金銭
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愛想尽かしは金から起きる
あいそづかしはかねからおきる - 意味
- 女が男に嫌気がさしたり、男から離れて行ってしまう主な原因は、お金がからむ場合である。その中でも特に多いのは、男の金まわりが悪くなった場合であると考えられる。
- 類義語
- 金の切れ目が縁の切れ目
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悪銭身に付かず
あくせんみにつかず - 意味
- 不正、不当な手段で得た金銭は、とかくつまらぬことに使って、やがてはなくなってしまうものだという教え。
- 類義語
- あぶく銭は身に付かぬ / 人垢は身に付かぬ
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後腹が病める
あとばらがやめる - 意味
- 子どもを出産した後でしばしば腹が痛くなるように、物事が一段落してからもそれに関連した出費がなくならないで苦しむこと。
- 類義語
- 後腹痛む / 後腹病む
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阿弥陀の光も銭次第
あみだのひかりもぜにしだい - 意味
- 仏のご利益も供える金の多少によるということ。金の威力の大きさをいうもの。
- 類義語
- 阿弥陀の光も金ほど / 阿弥陀も銭ほど光る / 地獄の沙汰も金次第 / 銭あれば木仏も面を返す
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阿弥陀も銭で光る
あみだもぜにでひかる - 意味
- 尊い仏のご利益もお布施の多少で左右されるように、この世はすべて金の世の中であり、金銭の戚力は偉大であることをいう。
- 類義語
- 阿弥陀の光も金次第 / 阿弥陀も金の世の中 / 金の光は七光 / 仏の光より金の光 / 地獄の沙汰も金次第
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有る時払いの催促なし
あるときばらいのさいそくなし - 意味
- 借金を返済するのに、金のあるときだけ払い、貸主から催促はいっさいしないという、借り手にまことに都合のよい返済条件。
- 類義語
- 出世払い
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案じてたもるより銭たもれ
あんじてたもるよりぜにたもれ - 意味
- 「たもる」は「賜わる」の転。心配してくださるより銭をくださいということ。困ったことがあったとき、いろいろと心配をしてもらっても、実質が伴わなければ役に立たない。そういうときの逆襲の言葉。語呂あわせのおもしろさもねらっている。
- 類義語
- 思し召しより米の飯 / 情けは質に置かれず
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出雲の神より恵比寿の紙
いずものかみよりえびすのかみ - 意味
- 色恋よりも、金に恵まれたほうがよいということ。「出雲の神」は、出雲大社の神で縁紙びの神様。「恵比寿の紙」は、福の神の「恵比寿の神」を「紙」にかけたもので、紙幣を意味する。
- 類義語
- 色気より食い気。
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一押し二金三男
いちおしにかねさんおとこ - 意味
- 女性を口説く場合の有効な手段。押しの強さが何といっても第一で、次いでお金が物をいう。ハンサムであることが第三の条件であるということ。
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一文銭で生爪はがず
いちもんせんでなまづめはがす - 意味
- わずかな金でも出すのが嫌で、そのために我が身をそこなっても悔いはない、というけちんぼのたとえ。
- 類義語
- 一文銭を割って使う
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一銭を笑うものは一銭に泣く
いっせんをわらうものはいっせんになく - 意味
- たかが一銭、と金をおろそかにする者は、いずれその一銭がなくて泣くはめになるということ。たとえ少額であっても金銭は大事にしなくてはならない、という戒め。また、節約や貯蓄を勧める言葉。
- 類義語
- 一円を笑う者は一円に泣く
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いつまでもあると思うな親と金
いつまでもあるとおもうなおやとかね - 意味
- 親はいつまでも生きてめんどうを見てくれるものではないし、金も使えば使うだけ減っていく。独立と倹約を大切にせよと教えるもの。
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入るを量りて出ずるを為す
いるをはかりていずるをなす - 意味
- 収入をよく計算して、それに応じた支出をするということ。健全な経済の道を説いたもの。
- 類義語
- 入るを量りて出ずるを制す / 取り勘定より遣い勘定 / 布に応じて衣も裁て
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江戸っ子の往き大名婦り乞食
えどっこのゆきだいみょうかえりこじき - 意味
- 旅に出ると往きがけから気前よく金を使って贅沢三昧をするため、一文なしになって乞食のようなかっこうをして帰ってくるということで、後先の考えのない江戸っ子気質の一面を取り上げたことば。
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江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ
えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ - 意味
- その日に稼いだ金はその日に使ってしまって翌日に残さないという、金離れのよい江戸っ子気質を表現したことば。
- 類義語
- 江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ
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江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ
えどっこはよいごしのぜにはもたぬ - 意味
- 江戸っ子はその日にもうけた金はその日のうちに使ってしまう、ということ。江戸人の金離れのよさを豪語したもの。
- 類義語
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ
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江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ
えどっこはよいごしのぜにはもたぬ - 意味
- 江戸っ子はその日にもうけた金はその日のうちに使ってしまう、ということ。江戸人の金離れのよさを豪語したもの。一説には、金を残せない庶民の負け惜しみの言葉ともいう。
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大費いより小費い
おおづかいよりこづかい - 意味
- たまの大きな出費よりも、日常の細かな出費のほうが総額では大きな比重を占めるということで、大きなことよりも、むしろ小さなことに心を配ることが大切であるという教え。
- 類義語
- 出費いより小費い / 飲むに減らで吸うに減る
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親子の仲でも金銭は他人
おやこのなかでもきんせんはたにん - 意味
- 金銭に関しては、親子の間柄でも他人のように水臭くなるのが人の常であるということ。また、親子であっても、金銭に関しては他人と同様にきちんとけじめをつけなくてはいけないの意もある。
- 類義語
- 金銭は他人 / 金銭は親子も他人 / 金に親子はない / 銭金には親子がない
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家書万金に抵る
かしょばんきんにあたる - 意味
- 家書は家からの便り。旅先で受け取る家からの手紙は、多額な金銭と同じ値打ちがあるくらいうれしいものだ、ということ。
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