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言いたい事は明目言え
いいたいことはあすいえ - 意味
- 思ったことをその場ですぐ言わないで、よく考えたうえで言えば失敗することはないということ。腹をたてたり興奮したりしているとき、感情のままに言いたいことを言うと、後で悔やむことになるという戒め。
- 類義語
- 腹の立つ事は明日言え / 月日変われば気も変わる
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言い出しこき出し笑い出し
いいだしこきだしわらいだし - 意味
- 最初に臭いと言い出した者、笑い出した者がおならをした犯人であるということ。転じて、噂などを人から聞いたと話している本人が、その噂を作り出して話していることが多いというたとえ。
- 類義語
- 言い出しのこき出し / 放り出しの嗅ぎ出し / 屁と火事は元から騒ぐ
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言うは易く行うは難し
いうはやすくおこなうはかたし - 意味
- 口で言うのは簡単でだれにでもできるが、いざそれを実行するのは難しい。言うのとおこなうのは別であるということ。
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家柄より芋茎
いえがらよりいもがら - 意味
- 落ちぶれて実力もないのに、旧家、門閥といった家柄を誇るのをあざけったことば。
- 類義語
- 家柄より食いがら / 芋茎は食えるが家柄は食えぬ
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家に無くてならぬものは上がり框と女房
いえになくてはならぬものはあがりかまちとにょうぼう - 意味
- 家には必ず上がり框がついているように、主婦も家になければならない存在であるということ。
- 類義語
- 女と俎板はなければかなわぬ / 女房は家の大黒柱
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家に女房なきは火のない炉のごとし
いえににょうぼうなきはひのないろのごとし - 意味
- 家に主婦がいないというのは、大事なものが欠けていることになり寂しい、ということ。
- 類義語
- 家に女房のなきは梁のなきと同じ
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家に鼠国に盗人
いえにねずみくににぬすびと - 意味
- 規模の違いはあるものの、どんな社会にも悪さをする者がいるということ。
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家貧しくて孝子顕る
いえまずしくてこうしあらわる - 意味
- 家が貧しいと親の苦労がよくわかるので、子供は家計を助けてよく働き、その親孝行が世間に知られるようになるということ。
- 類義語
- 国乱れて忠臣見る
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家貧しくして良妻を思う
いえまずしくてりょうさいをおもう - 意味
- 貧しい境遇になると、それを何とか救ってくれるような、内助の功に優れた良妻が欲しくなるという意味。
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家を道端に作れば三年成らず
いえをみちばたにつくればさんねんならず - 意味
- 道に面したところに家を作ろうとすると、他人の口出しが多くてなかなかできあがらない。他人の助言を信じていちいち聞いていると、何事も成し遂げられないということ。
- 類義語
- 船頭多くして船山に上る
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怒りは敵と思え
いかりはてきとおもえ - 意味
- 怒ることは身を滅ばす敵と思って慎むことが大切だという戒め。
- 類義語
- 怒りは愚かな者の胸に宿る
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怒れる拳笑顔に当たらず
いかれるこぶしえがおにあたらず - 意味
- 怒って振り上げた拳も、笑顔の相手には拍子抜けがして打ち下ろせないように、高圧的な態度で出てきた相手には、優しい態度で接するほうが効果があるという教え。
- 類義語
- 握れる拳笑める面に当たらず / 尾を振る犬は叩かれず / 袖の下に回る子は打たれぬ / 柔能よく剛を制す / 笑う顔に矢立たず
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毬栗も内から割れる
いがぐりもうちからわれる - 意味
- 鋭いいがに覆われている栗は、熟せば自然にはじけて実が出てくる。女性も年ごろになると自然ときれいになり、色気づくということ。いがに刺されないためには自然に割れるのを待つのが賢明、という意味も含む。
- 類義語
- 陰裏の桃の木も時が来れば花咲く
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毬栗も内から割れる
いがぐりもうちからわれる - 意味
- 鋭い毬で手もつけられない青い栗も熟してくると自然に割れて出てくるように、年ごろになるとひとりでに色気づくことのたとえ。
- 類義語
- 豌豆は日陰でもはじける / 陰裏の桃の木も時が来れば花咲く / 芝栗も時節が来ればはじける
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生き馬の目を抜く
いきうまのめをぬく - 意味
- 生きている馬の目を抜き取るほどすばやいこと。また、ずるくて抜け目なく、油断のならないことのたとえ。
- 類義語
- 生き牛の目を抜く / 生き馬の目を抉る
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行きがけの駄賃
いきがけのだちん - 意味
- ある仕事をするついでに他の仕事をして、不当な利益を得ること。
- 類義語
- 往きがけの駄賃 / 朝駆がけの駄賃
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生きている犬は死んだライオンに勝る
いきているいぬはしんだらいおんにまさる - 意味
- どんな偉人な人でも死んでしまっては終わりだ。凡人でも生きているほうがいい、ということ。
- 類義語
- 生ける犬は死んだ虎に勝る
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生きての恨み死しての嘆き
いきてのうらみししてのなげき - 意味
- この世に生きている間は恨みとなり、死んだ後はあの世での嘆きとなるような大きな痛恨事のこと。
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生きの臭きは主知らず
いきのくさきはぬししらず - 意味
- 自分の息の臭いのは本人はわからないように、自分の欠点には気がつかないものだというたとえ。
- 類義語
- 我が身の臭さ我知らず / 臭いもの身知らず / 人の七難より我が十難 / 我が糞は臭くなし
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生き身は死に身
いきみはしにみ - 意味
- この世に生きている者は必ず死ぬ、いつ死ぬかわからないという生者必滅の教え。
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