結婚・夫婦
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悪妻は百年の不作
あくさいはひゃくねんのふさく - 意味
- 良くない妻をもらったら、百年間の不作にあったも同然で救われない、息つくひまもないの意。
- 類義語
- 悪妻は六十年の不作
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姉女房は身代の薬
あねにょうぼうはしんだいのくすり - 意味
- 年上の女房は、家計のやりくりが上手だから財産が増え、夫を大事にするから夫婦仲は円満で、家庭は安泰になるということ。
- 類義語
- 姉女房が建つ / 姉女房は子ほど可愛がる / 箆増しは果報持ち
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合わぬ蓋あれば合う蓋あり
あわぬふたあればあうふたあり - 意味
- どんな器物にも合う蓋と合わない蓋がある。手近の蓋が合わなくてもあきらめてはいけない。一方にはよくなくても他方にはよいものであるということ。人にも物にもあてはまるが、男女の相性について多く用いる。
- 類義語
- 似合い似合いの釜の蓋 / 破れ鍋に綴じ蓋
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家に無くてならぬものは上がり框と女房
いえになくてはならぬものはあがりかまちとにょうぼう - 意味
- 家には必ず上がり框がついているように、主婦も家になければならない存在であるということ。
- 類義語
- 女と俎板はなければかなわぬ / 女房は家の大黒柱
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家貧しくして良妻を思う
いえまずしくてりょうさいをおもう - 意味
- 貧しい境遇になると、それを何とか救ってくれるような、内助の功に優れた良妻が欲しくなるという意味。
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出雲の神の縁結び
いずものかみのえんむすび - 意味
- 結婚は出雲大社の神さまが男女を結びつけることであり、人間の意志を超えたものであるという意味。
- 類義語
- 合縁奇縁 / 縁は異なもの
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馬には乗ってみよ人には添うてみよ
うまにはのってみよひとにはそうてみよ - 意味
- 実際に乗ってみて馬の本当の値打ちがわかるように、夫婦として連れ添ってみれば相手の隠れていた長所が発見できるということ。経験が大切という意昧でも使う。
- 類義語
- 人には添うてみよ馬には乗ってみよ / 人は見かけによらぬもの
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鴛鴦の契り
えんおうのちぎり - 意味
- 夫婦仲が極めてむつまじいことのたとえ。
- 類義語
- 鴛鴦夫婦
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縁の切れ目は子で繋ぐ
えんのきれめはこでつなぐ - 意味
- 夫婦仲が冷たくなっても、子供への愛が離別を思い止まらせるということ。
- 類義語
- 子は鎹
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縁は異なもの味なもの
えんはいなものあじなもの - 意味
- 男と女を結びつける縁は、常識では計り知れないほど不思議なものだの意。
- 類義語
- 遠くて近きは男女の中
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同い年夫婦は火吹く力もない
おないどしみょうとはひふくちからもない - 意味
- 同い年の夫婦は仲がよくて、いつも笑ってばかりいる。火吹き竹を使って火をおこすためにふくれっ面をすることもできない、ということ。
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お前百までわしゃ九十九まで
おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで - 意味
- 夫婦が仲むつまじく共に長生きすることを願うことば。
- 類義語
- 偕老同穴
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女氏無くして玉の輿に乗る
おんなうじなくしてたまのこしにのる - 意味
- 女の人は家柄のよくない家に生まれても、容姿端麗であれば、幸運に恵まれて金持ちや身分の高い人と結婚して出世するという意。
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女は三界に家なし
おんなはさんがいにいえなし - 意味
- 女性は結婚前は親に従い、結婚すれば夫に従い、老いては子に従うものだとされてきた。この世に安住する所はないというまことに暗いことばだ。家父長制度の厳しかった時代の女性観から出た、現代では通用しないことわざ。
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偕老同穴
かいろうどうけつ - 意味
- 夫婦が仲よく共に長生きして、死後は同じ墓の穴に葬られるということで、夫婦の契りの固いことのたとえ。
- 類義語
- お前百までわしゃ九十九まで
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琴瑟相和す
きんしつあいわす - 意味
- 夫婦仲が極めてむつまじいことのたとえ。
- 類義語
- 和すること琴瑟の如し / 琴瑟調う
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月下氷人
げっかひょうじん - 意味
- 結婚の媒酌人、仲人のこと。
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粉糠三合あったら婿に行くな
こぬかさんごうあったらむこにいくな - 意味
- 男は僅かでも財産があったら、婿入りなどせず自立すべきだということ。
- 類義語
- 来ぬか来ぬかと三度言われても婿と養子には行くな / 養子に行くか茨の藪を裸で行くか
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後家花咲かす
ごけばなさかす - 意味
- 女は夫に死なれた後は、身ぎれいになって、男たちからちやほやされるものだという意。
- 類義語
- 男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く
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去り跡へ行くとも死に跡へ行くな
さりあとへいくともしにあとへいくな - 意味
- 先妻と離婚した男のところに後妻に行くのはよいが、死別したあとへは行くなという意で、男には亡くなった先妻の思い出が美化され忘れ難く残っているので、万事に比較されて見られてしまう、ということ。
- 類義語
- 往に跡へ行くとも死に跡へ行くな
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