健康・病気
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青葉は目の薬
あおばはめのくすり - 意味
- みずみずしい新緑の青葉の色は、目の疲れを回復させる効き目があるということ。
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朝寝坊の宵っ張り
あさねぼうのよいっぱり - 意味
- 朝遅くまで寝ている人は、たいてい夜更かしをする人である。夜更かしは健康にもよくないし、浪費のもとにもなりがちであるということで、早寝早起きの健全な生活をすすめることば。
- 類義語
- 宵っ張りの朝寝坊
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医者が取るか坊主が取るか
いしゃがとるかぼうずがとるか - 意味
- 病人は、生きていれば医者の世話になり、死ねば坊さんの世話になることになるが、そのどちらともつかず生死の境をさまよっている重病人のこと。
- 類義語
- 医者が取らにゃ坊主が取る / 医者が手を離すと坊主の手に渡る
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医者上手にかかり下手
いしゃじょうずにかかりべた - 意味
- どんな名医の言うことでも、患者が信頼して従わなければ病気は治らないということ。そこから、相手を信用しなければ物事はうまくいかないというたとえ。
- 類義語
- 医を信ぜざれば病癒えず
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医者と味噌は古いほど良い
いしゃとみそはふるいほどよい - 意味
- 医者は経験を積むほど信頼がおけるようになるし、味噌は年月をかけて熟成するほど味がよくなるということ。
- 類義語
- 医者と坊主は年寄りが良い
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医者の薬も匙加減
いしゃのくすりもさじかげん - 意味
- 医者がどんなに良い薬を使おうとも、分量が正しくなければ効き目はない。つまり、匙加減が大切だということから、何事も適度が大切だという戒め。
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医者の不養生
いしゃのふようじょう - 意味
- 医者は他人には養生の大切さを説くが、自分は案外不養生だという意味で、立派なことを言いながら実行が伴わないたとえ。
- 類義語
- 紺屋の白袴 / 大工の掘っ立て
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一に看病二に薬
いちにかんびょうににくすり - 意味
- 病気を治すのに最も必要なものは、心のこもった行き届いた看病であり、薬は次の要件であるということ。
- 類義語
- 薬より養生 / 一に養生二に介抱
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産屋の風邪は一生つく
うぶやのかぜはいっしょうつく - 意味
- 産屋は出産のために建てた家、またはそのための部屋のこと。赤ん坊のときに風邪をひかせると気管を悪くして、一生風邪をひきやすくなるということ。
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起きて働く果報者
おきてはたらくかほうもの - 意味
- 豊かな生活であれば申し分ないが、たとえ苦しい生活であっても、病床にあることなく健康で働けるほどの幸福はないという意味。
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鬼の霍乱
おにのかくらん - 意味
- ふだん丈夫な人が、珍しく病気にかかることのたとえ。
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親が死んでも食休み
おやがしんでもじきやすみ - 意味
- どんなに忙しくても、食後の休みはとらなければいけないという教え。健康上、休息の必要性を説いたもの。
- 類義語
- 親は死んでも子は食休み / 伜が死んでも今一服 / 叔母の家焼けても穀休み / 隣が火事でも先ず一服
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甲斐なき星が夜を明かす
かいなきほしがよをあかす - 意味
- 強く輝く星は山の陰に隠れてしまうのに、いまにも消えそうな弱々しい光の星が朝まで光り続けるということ。からだの弱い人はいろいろと健康に気を使うので、頑健な人よりもかえって長生きするというたとえ。
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風邪は百病の元
かぜはひゃくびょうのもと - 意味
- 風邪はあらゆる病気のもとであるということ。たかが風邪、と油断してはいけないという戒め。
- 類義語
- 風邪は百病の長 / 風邪は万病の元
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風は万病の元
かぜはまんびょうのもと - 意味
- 風邪はあらゆる病気のもとであるから、たかが風邪くらいと油断してはいけないということ。
- 類義語
- 風邪は百病の長 / 風邪は百病の元
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食うに倒れず病むに倒れる
くうにたおれずやむにたおれる - 意味
- 食べていくだけなら苦しくても何とかなるが、病気にかかれば医者への払いがかさんで破産するということ。病気には勝てぬから健康には注意せよという戒め。
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薬も過ぎれば毒になる
くすりもすぎればどくになる - 意味
- どんなよいものであっても、度が過ぎればかえって害になるということのたとえ。
- 類義語
- 過ぎたるは猶及ばざるが如し / 一つ余って大津へ戻る / 分別過ぎれば愚に返る
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薬より養生
くすりよりようじょう - 意味
- 病気になってから薬を飲むよりも、病気にかからぬよう平素から養生を心掛けることのほうが大切であるという教え。また、病気は薬だけで治るというものではなく、むしろ安静にして養生することのほうが大事であるという教えにもいう。
- 類義語
- 薬より看病 / 一に養生二に介抱 / 一に看病二に薬
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恋の病に薬なし
こいのやまいにくすりなし - 意味
- どんな薬をもってしても恋煩いを治すことはできない。つまり、好きな人に思い焦がれてつらいという恋の病に対しては、その思いが相手に伝わり恋がうまく成就しない限り、どうすることもできないということ。また、失恋の病に対しても、時が心の痛手を癒してくれるという以外に治しようがないこと。
- 類義語
- 惚れた病に薬なし / 惚れ病と馬鹿の治る薬は無い
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才子多病
さいしたびょう - 意味
- 才能のある頭の良い人ほど体が弱く、とかく病気がちな例が多いということ。
- 類義語
- 佳人薄命
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