飲食
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上げ膳据え膳
あげぜんすえぜん - 意味
- 食事の膳を上げ下げしてくれる意から、自分では何もしないでも、すべて他人が世話してくれることのたとえ。
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朝酒は門田を売っても飲め
あさざけはかどたをうってものめ - 意味
- 朝酒の格別のうまさをいったもの。「門田」は、屋敷の入口にある田で、その家の最もよい田とされる。
- 類義語
- 朝酒は女房を質に置いても飲め / 朝酒後を引く
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朝茶は七里帰っても飲め
あさちゃはしちりかえってものめ - 意味
- 緑茶は疲労を回復させ、福を呼び、災難よけにもなるから、飲み忘れたら七里の道を戻ってでも飲むべきだという意。
- 類義語
- 朝茶は質を置いても飲め / 朝茶は福が増す / 朝茶はその日の難のがれ
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医者と味噌は古いほど良い
いしゃとみそはふるいほどよい - 意味
- 医者は経験を積むほど信頼がおけるようになるし、味噌は年月をかけて熟成するほど味がよくなるということ。
- 類義語
- 医者と坊主は年寄りが良い
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意地張るより頼張れ
いじはるよりほおばれ - 意味
- 意地を張って食べずにいるよりは、たとえ卑しく思われても食べたほうが勝ちということ。
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居候の三杯目
いそうろうのさんばいめ - 意味
- 他人の世話になって食わせてもらっている者は、食事の際も遠慮して、三杯目のお代わりは気兼ねしながらそっと出すということ。
- 類義語
- 居候三杯目にはそっと出し
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一合雑炊二合粥三合飯に四合団子五合牡丹餅六合粟餅
いちごうぞうすいにごうかゆさんごうめしにしごうだんごごごうぼたもちろくごうあわもち - 意味
- 一食に一人が食べられる量をいう。雑炊なら米一合で満腹だが、粥なら二合、飯なら、と続く。
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いつも月夜に米の飯
いつもつきよにこめのめし - 意味
- 毎日が月夜で米の飯が食べられる暮らしが続けば申し分はないという、苦労のない気楽な生活のたとえ。
- 類義語
- いつも月夜に常九月 / 負わず借らずに子三人
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いやいや三杯
いやいやさんばい - 意味
- 口では辞退するくせに、勧められるといくらでも飲み食いすること。口先ばかりの遠慮を笑うときに使うことば。
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飲食男女は人の大欲
いんしょくだんじょはひとのたいよく - 意味
- 食欲と性欲は、人間にとって避けることのできない強い欲望である。
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憂いも辛いも食うての上
ういもつらいもくうてのうえ - 意味
- 苦しいとか辛いとかの悩みを言えるのも、衣食に不自由がないから言えるのであって、衣食に事欠くようになれば、そんな不平は言ってはいられなくなるものだということ。
- 類義語
- 衣食足りて礼節を知る / 飢えては食を択ばず
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飢えては食を択ばず
うえてはしょくをえらばず - 意味
- 飢えているときは、食べ物のえり好みはせず何でも食べるように、生活に困窮したときは、安易な不平不満などは言っていられないものだということ。
- 類義語
- 空き腹にまずい物なし / ひもじい時にまずい物なし
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旨い物は小人数
うまいものはこにんずう - 意味
- ごちそうは小人数で食べたほうがたくさん食べられるということ。また、料理は小人数のほうがうまくできるとも。
- 類義語
- 旨い物は一人で食え、まずい物は大勢で食え / 旨い物は小勢で食え、仕事は大勢でせよ
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旨い物は宵に食え
うまいものはよいにくえ - 意味
- うまい物でも一晩たつと味が落ちるから、明日まで取っておかずにその宵のうちに食べてしまったほうがよい。同じように、良いことはためらわずに早くやるべきだということ。
- 類義語
- 旨い物は宵のうち / 思い立ったが吉日 / 善は急げ
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海魚腹から川魚背から
うみうおはらからかわうおせから - 意味
- 魚を割くとき、海の魚は腹から割き、川の魚は背から割くのがよいということ。
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瓜の皮は大名に剥かせよ柿の皮は乞食に剥かせよ
うりのかわはだいみょうにむかせよかきのかわはこじきにむかせよ - 意味
- 瓜は皮の近くは固くまずいので厚くむくのがよく、柿は皮の近くが甘く栄養もあるので薄くむくのがよいことを教えたもの。
- 類義語
- 柿の皮は乞食に剥かせ瓜の皮は大名に剥かせよ / 魚は殿様に焼かせよ / 餅は乞食に焼かせよ
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お神酒上がらぬ神はない
おみきあがらぬかみはない - 意味
- 尊い神様でさえ、みな酒を供えられて召し上がっているの意で、酒飲みが自己弁護に使うことば。
- 類義語
- 下戸の建てた蔵はない
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女と酒には毒がある
おんなとさけにはどくがある - 意味
- 酒と同じように、女性にも毒があると言うわけで、女性がしばしば男性にとって厄介な存在になりうることを言っている。
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駆けつけ三杯
かけつけさんばい - 意味
- 酒の席に遅れて来た者に対して、罰として三杯の酒を立て続けに飲ませること。
- 類義語
- 遅れ三杯
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嘉肴有りと雖も食らわずんば其の旨きを知らず
かこうありといえどもくらわずんばそのうまきをしらず - 意味
- ごちそうが出ても食べてみなければおいしさがわからない。それと同じで、何事も体験してみなければ価値がわからないし、大人物も用いてみなければ能力がわからないということ。「嘉肴」は、うまい科理のこと。
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