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葦をふくむ雁
あしをふくむかり - 意味
- 海を渡る雁は、疲れた時にとまって翼を休める用意に枯れた葦をくわえて飛ぶということから、用意がよいことのたとえ。
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味ない物の煮え太り
あじないもののにえぶとり - 意味
- 味がよくない、まずいものにかぎって、煮ると量が増えるということ。つまらないものにかぎって量が多いというたとえ。
- 類義語
- まずい物の煮え太り
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明日ありと思う心の仇桜
あすありとおもうこころのあだざくら - 意味
- 明日も咲いているだろうと安心している桜も、夜中の嵐で散ってしまわないともかぎらないという意。人生の無常をいったもの。また、明日があると思って油断していると機会を失ってしまうということにもたとえる。
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明日の事を言えば鬼が笑う
あすのことをいえばおにがわらう - 意味
- 先のことはわからない、はかりしれないということ。将米のことを早々と計画しているときなどにからかっていう言葉。
- 類義語
- 明日の事を言えば天井で鼠が笑う / 来年のことを言えば鬼が笑う
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明日の百より今日の五十
あすのひゃくよりきょうのごじゅう - 意味
- 明日になれば多くくれるという約束よりも、さし迫っている今、少なくてもよいから今日もらったほうがよいということ。また、先のことは当てにならぬから、小さくても今の幸いを手に入れたほうがよいという現実主義にもいう。
- 類義語
- 後百石より今五十 / 明日の親鳥より今日の卵 / 先の雁より手前の雀 / 死しての千年より生きての一日 / 来年の百両より今年の一両 / 聞いた万文より見た一文 / 末始終より今の三十
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明日はまだ手つかず
あすはまだてつかず - 意味
- 明日という日は、まだ手つかずにまるまる残っているのだから、あわてることはないということ。
- 類義語
- 明日は明日の風が吹く / 明日は明日今日は今日
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預かり物は半分の主
あずかりものははんぶんのぬし - 意味
- 人のものを預かったときには、半分は預かった人のものだということ。預ける側でもその覚悟が必要であるとの教え。
- 類義語
- 預かり主は半分 / 預かり半分の主
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東男に京女
あずまおとこにきょうおんな - 意味
- 男性の理想はたくましい関東の男性であり、女性の理想はしとやかな京都の女性であると述べたもの。
- 類義語
- 京女に江戸男 / 伊勢男に筑紫女 / 越前男に加賀女 / 京女に奈良男 / 南部男に津軽女 / 越後女に上州男 / 京男に伊勢女 / 竜野女に姫路男/ 名古屋女に宮男
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遊びに師匠なし
あそびにししょうなし - 意味
- 酒、女、賭け事などの遊びは、特に人から教えられなくても、自然に覚えるものであるということ。
- 類義語
- 恋に師匠なし
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当った者のふの悪さ
あたったもののふのわるさ - 意味
- 当ったものが不運ということで、他にも大勢悪いことをしているのに、そのうちの幾人かが捕まったような場合にいう。
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当たって砕けろ
あたってくだけろ - 意味
- 思い通りになるかどうかは疑わしくても、とにかく思い切ってやってみよということ。
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頭隠して尻隠さず
あたまかくしてしりかくさず - 意味
- 雉は革むらなどに隠れるときに、頭を草に突っ込んでそれで隠れた気になっている。尾が出ていても気づかず簡単に人に捕らえられる。このように、悪事や欠点の一端を隠して全部を隠した気でいる人間の愚かさを嘲笑していう。
- 類義語
- 頭隠して尾を出す / 雉の隠れ / 団子隠そうより跡隠せ / 身を蔵し影を露わす
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頭剃るより心を剃れ
あたまそるよりこころをそれ - 意味
- 頭を剃って形だけ憎になっても心の清浄が伴わなければなんにもならない。外見よりも内容が肝心という教え。
- 類義語
- 衣ばかりで和尚はできぬ / 衣を染めんより心を染めよ
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頭でっかち尻つぼみ
あたまでっかちしりつぼみ - 意味
- 始めは威勢がよいが、しだいに勢いがなくなりみじめな結果になること。
- 類義語
- 竜頭蛇尾 / 頭でっかちの尻腐り
- 対義語
- 始めは処女の如く後は脱兎の如し
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頭の上の蠅を追え
あたまのうえのはえをおえ - 意味
- 他人にたかる蠅を追ってやろうとするおせっかいな人がよくいるが、そんな人にかぎって自分の頭にとまっている蠅に気づかない。他人のことに口出しするよりも、自分のことをしっかりやれという意味。
- 類義語
- 己の頭の蠅を追え / 人の蠅を追うより自分の頭の蠅を追え
- 対義語
- 人の事より我が事
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頭の黒い鼠
あたまのくろいねずみ - 意味
- 主人の目をかすめて金品をこまかし、主家に損害を与える使用人のたとえ。
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新しい酒は新しい皮袋に盛れ
あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ - 意味
- 新しい思想を表現するためには新しい形式が必要だ、というたとえ。
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当たらずと雖も遠からず
あたらずといえどもとおからず - 意味
- 正確にそのとおりではないが大差はない。ほぼ予想どおりであること。
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当たるも八卦当たらぬも八卦
あたるもはっけあたらぬもはっけ - 意味
- 占いは当たるときもあれば当たらないときもあるのだから、占いの吉凶の結果を気にすることはないということ。また、試しにやってみよという意にも使われる。
- 類義語
- 当たるも不思議当たらぬも不思議 / 合うも不思議合わぬも不思議 / 八卦の八つ当たり
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仇花に実は生らぬ
あだばなにみはならぬ - 意味
- 仇花は咲いても実のならない花。着実にやらないことは、見かけがよかったり、一時ぱっとしたことがあっても、結局はよい成果を上げることはできないということ。
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