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衣錦の栄
いきんのえい - 意味
- 高価な錦の衣服を着て帰郷する意味から、立身出世して富貴の身となり、晴れがましい姿で故郷に帰ること。
- 類義語
- 故郷に錦を飾る
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行く行くの長居り
いくいくのながおり - 意味
- 「もう帰る」「すぐ帰る」と口で言いながらいつまでも話し込んで長居するということ。
- 類義語
- 行く行くの長居
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戦見て矢を矧ぐ
いくさみてやをはぐ - 意味
- 戦いが始まってから矢を作るということ。何か事が起こってから慌てて対策を練る愚かさをいったもの。
- 類義語
- 泥棒を見て縄を綯う
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生簀の鯉
いけすのこい - 意味
- 料理されるために生簀に飼われている鯉のように、死ぬべく運命が決まっていることのたとえ。
- 類義語
- 屠所の羊 / 牲に赴く羊
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意見と餅はつくほど練れる
いけんともちはつくほどねれる - 意味
- 餅はつけばつくほど練れて粘りのあるよい餅になる。他人の意見もつき従えば従うほど、利があるということ。
- 類義語
- 意見と餅はつくが良い
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諍い果てての乳切り木
いさかいはててのちぎりぎ - 意味
- 間に合わないこと、時期に遅れることのたとえ。
- 類義語
- 争い果てての乳切り木 / 生まれた後の早め薬 / 六日の菖蒲十日の菊
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砂長じて巖となる
いさごちょうじていわおとなる - 意味
- 砂または小さな石が大きな石に成長するということ。そのように信じられていたため、非常に長い期間命を保つ、長く久しく栄える祝いの言葉として使われた。取るに足りないものでも、たくさん集まれば大きな価値のあるものになるたとえ。
- 類義語
- 塵も積もれば山となる
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いざ鎌倉
いざかまくら - 意味
- 一大事が起きた場合をいう言葉。鎌倉に幕府があった時代、大事が起きれば全国の武土が我先に馳せ参じたというところから使われた。
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石臼を箸に刺す
いしうすをはしにさす - 意味
- 石臼を箸で突き刺すのは無理なことから、どうしてもできないことのたとえ。無理を言うこと。
- 類義語
- 石臼を田楽
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石が流れて木の葉が沈む
いしがながれてこのはがしずむ - 意味
- 道理に反すること、世の中のありさまが理不尽であることのたとえ。
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石に漱ぎ流れに枕す
いしにくちすすぎながれにまくらす - 意味
- 間違えてさかさまのことを言うこと。負け惜しみが強くて、自分の間違いに屁理屈をつけて正当化すること。晋の孫楚が「石に枕し、流れに漱ぐ」と言うべきところを間違えて、言い繕うために「石に漱ぐのは歯を磨くため、流れに枕するのは耳を洗うため」とこじつけた故事による。
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石に立つ矢
いしにたつや - 意味
- 心を込めてやれば、どんなことでもできるというたとえ。中国漢の李広が草むらの石を虎だと思い込んで弓を射たら矢が突き刺さったという故事による。
- 類義語
- 一念天に通ず / 思う念力岩をも通す / 精神一到何事か成らざらん / 念力岩をも通す
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石に布団は着せられぬ
いしにふとんはきせられぬ - 意味
- 親が死んでからでは孝養はつくせないから、生きているうちに孝行せよとの教え。
- 類義語
- 墓に布団は着せられず / 孝行のしたい時分に親はなし / 風樹の歎
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石の上にも三年
いしのうえにもさんねん - 意味
- 冷たい石の上でも三年座っていれば暖かくなるように、つらいことでも辛抱して努力すれば必ず報われるという教え。
- 類義語
- 茨の中にも三年の辛抱 / 火の中にも三年 / 辛抱する木に金がなる
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石橋を叩いて渡る
いしばしをたたいてわたる - 意味
- 堅固な石橘ですら叩いてその安全を確かめてから渡るように、用心のうえにも用心を重ねるたとえ。慎重すぎる人を皮肉って用いることも多く、さらに「石橋を叩いても渡らない」などという。
- 類義語
- 念には念を入れよ / 石橋に鉄の杖 / 浅い川も深く渡れ / 転ばぬ先の杖
- 対義語
- 危ない橋を渡る / 虎穴に入らずんば虎子を得ず
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石部金吉
いしべきんきち - 意味
- 「石」も「金」も堅い物の代名詞。それらを人の姓と名にそれぞれ入れた擬人名。人の心の動き、感情の機微にうとい人や、何事につけ融通のきかない人に当てつけて用いる。とりわけ、恋する男女の間の心情を解することのできない堅物に当てはまる。
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医者が取るか坊主が取るか
いしゃがとるかぼうずがとるか - 意味
- 病人は、生きていれば医者の世話になり、死ねば坊さんの世話になることになるが、そのどちらともつかず生死の境をさまよっている重病人のこと。
- 類義語
- 医者が取らにゃ坊主が取る / 医者が手を離すと坊主の手に渡る
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医者寒からず儒者寒し
いしゃさむからずじゅしゃさむし - 意味
- 病気を治す医者は、謝礼が多く生活が豊かであるが、学問を教える学者は、謝礼がわずかでいつも貧乏であるということ。
- 類義語
- 儒者貧乏医者福徳 / 軍者ひだるし儒者寒し
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医者上手にかかり下手
いしゃじょうずにかかりべた - 意味
- どんな名医の言うことでも、患者が信頼して従わなければ病気は治らないということ。そこから、相手を信用しなければ物事はうまくいかないというたとえ。
- 類義語
- 医を信ぜざれば病癒えず
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医者と味噌は古いほど良い
いしゃとみそはふるいほどよい - 意味
- 医者は経験を積むほど信頼がおけるようになるし、味噌は年月をかけて熟成するほど味がよくなるということ。
- 類義語
- 医者と坊主は年寄りが良い
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