恋愛
141 - 160 ( 179 件中 ) [ ←前 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 / 次→ ]
[PR]-
遠くなれば薄くなる
とおくなればうすくなる - 意味
- 親しい人でも遠く離れてしまうと、その人に対する思いやりや愛情が次第に薄れてくること。
- 類義語
- 間が遠なりゃ契りが薄い / 去る者は日々に疎し
-
遠ざかる程思いが募る
とおざかるほどおもいがつのる - 意味
- 恋人を思う気持ちは、遠く離れたり、仲を引き裂かれたりすると、かえって強くなることをいう。
- 類義語
- 堰かれて募る恋の情
-
鳴かぬ蛍が身を焦がす
なかぬほたるがみをこがす - 意味
- 好いた惚れたとあからさまに言う人より、口に出して言わない人の方が心の中では深く思っているというたとえ。
- 類義語
- 鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす / 言わぬは言うに勝る / 目は口ほどに物を言う
-
鴨く蝉よりも鳴かぬ蛍が身をこがす
なくせみよりもなかぬほたるがみをこがす - 意味
- 喧しく鳴く蝉よりも、鳴かずにただひたすら煌々と光る蛍の方が、情熱的で激しく思われる。ちょうど、それと同じように、恋慕う気持ちや切なさを口に出す者よりも、それを言わずにじっと胸に秘めている者の方が、心は激しく燃えており、恋焦がれる思いも切実たるものがあるの意。
-
無くてぞ人は恋しかりける
なくてぞひとはこいしかりける - 意味
- 付き合っていたり、あるいは一緒に暮らしていた間はそれほど思わなかった相手でも、いざ別れたり、死別したりして会えなくなると、恋しさが込み上げてくることをいう。
-
憎い憎いは可愛いの裏
にくいにくいはかわいのうら - 意味
- 憎いという気持ちは、可愛いと思う気持ちの裏返しで、可愛いと思うからこそ憎いと思うのだという、男女間の愛情心理をいったもの。
- 類義語
- 可愛可愛は憎いの裏
-
鼻毛を読む
はなげをよむ - 意味
- 女が、その色香に迷っている男の弱みに付け込んで思いのままにもてあそぶこと。
- 類義語
- 鼻毛を数える / 鼻毛を抜く
-
伐性の斧
ばっせいのおの - 意味
- 自らの命を絶ち切る斧。女色に溺れ自らの寿命を縮めることをいう。
- 類義語
- 美女は命を断つ斧 / 性を伐る斧
-
万緑叢中紅一点
ばんりよくそうちゅうこういってん - 意味
- 男性の中にただひとり女性がいること。
-
日陰の豆も時が来ればはぜる
ひかげのまめもときがくればはぜる - 意味
- 日陰で育った豆でも、時期がくれば自然にさやが割れてはじけ出るように、心身の発達が遅れている者でも、一定の年齢になると思春期を迎えるものだというたとえ。
- 類義語
- 陰裏の桃の木も時が来れば花が咲く / 陰裏の豆もはじけ時
-
一目惚れ
ひとめぼれ - 意味
- 一目見て相手を好きになること。
-
貧の盗みに恋の歌
ひんのぬすみにこいのうた - 意味
- 貧しさから盗みを働くのであり、また、恋をすればその恋心を表に現わしたくて、あるいは相手に伝えたくて歌を読むようになること。また、必要に迫られれば、どんなことでもするという意味にも用いられる。
-
美女は命を断つ斧
びじょはいのちをたつおの - 意味
- 美女の色香に溺れると、不摂生を招いて寿命を縮めたり、身を滅ぼしたりすることになる。つまり、美女は男の寿命を縮め、身を滅ぼす恐ろしい凶器である。
- 類義語
- 伐性の斧 / 性を伐る斧
-
巫山の夢
ふざんのゆめ - 意味
- 男女が夢の中で結ばれること。
- 類義語
- 巫山の雲雨 / 巫山の雲 / 巫山の雨
-
文はやりたし書く手はもたず
ふみはやりたしかくてはもたず - 意味
- 恋文を書きたいのだが文字は書けず、さりとて人に代筆を頼むのも恥ずかしいと気をもむこと。
-
細くも長かれ
ほそくもながかれ - 意味
- 人との付き合いは、一時的に親密な関係になるがすぐに別れたり仲たがいするよりは、細々とであっても末永くよい関係を保つ方が望ましい。また、人生は一時的な短い繁栄よりも、細々とでもよいから安泰に末永く暮らしていける方がよいの意。
- 類義語
- 愛は小出しにせよ
-
惚れた病に薬なし
ほれたやまいにくすりなし - 意味
- 恋患いは病気のようなものであるが、こればかりは治す薬はなく、どうしようもないということ。
- 類義語
- 恋の病に薬なし / 恋の山には孔子の倒れ / 四百四病の外
-
惚れた欲目
ほれたよくめ - 意味
- 惚れた相手については、その欠点までもよく見えてしまうということ。
- 類義語
- 痘痕も靨 / 面面の楊貴妃
-
惚れて通えば千里も一里
ほれてかよえばせんりもいちり - 意味
- 惚れた相手に会うためならば、どんなに遠い道のりであっても気にもしないということ。
- 類義語
- 千里も一里
-
惚れられたが不祥
ほれられたがふしょう - 意味
- どうしても好きになれない相手に惚れられてしまったという不幸も、前世からの因縁と思って、あきらめるしか仕方がないの意。
141 - 160 ( 179 件中 ) [ ←前 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 / 次→ ]
[PR]人生 | 人間 | 男と女 |
日常生活 | 社会 | 自然 |
50音別 |