飲食
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敵の家でも口を濡らせ
かたきのいえでもくちをぬらせ - 意味
- たとえ敵の家であっても、出された食事には手をつけよの意で、意地を張ることへの戒めでもあり、遠慮のし過ぎは失札になることの教えでもある。
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金時の火事見舞い
きんときのかじみまい - 意味
- 酒を飲んだりして、真っ赤になった顔の形容。
- 類義語
- 金時の醤油だき / 猿の火事見舞い / 満面朱を注ぐ / 猿の花見
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食い物のあるのに鉄砲汁
くいもののあるのにてっぽうじる - 意味
- いかもの食いや、物好きな変わり者をからかうことば。
- 類義語
- 河豚汁や鯛もあるのに無分別
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管を巻く
くだをまく - 意味
- 酒に酔っぱらって、とりとめのないこと、同じようなことをくどくどと言い続ける様子の形容。「管」は糸繰り車の紡錘に連動して糸を巻きつける軸。その管が立てる音を酔っぱらいの物言いにたとえたもの。
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食わせて置いて扨と言い
くわせておいてさてといい - 意味
- ご馳走をして恩を着せ、義理にも断れない状態にしてから、さてと要求を切り出すこと。交渉事をまとめる常套手段である。
- 類義語
- 旨い物食わす人に油断すな / 馳走終わらば油断すな
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葷酒山門に入るを許さず
くんしゅさんもんにいるをゆるさず - 意味
- 臭い野莱と酒は仏道修行の妨げになるので、寺の門から中に持ち込んではならないという意味。「葷」はねぎ、にら、にんにくなどのこと。
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下戸の建てた蔵はない
げこのたてたくらはない - 意味
- 酒の飲めない下戸が、その酒代をためて蔵を建てた話は聞かないということ。酒を飲まずにいても財産ができるものではないと、酒飲みが下戸をからかうことば。また、酒飲みの自己弁護のことば。
- 類義語
- お神酒上がらぬ神はない / 酒蔵あれども餅蔵なし / 酒なくて何の己が桜かな
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好物に崇りなし
こうぶつにたたりなし - 意味
- 好きな食べ物はとかく量を過ごしがちだが、少しぐらい食べすぎても、案外害はなく、体にさわらないものだということ。
- 類義語
- 好きな物に祟りなし
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米を数えて炊ぐ
こめをかぞえてかしぐ - 意味
- 米を一粒一粒数えて飯をたくの意から、つまらぬことに手間暇かけるたとえ。また、こせこせすることや、物惜しみをすることのたとえにもいう。
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五臓六腑に沁みわたる
ごぞうろっぷにしみわたる - 意味
- 腹の底まで沁みとおること。酒などを飲んだときの感覚の表現。
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魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ
さかなはとのさまにやかせよもちはこじきにやかせよ - 意味
- 魚はゆっくり焼くほうがいいので、おっとりとした殿様がよい。餅は何度もひっくり返して焼くのがいいので、がつがつした乞食向きだ。何事にも適任者がいるということ。
- 類義語
- 餅は乞食に焼かせよ魚は殿様に焼かせよ / 瓜の皮は大名に剥かせよ柿の皮は乞食に剥かせよ
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酒屋へ三里豆腐屋へ二里
さかやへさんりとうふやへにり - 意味
- 酒屋へは三里もあるし、豆腐屋へは二里の道のりがある意で、人里離れた不便な土地のたとえ。
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酒なくて何の己が桜かな
さけなくてなんのおのれがさくらかな - 意味
- 酒がなければ、花見などという気分にはとてもなれるものではないということ。
- 類義語
- 花より団子
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酒飲み本性違わず
さけのみほんしょうたがわず - 意味
- 酒が好きな者は酔っぱらったところで、本来の性格を失うようなことはないという意味。
- 類義語
- 酒の酔い本性違わず / 上戸本性違わず
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酒は憂いの玉箒
さけはうれいのたまぼうき - 意味
- 酒を飲めば心にかかっている悩み事や心配事も、箒で掃き清めたようになくなってしまうということ。「玉箒」は美しい箒の意味。
- 類義語
- 酒は愁を掃う玉箒 / 忘憂の物
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酒は愁を掃う玉箒
さけはうれいをはらうたまぼうき - 意味
- 酒は、心配箏や悩み事を忘れさせてくれる美しい箒のようなものだの意で、酒の効能を賛美したことば。
- 類義語
- 酒は憂いの玉箒 / 酒は天の美禄 / 酒は百薬の長 / 忘憂の物
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酒は飲むとも飲まるるな
さけはのむとものまるるな - 意味
- 酒は飲むことは差し支えないが、酔いしれて理性を失うような飲み方をしてはいけないという戒め。
- 類義語
- 酒は飲むべし飲むべからず / 人酒を飲む酒酒を飲む酒人を飲む
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酒は飲むべし飲むべからず
さけはのむべしのむべからず - 意味
- 人生を楽しくするとか、人との付き合いに必要だとかいう意味では酒は飲むべきである。しかし、飲みすぎて醜態をさらしたり、体をこわすという意味では飲むべきではない。人それぞれの選択で決めればよいということ。
- 類義語
- 酒は飲むとも飲まるるな
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酒は百薬の長
さけはひゃくやくのちょう - 意味
- 酒は適度に飲むならば、どんな薬よりも体によいということ。
- 類義語
- 酒は天の美禄 / 酒は愁を掃う玉箒
- 対義語
- 酒は百毒の長 / 酒は諸悪の基
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里腹三日
さとばらみっか - 意味
- 実家に帰ると、気兼ねなしに思う存分に食べるので、三日も空腹を感じないということ。
- 類義語
- 里腹七日 / 法事腹七日
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