飲食
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鯖の生き腐り
さばのいきぐさり - 意味
- 鯖は生きがいいように見えても、食べるとあたることがある。鯖の食中毒に注意を促すことば。
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座して食らえば山も空し
ざしてくらえばやまもむなし - 意味
- 稼ぐことをせず、ぶらぶら遊んで募らしていれば、山のようにある財産もやがては使い果たしてしまうものだという意味
- 類義語
- 居て食らえば山も空なし / 座食すれば山も空し
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食指が動く
しょくしがうごく - 意味
- ご馳走にありつく前兆として人差指が動く意で、食欲が起こること。また、欲しいと思い始めたり、何かをやる気になったりすること。
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上戸に餅下戸に酒
じょうごにもちげこにさけ - 意味
- 酒のみの上戸に餅を出し、酒の飲めない下戸に酒を出すということで、せっかくの好意が見当違いでありがた迷惑なこと。
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上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず
じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず - 意味
- 酒は飲みすぎると体を害するのに酒飲みの上戸は知らずに飲んでいるし、適量の酒は体によいのに酒嫌いの下戸は知らずに飲まないという皮肉。
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空き腹にまずい物なし
すきばらにまずいものなし - 意味
- 腹の空いているときには、どんな物でもおいしく食べられるということ。
- 類義語
- 飢えては食を択ばず / ひもじい時にまずい物なし / ひだるい時にまずい物なし
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膳部揃うて箸を取れ
ぜんぶそろうてはしをとれ - 意味
- 食事に取りかかる時はあわてずに、料理がすべて揃ってから箸を手にしなさいということ。また、物事は用意がととのってから始めよという意味でも使う。「膳部」は膳にのせた料理のことで、「全部」と掛けたことば。
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即時一杯の酒
そくじいっぱいのさけ - 意味
- 死んだ後に名声を残すよりも、今すぐ一杯の酒を飲んだほうがありがたいということ。
- 類義語
- 明日の百より今日の五十
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鯛も一人は旨からず
たいもひとりはうまからず - 意味
- 鯛のように旨い魚でも、一人きりで食べたのではおいしくはなく、料理は大勢で楽しく食べればなお一層おいしく感じられるということ。
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馳走終わらば油断すな
ちそうおわらばゆだんすな - 意味
- 人がもてなしをする時は、何か求めるところがあるのだから、喜んでばかりいてはいけないということ。
- 類義語
- 旨い物食わす人に油断すな / 食わせて置いて扨と言い
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茶腹も一時
ちゃばらもいっとき - 意味
- 空腹時には、茶を飲むだけでしばらくはしのげるということ。転じて、わずかの物でも一時しのぎになるということ。間に合わなければ他の物の代用でもよいということのたとえ。
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亭主三杯客一杯
ていしゅさんばいきゃくいっぱい - 意味
- 遠慮が先に立つ客をもてなすために、亭主が客より多く酒を飲むこと。また、客をだしにして亭主がたくさん酒を飲むことにもいう。
- 類義語
- 亭主八杯客三杯
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隣の白飯内の粟飯
となりのしろめしうちのあわめし - 意味
- 他人の家で気兼ねしながら白飯を食べるよりも、自分の家で何の遠慮もなく粟飯を食べるほうがよいの意で、わが家の気安さが一番よいというたとえ。
- 類義語
- 他人の飯には骨がある
- 対義語
- 内の米の飯より隣の麦飯 / 隣の花は赤い
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土用丑に鰻
どよううしにうなぎ - 意味
- 暑い土用の日に、脂肪の多い鰻を食べると夏バテの防止になるということ。
- 類義語
- 鳥目に八つ目鰻
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生酔い本性違わず
なまよいほんしょうたがわず - 意味
- 酔い方が少ないうちは、その人本来の性質は変わるものではないということ。また、生酔いの状態にあると、隠していた本当の性質が出るものだという意味でも用いられる。
- 類義語
- 酒飲み本性違わず
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匂い松茸味しめじ
においまつたけあじしめじ - 意味
- 茸の中で最も香りのよいのは松茸で、味のよいのはしめじだということ。
- 類義語
- 香り松茸味しめじ
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飲むに減らで吸うに減る
のむにへらですうにへる - 意味
- たまに飲む酒代では財産を減らすことはないが、始終吸う煙草銭は、僅かな額でも積もれば財産を減らすほどになるという意で、小さな出費も積み重なれば多額になることをいう。
- 類義語
- 大費いより小費い
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始めちょろちょろ中ぱっぱ
はじめちょろちょろなかぱっぱ - 意味
- かまどでうまく飯を炊くこつを教えたことば。後に「赤子泣くとも蓋取るな」と続けて、始めはとろ火で、中ごろは強い火で炊き、途中ではどんなことが起きても蓋を取ってはいけないということ。
- 類義語
- 飯炊かば赤子泣くとも蓋取るな
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腹が減っては戦ができぬ
はらがへってはいくさができぬ - 意味
- 空腹ではよい働きはできないから、まず腹ごしらえをしてかかれということ。仕事の前の腹ごしらえのせりふに使われる。
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腹の皮が張れば目の皮が弛む
はらのかわがはればめのかわがゆるむ - 意味
- 満腹するまで食物をつめこむと、腹の皮が張った感じになり、目の皮がたるんで眠くなるということ。
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