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一か八か
いちかばちか - 意味
- 結果はどうあろうと、吉か凶か、運を天に任せて思い切ってやってみること。
- 類義語
- 乾坤一擲 / 伸るか反るか
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一芸は道に通ずる
いちげいはみちにつうずる - 意味
- 一つの芸道について奥義を究めた者は他の分野にも通じる道理を身につけているということ。どのような芸でも、つきつめていけば単なる技術を超えた普遍的な「道」に到達するとの意。
- 類義語
- 一芸は百芸に通ず
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一期一会
いちごいちえ - 意味
- 生涯にただ一度会うこと。また、一生に一度限りであること。
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一合雑炊二合粥三合飯に四合団子五合牡丹餅六合粟餅
いちごうぞうすいにごうかゆさんごうめしにしごうだんごごごうぼたもちろくごうあわもち - 意味
- 一食に一人が食べられる量をいう。雑炊なら米一合で満腹だが、粥なら二合、飯なら、と続く。
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一合取っても武士は武士
いちごうとってもぶしはぶし - 意味
- たとえ禄高はごくわずかであっても、武士には武士としての誇りと本分があると、少禄の武士が気を吐くことば。
- 類義語
- 一輪咲いても花は花
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一事が万事
いちじがばんじ - 意味
- 一事が万事を示している、一事を見れば他の万事を推測することができる、ということ。よくない部分を見て、他の部分も同じように悪いだろうと推察するときに使うことが多い。
- 類義語
- 一事を以て万端を知る
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一日再び晨なり難し
いちじつふたたびあしたなりがたし - 意味
- 一日の間に朝は二度とこない意で、時間を大切にして勉学に励めという戒め。
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一度はままよ二度はよし
いちどはままよにどはよし - 意味
- 最初に悪事に手を染めるときには、良心のとがめを感じながら、なるようになれ「ままよ」とばかり飛び込むが、二度目となると、もはやあたりまえになってしまうということ。悪事にはまり込む早さをいったもの。
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一難去ってまた一難
いちなんさってまたいちなん - 意味
- 災難をようやく逃れたと思ったら、また別の災難に襲われる。次々と災難が襲ってくること。
- 類義語
- 虎口を逃れて竜穴に入る / 前門に虎を防ぎ後門に狼を進む
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一に看病二に薬
いちにかんびょうににくすり - 意味
- 病気を治すのに最も必要なものは、心のこもった行き届いた看病であり、薬は次の要件であるということ。
- 類義語
- 薬より養生 / 一に養生二に介抱
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一日暖めて十日冷やす
いちにちあたためてとおかひやす - 意味
- 植物を育てるときに、一日だけ日光にあてて暖め、十日間は逆に冷やしてしまうということ。これではもちろん植物の成長にはよくない。一日だけ勤勉に努め、あとの十日は怠ける、怠けるほうが多いというたとえ。一方で努力し、一方ではそれを破るたとえにもいう。
- 類義語
- 一日暴して十日寒す / 一暴十寒
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一日逢わねば千秋
いちにちあわねばせんしゅう - 意味
- 一日会わないと千年も会っていないぐらいに長く感じる。男女間における思慕の情の切なるさまをいう。
- 類義語
- 逢いたいが情、見たいが病 / 逢いたい見たさは恋のとが
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一日千秋の思い
いちにちせんしゅうのおもい - 意味
- 一日が千年もの長さに感じられるほど長いということ。未来の事柄を待ちこがれる気持ちの表現。
- 類義語
- 一日三秋
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一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり
いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり - 意味
- 一日をうまく過ごすには朝、一年をうまく過ごすには元旦にしっかりした計画を立てなければならない。何事も最初の計画が肝心であるということ。
- 類義語
- 一日の計は晨にあり一年の計は春にあり
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一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく
いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく - 意味
- くしゃみの数による占い法。一回ならだれかがほめてくれている。二回なら憎まれている。三回なら惚れられている。そして四回なら風邪をひく前兆であるということ。
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一念天に通ず
いちねんてんにつうず - 意味
- やり遂げようとする堅い決意さえ持っていれば、その意志は天に通じて不可能と思われることでも実現できるということ。
- 類義語
- 石に立つ矢 / 精神一到何事か成らざらん
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一の裏は六
いちのうらはろく - 意味
- 悪い事の後にはよい事があるというたとえで、悪い出来事に出会った人を励ますときに用いられる。
- 類義語
- 悪の裏は善 / いい後は悪い
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一姫二太郎
いちひめにたろう - 意味
- 最初の子供は育てやすい女の子、次に男の子という順序で生むのが理想的であるということ。第一子に男子を望んでいた人に女子が生まれた際の慰めにも用いられる。
- 類義語
- 一姫二太郎三太郎
- 対義語
- 後前息子に中娘
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一富士二鷹三茄子
いちふじにたかさんなすび - 意味
- 初夢に見るもので、縁起が一番よいのが富士山、二番目が鷹、三番目が茄子であるということ。
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一文吝みの百知らず
いちもんおしみのひゃくしらず - 意味
- 目先のわずかな出費を惜しんで、後で大損をする愚に気づかぬたとえ。目先の損得だけを考えずに、将来の利益を考えて金を使うことを知らなければならないという教え。
- 類義語
- 一文吝みの百損 / 一文儲けの百遣い / 一文怖しみの百失い / 小利を貪り大利失う / 安物買いの銭失い / 損して得取れ
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