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医者の薬も匙加減
いしゃのくすりもさじかげん - 意味
- 医者がどんなに良い薬を使おうとも、分量が正しくなければ効き目はない。つまり、匙加減が大切だということから、何事も適度が大切だという戒め。
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医者の不養生
いしゃのふようじょう - 意味
- 医者は他人には養生の大切さを説くが、自分は案外不養生だという意味で、立派なことを言いながら実行が伴わないたとえ。
- 類義語
- 紺屋の白袴 / 大工の掘っ立て
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衣食足りて礼節を知る
いしょくたりてれいせつをしる - 意味
- 人間は生活に困ることがなくなって初めて、礼儀や節度を気にかけ重んじるようになるということ。
- 類義語
- 栄辱を知る / 身心は徳の余り
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意地張るより頼張れ
いじはるよりほおばれ - 意味
- 意地を張って食べずにいるよりは、たとえ卑しく思われても食べたほうが勝ちということ。
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いすかの嘴
いすかのはし - 意味
- いすかはスズメ科の鳥で、くちばしの先が上下食い違っているのが特徴。ものごとが食い違って思いどおりにならないことのたとえ。
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出雲の神の縁結び
いずものかみのえんむすび - 意味
- 結婚は出雲大社の神さまが男女を結びつけることであり、人間の意志を超えたものであるという意味。
- 類義語
- 合縁奇縁 / 縁は異なもの
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出雲の神より恵比寿の紙
いずものかみよりえびすのかみ - 意味
- 色恋よりも、金に恵まれたほうがよいということ。「出雲の神」は、出雲大社の神で縁紙びの神様。「恵比寿の紙」は、福の神の「恵比寿の神」を「紙」にかけたもので、紙幣を意味する。
- 類義語
- 色気より食い気。
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何れ菖蒲
いずれあやめ - 意味
- どれがあやめかわからない。どれも優れていて選択に困ることをいう。ぬえ退治の褒美として源頼政が菖蒲前という美女を賜ることになったとき、十二人の美女の中から見つけ出すように言われ、選びかねて詠んだ「五月雨に沢べのまこも水たえていづれあやめと引きぞわづらふ」という歌による。
- 類義語
- 菖蒲と杜若 / 何れ菖蒲か杜若
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居候の三杯目
いそうろうのさんばいめ - 意味
- 他人の世話になって食わせてもらっている者は、食事の際も遠慮して、三杯目のお代わりは気兼ねしながらそっと出すということ。
- 類義語
- 居候三杯目にはそっと出し
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急がば回れ
いそがばまわれ - 意味
- 急ぐときは、危険がある近道を通りたくなるのが人情だが、そんなときこそ回り道でも安全な道を選んだほうが結局は早く着くものだということ。急ぐ仕事はかえって着実にていねいにせよとの教え。
- 類義語
- 近道は遠道 / 遠道は近道 / 回るは早道 / 走れば躓く / 急せいては事を仕損じる / 急がば高火 / ゆっくり急げ
- 対義語
- 巧遅は拙速に如かず
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磯際で船を破る
いそぎわでふねをやぶる - 意味
- せっかく波打ち際まで船を乗り着けながら、上陸しないうちに船を壊してしまうということで、物事を行っていて達成直前に失敗するたとえ。また、達成直前は気のゆるみから失敗しやすいということ。
- 類義語
- 草履はき際で仕損じる
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急ぐな休むな
いそぐなやすむな - 意味
- 仕事の成果を早く見たいと焦ると、つい手落ちがあったり、疲れすぎたりする。また、苦労をいとって休んでいたのでは仕事は終わらない。大きな仕事を成し遂げるための心得といえるもの。
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磯の鮑の片思い
いそのあわびのかたおもい - 意味
- 鮑は片貝(一枚貝)であることから、片思いにかけて、相手を思うだけで相手は何とも思ってくれないたとえ。
- 類義語
- 鮑の貝の片思い
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痛い上の針
いたいうえのはり - 意味
- 痛い所にさらに針を刺す意で、悪い出来事が重なるたとえ。
- 類義語
- 痛む上に塩を塗る / 泣き面に蜂 / 踏んだり蹴けったり / 弱り目に崇り目
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痛くもない腹を探られる
いたくもないはらをさぐられる - 意味
- 腹痛を起こしたわけでもないのに、痛いところはここかあそこかと腹を探られるということ。やましいところもないのに、邪推されていらぬ疑いをかけられるたとえ。
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鼬の最後っ屈
いたちのさいごっぺ - 意味
- いたちは危険が迫ると尻から悪臭を放って敵をひるませる。このことから、進退きわまったときに非常手段に訴えることをいう。最後になって醜態を演じるという意味もある。
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鼬のなき間の貂誇り
いたちのなきまのてんぼこり - 意味
- いたちはてんの強敵である。いたちがいない間だけてんが威張るということ。自分より強い者のいない間に大威張りするたとえ。そういう人間を嘲笑する言葉でもある。
- 類義語
- 鳥なき里の蝙蝠
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痛む上に塩を塗る
いたむうえにしおをぬる - 意味
- 痛い傷口の上に塩を塗ると、いっそう痛みが激しくなることから、悪いことが起きているところへさらに悪いことが重なるたとえ。
- 類義語
- 傷口に塩 / 痛い上の針 / 泣き面に蜂 / 踏んだり蹴けったり / 弱り目に崇り目
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一瓜実に二丸顔
いちうりざねににまるがお - 意味
- 女性の容貌に等級をつけていったもの。続けて「三平顔に四長顔、五まで下がった馬面顔」などとつけ加えることもあった。
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一押し二金三男
いちおしにかねさんおとこ - 意味
- 女性を口説く場合の有効な手段。押しの強さが何といっても第一で、次いでお金が物をいう。ハンサムであることが第三の条件であるということ。
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