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一寸延びれば尋延びる
いっすんのびればひろのびる - 意味
- さしあたっての苦労や困難を耐え忍んで切り抜ければ、それから先は楽になって万事うまくいくという意味。苦しんでいる人に前途の希望を持たせるときに使う。
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一寸の虫にも五分の魂
いっすんのむしにもごぶのたましい - 意味
- 人はだれでも、その人なりの意地や考えをもっているものだから、どんなに小さい弱い者でも軽視できないことのたとえ。また、自分の意地などを示すときにいうことば。
- 類義語
- 蛞蝓にも角 / 粉糠にも根性 / 匹夫も志を奪うべからず / 痩せ腕にも骨 / 八つ子も癇癪
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一石二鳥
いっせきにちょう - 意味
- 一つの石を投げて同時に、二羽の鳥を落とす意で、一つの事をして同時に二つの利を得ることのたとえ。
- 類義語
- 一挙両得
- 対義語
- 二兎を追う者は一兎をも得ず
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一銭を笑うものは一銭に泣く
いっせんをわらうものはいっせんになく - 意味
- たかが一銭、と金をおろそかにする者は、いずれその一銭がなくて泣くはめになるということ。たとえ少額であっても金銭は大事にしなくてはならない、という戒め。また、節約や貯蓄を勧める言葉。
- 類義語
- 一円を笑う者は一円に泣く
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一朝一夕
いっちょういっせき - 意味
- 一朝か一晩、あるいは一朝と一晩という意味で、短い期間や日時のこと。
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一刀両断
いっとうりょうだん - 意味
- 一太刀で真っ二つに断ち切る意味から、思い切りよく物事をずばりと解決するたとえ。決断のすみやかなさま。
- 類義語
- 快刀乱麻を断つ
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一敗地に塗れる
いっぱいちにまみれる - 意味
- 一度の戦いで再起不能なほど徹底的に打ち負かされること。
- 類義語
- 一敗地に塗る
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一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う
いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまがくるう - 意味
- 一人の行動が、他の人の行動を駆り立ててしまうこと。群衆は付和雷同しやすいことをたとえていう。
- 類義語
- 一匹狂えば千匹狂う / 一鶏鳴けば万鶏うたう / 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ
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鷸蚌の争い
いつぼうのあらそい - 意味
- 互いに利益を争っているうちに、第三者にまんまと利益を横取りされてしまうこと。
- 類義語
- 漁夫の利
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いつまでもあると思うな親と金
いつまでもあるとおもうなおやとかね - 意味
- 親はいつまでも生きてめんどうを見てくれるものではないし、金も使えば使うだけ減っていく。独立と倹約を大切にせよと教えるもの。
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いつも月夜に米の飯
いつもつきよにこめのめし - 意味
- 毎日が月夜で米の飯が食べられる暮らしが続けば申し分はないという、苦労のない気楽な生活のたとえ。
- 類義語
- いつも月夜に常九月 / 負わず借らずに子三人
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佚を以て労を待つ
いつをもってろうをまつ - 意味
- 自分のほうはゆったりと構えていて、遠くから攻めて来る敵の疲れに乗じて迎え討つということ。これが有利に戦う方法であるということ。
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いとしけりゃこそ、しとと打て
いとしけりゃこそ、しととうて - 意味
- 真剣に愛している相手だからこそ、相手がこちらの気持ちや期待を裏切るようなことをしでかした場合、非常に腹が立ち強く打たずにはいられない。また、真に愛しているからこそ、相手に本当によくなって欲しいという願いから、心から反省させるために強く打つということ。
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田舎の学問より京の昼寝
いなかのがくもんよりきょうのひるね - 意味
- 田舎で一生懸命勉強するよりも、都で怠けているほうが、見聞を広め、知識を身につけることができるということ。
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犬一代に狸一匹
いぬいちだいにたぬきいっぴき - 意味
- 犬は一生の間に、狸ほどの大きな獲物を捕るのは一度あるかなしだの意で、めったにないチャンス、珍しい辛運などのたとえ。
- 類義語
- 鍛冶屋一代の剣
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戌亥の夕立と伯母御の牡丹餅は来ぬためし無し
いぬいのゆうだちとおばごのぼたもちはこぬためしなし - 意味
- 北西の方角で降りはじめた雨が必ず本降りとなってやって来ることを、伯母が姪や甥をかわいがることと対にしていったもの。
- 類義語
- 伯母の牡丹餅と乾夕立来ぬことはない
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犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ
いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ - 意味
- 人は三日問餌をやってかわいがるだけで三年もその恩を忘れない。犬でさえそうなのだから人間は恩を忘れないのが当然ということ。
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犬も歩けば棒に当たる
いぬもあるけばぼうにあたる - 意味
- ①犬も歩けば棒で殴られる、という解釈で、何か事をすればそれだけ災難にも遭いやすい、という意味。②棒に行きあたるという解釈で、たとえ才能や運がなくても、何かをやっているうちに思いがけない幸運にめぐりあうことがあるという意味。
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犬も朋輩鷹も朋輩
いぬもほうばいたかもほうばい - 意味
- 朋輩は主や師を同じくする仲間という意味。鷹狩りのときには、犬は下働きであり、鷹のほうがずっと格が上である。しかし、どちらも同じ主人に仕える仲間であるということ。役目や地位が違っても同僚としての義理があることをいう。
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犬も他所負け
いぬもよそまけ - 意味
- 犬は自分の縄張りの外に出ると、おじけづいて思うように戦えない。犬もそうなのだから、人間ではなおさらである。自分の勢力圏の中では威勢がよくても、外へ出ると、元気がなくなることをいう。
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