ものにもじせつ - 意味
- 何事をするにしても、それに適した時機というものがあり、それを外しては成功しないということ。ただやみくもにやればよいというものではないという戒め。
- 類義語
- 物は時節 / 事は時節 / 物に時あり / 好機逸すべからず
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