恋愛
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恋の怨みと食い物の怨みは恐ろしい
こいのうらみとくいもののうらみはおそろしい - 意味
- 恋人に捨てられたり、あるいは恋人を取られたりした時の恨みと、食べ物が自分には回って来なかった時の恨みは、非常に根が深くいつまでも残り恐ろしいものがある。
- 類義語
- 恋の遺恨と食い物の遺恨は恐ろしい / 可愛さ余って憎さが百倍 / 思えば呪う / 愛多ければ憎しみ至る / 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
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恋の重荷
こいのおもに - 意味
- 恋する者が味わう心の切なさや苦しみを背中に背負う重荷にたとえたことば。恋をすると楽しいことだけでなく、つらいことや苦しいことも多いということ。
- 類義語
- 恋には身をやつせ / 恋は無情の種
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恋の関
こいのせき - 意味
- 二人の恋仲を隔て妨げるもの。
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恋の手習い
こいのてならい - 意味
- 恋をしたために、上手な恋文が書けるよう、習字のけいこをすること。一般に、恋する相手に好かれるために、相手が喜ぶような何かを習い始めることをいう。
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恋の道に障害無し
こいのみちにしょうがいなし - 意味
- 恋はどんな邪魔が入ってもとにかくなんとかして進むという意。
- 類義語
- 思う念力岩をも通す
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恋の道には女が賢しい
こいのみちにはおんながさかしい - 意味
- 恋に関しては、男よりも女の方が知恵が働き、判断力や行動力においてすぐれていること。
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恋の病に薬なし
こいのやまいにくすりなし - 意味
- どんな薬をもってしても恋煩いを治すことはできない。つまり、好きな人に思い焦がれてつらいという恋の病に対しては、その思いが相手に伝わり恋がうまく成就しない限り、どうすることもできないということ。また、失恋の病に対しても、時が心の痛手を癒してくれるという以外に治しようがないこと。
- 類義語
- 惚れた病に薬なし / 惚れ病と馬鹿の治る薬は無い
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恋の山には孔子の倒れ
こいのやまにはくじのたおれ - 意味
- 聖人でさえも色恋に迷うことがあり、その結果、政治や人生に失敗することがあるということ。
- 類義語
- 孔子も倒るる恋の山
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恋の闇
こいのやみ - 意味
- 恋のために、理性を失い、思慮分別がなくなること。理性の光を失った状態を闇に喩えている。あるいは、恋の成り行きは、理性や常識ではまったく見当がつかないこと。
- 類義語
- 恋路の闇 / 恋は闇 / 恋は盲目 / 色は思案の外 / 恋は思案の外 / 恋は曲者
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恋は祈りもの
こいはいのりもの - 意味
- 恋は、神仏へ真剣に祈れば成就するものである。
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恋は曲者
こいはくせもの - 意味
- 恋の成り行きには、理性や常識では推し量ることのできない予測のつかないことが起こりうるものである。
- 類義語
- 恋は思案の外 / 色は思案の外 / 恋は闇 / 恋は盲目
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恋は根尽く
こいはこんづく - 意味
- 恋には根気強さが必要である。恋を成就するためには、相手に少々断られても嫌がられても根気強く求愛することが必要である。
- 類義語
- 一押二金三男
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恋は思案の他
こいはしあんのほか - 意味
- 恋は常識や理性で制御することができない、あるいは、恋のたどる道は当事者にも第三者にも知るすべがないということ。
- 類義語
- 色は思案のほか / 色の道は分別外 / 恋は心の外 / 恋は曲者 / 恋は闇 / 恋の山には孔子の倒れ
- 対義語
- 惚れた腫れたは当座の内
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恋はし勝ち
こいはしがち - 意味
- 恋は、競争相手つまりライバルのことなど気にせず、あるいはどんな手段を用いてもよいから、とにかく先に恋する相手を口説いた者が勝ちであるということ。
- 類義語
- 色事は銘々稼ぎ / 勝てば官軍
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恋は互い
こいはたがい - 意味
- 恋をしている者、または、恋を経験したことがある者は、他人の恋の苦しみや切なさがよくわかり、同情を持つことができるということ。
- 類義語
- 恋は互事 / 色事は相身互い
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恋は無情の種
こいはむじょうのたね - 意味
- 恋には、自分の期待や願望に反して、何らかの理由であるいは、何の理由か分からずに、恋人に振られたり、あるいは第三者によって二人の仲を引き裂かれたりして、はかなく終わってしまうということがあり、人の心の無情さや人生のはかなさを思い知らされるということ。
- 類義語
- 恋の重荷 / 恋には身をやつせ
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恋は盲目
こいはもうもく - 意味
- ①恋のために、人は理性を失い、思慮分別をなくすものであるということ。②あるいは、恋をして理性を失ったために、相手の容姿や性格の欠点が目に入らない状態をいう。
- 類義語
- 恋は闇 / 恋は思案の外 / 色は思案の外 / 恋は曲者 / 痘痕も靨 / 惚れた欲目 / 愛してその醜を忘る
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恋は闇
こいはやみ - 意味
- 恋のために、理性を失い、思慮分別がなくなること。理性の光を失った状態を闇に喩えている。あるいは、恋の行方はこの先どうなるか常識や理性ではまったく判断がつかないこと。
- 類義語
- 恋の闇 / 恋は盲目 / 色は思案の外 / 恋は思案の外 / 恋は曲者
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恋人の眼に西施あらわる
こいびとのめにせいしあらわる - 意味
- 恋をした者の目には相手がことさら美人に見えてくること。
- 類義語
- 痘痕も靨
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恋をするより徳をしろ
こいをするよりとくをしろ - 意味
- 先行きのわからない不安定な恋にうつつをぬかすより、世の中に役立つことを行なう方が有益であり確実でもある。
- 類義語
- 叶わぬ恋に心を尽くすより犬猫を飼え / 及ばぬ鯉の滝登り / 及ばぬ恋は馬鹿がする
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