貧富・財産
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貧にして楽しむ
ひんにしてたのしむ - 意味
- 品性が高く教養のある君子は、貧しい中にあっても学問やそのほかの生活に楽しみを見いだしてあくせくしないということ。
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貧ほど悲しき事はなし
ひんほどかなしきことはなし - 意味
- 世の中に悲しいことやつらいことはたくさんあるが、中でも貧乏なのがいちばん悲しいことだということ。
- 類義語
- 貧ほど辛いものはない
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貧乏難儀は時の回り
びんぼうなんぎはときのまわり - 意味
- 貧乏をしたり苦労をしたりするのは時のめぐりあわせであるから、悲観をすることはないということ。
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貧乏人の子沢山
びんぼうにんのこだくさん - 意味
- 子供を養育する余裕のない貧乏人に、とかく子供が多いということ。
- 類義語
- 貧乏柿の核沢山 / 律義者の子沢山
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貧乏は達者の基
びんぼうはたっしゃのもと - 意味
- 貧しい者はからだを動かしてせっせと働くから丈夫になり病気をしないということ。
- 類義語
- 貧乏は壮健の母
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貧乏花好き野良木好き
びんぼうはなずきのらきずき - 意味
- 野良は怠け者のこと。貧しい人間が花作りを好み、怠け者が庭木などの道楽をするということ。境遇に不似合いなことを好むたとえにいう。
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貧乏暇なし
びんぼうひまなし - 意味
- 貧乏していると、稼ぐのに忙しくて休む暇もないということ。無沙汰の弁解などにも用いる。
- 類義語
- 浪人暇なし / 貧乏暇なし魚売り / 貧乏暇なし砂利担ぎ
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富貴天に在り
ふうきてんにあり - 意味
- 人が富を築くのも貴い身分に上がるのも、すべては天が定めるものであって、本人がいくら望んでもどうしようもないということ。
- 類義語
- 運は天に在り / 運否天賦 / 命は天に在り
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富貴には他人集まり、貧賎には親戚も離る
ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなる - 意味
- 地位や財産のある者のところには赤の他人でさえ利益を求めて寄ってくるが、貧乏な者のところには親戚さえも寄りつかないということ。
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富貴は浮き雲の如し
ふうきはうきぐものごとし - 意味
- 財産があっても身分が高くても、それらは空に浮かぶ雲のように一時的なものであり、あっけなく失われてしまうということ。また、不正な手段で財産や高い身分を手に入れても、保ち統けることができないということ。
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夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き
ふうふげんかはびんぼうのたねまき - 意味
- しょっちゅう夫婦喧嘩をしているような家庭は、不仲が夫の遊びや妻の浪費を招き、貧乏になるということ。
- 類義語
- 夫婦喧嘩は貧の基
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古川に水絶えず
ふるかわにみずたえず - 意味
- 古い川は、水が涸れそうになっても、水が全く絶えてしまうことはないように、由緒ある旧家は、没落してもなお昔の面影をとどめているものだというたとえ。
- 類義語
- 古川には水涸れず / 大川に水絶えず / 大鍋の底は撫でても三杯 / 長者の屋敷跡は三年味噌臭い / 腐っても鯛
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弁当持ち先に食わず
べんとうもちさきにくわず - 意味
- 弁当を運ぶ立場の人は、ほかの人よりも先に食べたりしないということで、物持ちや金持ちは自分の物や金を自分では使おうとしないことのたとえ。
- 類義語
- 弁当持ち弁当使わず
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元も子も失う
もともこもうしなう - 意味
- 元手の金も利息も失うという意味から、何もかもなくしてしまうこと。
- 類義語
- 元子失う / 元も子もなくす
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