志
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蟻の思いも天に昇る
ありのおもいもてんにのぼる - 意味
- 蟻のような弱小な虫でも、一心に努力すればその願いがかなえられるの意で、無力な者でも一念発起すれば、その願いは天に届き、望みを達することができるというたとえ。
- 類義語
- 蟻の思いも天に届く / 一念天に通ず / 念力岩をも通す / 精神一到何事か成らざらん
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一合取っても武士は武士
いちごうとってもぶしはぶし - 意味
- たとえ禄高はごくわずかであっても、武士には武士としての誇りと本分があると、少禄の武士が気を吐くことば。
- 類義語
- 一輪咲いても花は花
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一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり
いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり - 意味
- 一日をうまく過ごすには朝、一年をうまく過ごすには元旦にしっかりした計画を立てなければならない。何事も最初の計画が肝心であるということ。
- 類義語
- 一日の計は晨にあり一年の計は春にあり
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一輪咲いても花は花
いちりんさいてもはなははな - 意味
- 一輪だけ咲いた桜の花でも、木全体が満開の時と同じ桜の花だということ。小さくて目立たない存在であっても本質的には変わらないというたとえ。
- 類義語
- 一合取っても武士は武士
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一寸の虫にも五分の魂
いっすんのむしにもごぶのたましい - 意味
- 人はだれでも、その人なりの意地や考えをもっているものだから、どんなに小さい弱い者でも軽視できないことのたとえ。また、自分の意地などを示すときにいうことば。
- 類義語
- 蛞蝓にも角 / 粉糠にも根性 / 匹夫も志を奪うべからず / 痩せ腕にも骨 / 八つ子も癇癪
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燕雀安んぞ鴻鵠の志を死らんや
えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや - 意味
- 小人物には、大人物の遠大な志はわかるはずはないというたとえ。
- 類義語
- 猫は虎の心を知らず / 鷲は蠅を捕らえず
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志ある者は事竟に成る
こころざしあるものはことついになる - 意味
- しっかりした志をもっている人は、どのような事でも必ずいつかは成功するということ。
- 類義語
- 志あれば成る / 意志あれば通ず / 念力岩をも通す / 精神一到何事か成らざらん
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志学
しがく - 意味
- 学問に志すということだが、十五歳を意味することば。
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士は己を知る者の為に死す
しはおのれをしるもののためにしす - 意味
- 立派な男子は、自分の真価を認めて処遇してくれる人のためには、己の命を捨てることも惜しまないということ。
- 類義語
- 人生意気に感ず
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尺を枉げて尋を直くす
しゃくをまげてじんをなおくす - 意味
- 一尺ぐらいの些細な不義を犯しても、一尋もの大義が行われるのに役立てばよいということ。転じて、小利を拾てて大利をとるたとえ。
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少年よ大志を抱け
しょうねんよたいしをいだけ - 意味
- 洋々たる前途を持つ若者たちは大きな志を持って勉学に努め、成し遂げたいことを持って世の中に出るべきだという励ましのことば。
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心頭を滅却すれば火も亦涼し
しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし - 意味
- 無念無想の境地に到達すれば、火も熱いとは感じないようになるの意から、どんな苦痛でも、心の持ちようでしのぐことができるということ。
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人生意気に感ず
じんせいいきにかんず - 意味
- 人は相手の気持ちの潔さに心を動かされて仕事をするもので、名誉や欲のためにするものではないということ。
- 類義語
- 士は己を知る者の為に死す
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青雲の志
せいうんのこころざし - 意味
- 立身出世して高位高官の地位に昇ろうとする大きな志のこと。また、世俗から離れようとする志の意味もある。
- 類義語
- 凌雲の志
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大行は細謹を顧みず
たいこうはさいきんをかえりみず - 意味
- 大きな事を成し遂げようとする者は、細かな事に気を使ったりせず、目的に向かって積極的に事を運ぶものだということ。
- 類義語
- 大行は小謹を顧みず / 大功を成す者は小を成さず
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梃子でも動かぬ
てこでもうごかぬ - 意味
- 梃子を使えば小さな力で大きな物が動かせるが、その梃子でさえ動かすことができない。どんなことがあっても信念や決意、態度などを変えないたとえ。
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鉄心石腸
てっしんせきちょう - 意味
- 鉄のように堅い心と石のように堅い腸という意味で、どんな困難にもへこたれない強い精神のたとえ。
- 類義語
- 石腸 / 鉄心 / 鉄石心腸 / 鉄腸石心
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泥中の蓮
でいちゅうのはす - 意味
- 蓮は汚い泥の中でも清らかに美しい花を咲かせることから、どんなに悪い境遇にあっても清らかさを保っているたとえ。
- 類義語
- 濁りに染まぬ蓮
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図南の翼
となんのつばさ - 意味
- 大事業を企てること。
- 類義語
- 図南の鵬翼
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人間至る処青山あり
にんげんいたるところせいざんあり - 意味
- 世の中はどこに行っても骨を埋める所はあり、故郷だけが墳墓の地ではないのだから、積極的に世間に出て大いに活躍すべきだということ。
- 類義語
- 青山骨を埋むべし
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