飲食
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腹八分目に医者いらず
はらはちぶんめにいしゃいらず - 意味
- 食事は腹一杯になるまで食べずにいつも腹八分目程度にしておけは、腹をこわすこともなく、健康でいられるという教え。暴飲暴食の戒め。
- 類義語
- 腹八分に病なし / 食い過ぎ飲み過ぎ病のもと / 腹も身の内
- 対義語
- 好物に祟りなし
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腹も身の内
はらもみのうち - 意味
- 胃腸も身体の一部なのだから、大食して腹をこわせば自分が苦しむことになるということ。暴飲暴食の戒め。
- 類義語
- 腹八分目に医者いらず / 腹八分に病なし
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馬鹿の三杯汁
ばかのさんばいじる - 意味
- 食事の時に三杯も汁のお代わりをする者に対するあざけり、またはからかいのことば。
- 類義語
- 阿呆の三杯汁 / 馬鹿の大食い
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左鮃右鰈
ひだりひらめみぎかれい - 意味
- 鮃と鰈の見分け方をいったもので、体の左側に両目が付いているのが鮃で、右側に付いているのは鰈であるということ。
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人酒を飲む酒酒を飲む酒人を飲む
ひとさけをのむさけさけをのむさけひとをのむ - 意味
- 酒というものは、初めは自制して飲んでいるが、酔いが回ってくると酔いに任せて飲むようになり、最後には前後不覚の醜態を演じてしまうものだということ。
- 類義語
- 始めは人酒を飲み中頃は酒が酒を飲み終わりには酒人を飲む
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美味も喉三寸
びみものどさんずん - 意味
- 食べ物をおいしいと感じるのは候を通るまでの三寸ほどの間であるということから、料理などに気を使うのは無駄だという意味。さらに、どんなにうれしいことでも一瞬にすぎないというたとえでもある。
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河豚食う馬鹿河豚食わぬ馬鹿
ふぐくうばかふぐくわぬばか - 意味
- 猛毒を持つ河豚を食べて命を落とすのは愚かだが、むやみに恐れてまったく食べなくて河豚の美味を知らないというのも愚か者だということ。
- 類義語
- 河豚食う馬鹿に食わぬ馬鹿 / 河豚食う無分別食わぬ無分別
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河豚食う無分別食わぬ無分別
ふぐくうむふんべつくわぬむふんべつ - 意味
- 猛毒のある河豚をやたらに食べて命を落とすのは愚か者であるが、その毒を恐れるあまり全く口にもせず、その美味を味わわない者も愚かであるということ。
- 類義語
- 河豚食う馬鹿食わぬ馬鹿
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河豚汁や鯛もあるのに無分別
ふぐじるやたいもあるのにむふんべつ - 意味
- 鯛というおいしい魚もあるのに、どうして毒にあたる危険をおかしてまで河豚汁を食べるのか、の意で、河豚の味の抗しがたい魅力をいったもの。
- 類義語
- 食い物のあるのに鉄砲汁
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下手な大工でのみ一丁
へたなだいくでのみいっちょう - 意味
- 酒を飲むだけで何の取り柄もないということ。大工道具の「鑿」と「飲み」を掛けたしゃれ。
- 類義語
- 下手な大工でのみつぶし
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忘憂の物
ぼうゆうのもの - 意味
- 憂いを忘れさせてくれる物という意味から、酒のことをいう。
- 類義語
- 酒は憂いの玉箒 / 酒は愁を掃う玉箒
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馬鹿の大食い
ぼかのおおぐい - 意味
- 大飯食いをあざけったり、からかったりすることば。暴飲暴食を戒めることばとしても使う。
- 類義語
- 阿呆の大食い / 馬鹿の三杯汁
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目細あれど口細なし
めぼそあれどくちぼそなし - 意味
- 見ることの欲は少ない人はいても、食べることの欲が少ない人はいないということ。また、世間には見識のある人は少なくて、口先だけが達者な者が多いことのたとえにもいう。
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宵越しの茶は飲むな
よいごしのちゃはのむな - 意味
- 緑茶は疲労回復などに効能があるが、一夜過ぎた茶はこの効能が失われているだけでなく、胃液の分泌を妨げる成分が生じていて、消化不良を招くおそれがあることからいわれることば。
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酔い醒めの水は甘露の味
よいざめのみずはかんろのあじ - 意味
- 酒に酔って眠り、酔いが醒めて目覚めた時に飲む一杯の水は、あたかも甘露のように無上の味がするということ。
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酔いどれ怪我せず
よいどれけがせず - 意味
- 酔っぱらいは足元が不確かでふらついているくせに、めったに大怪我をしないということ、無心であれば大きな失敗をしないものだというたとえ。
- 類義語
- 酒の酔い落ちても怪我せず
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理詰めより重詰め
りづめよりじゅうづめ - 意味
- 同じ「詰め」でも、お互いに理屈を言い合う理詰めより、ごちそうの入った重詰めのほうが楽しいということ。また、ごちそうしながらなごやかに話し合うほうが、理屈で責めるよりもうまくいくということ。
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林間に酒を煖めて紅葉を焼く
りんかんにさけをあたためてこうようをたく - 意味
- 林の中で紅葉を燃やして酒を暖めて味わい、秋の風情を楽しむこと。
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礼に始まり乱に終わる
れいにはじまりらんにおわる - 意味
- 最初は礼儀正しく振る舞っているが、次第に乱れていって、終わりがけには乱雑な状態になるということ。酒盛りの進み具合をいったもの。
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