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猪も七代目には豕になる
いのししもしちだいめにはいのこになる - 意味
- 変わらないようでも、長い年月の間にはそれなりに変化していることのたとえ。
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命あっての物種
いのちあってのものだね - 意味
- 物種とは物の根元となるもののこと。何事も命あってのこと、命がなくなればすべておしまい、ということ。
- 類義語
- 命が物種 / 死ぬ者貧乏 / 死んで花実が咲くものか / 身ありて奉公
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命長ければ恥多し
いのちながければはじおおし - 意味
- 長年きをすると恥をかく機会も多い。早死にすればこんな目に遭わなくてすむのにと思うほどである。
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命の洗濯
いのちのせんたく - 意味
- 衣類に付いた垢や汚れを洗い落とすように、思い切り楽しむことで日ごろの生活で積み重なった苦労を忘れてさばさばすること。
- 類義語
- 命の土用干し
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井の中の蛙大海を知らず
いのなかのかわずたいかいをしらず - 意味
- 自分の狭い見識や知織にとらわれて、ほかに広い世界のあることを知らずに得々としているたとえ。狭量で世間知らずな人間を指していうことが多い。
- 類義語
- 夏の虫氷を笑う
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茨垣を裸身で潜る
いばらがきをはだかみでくぐる - 意味
- 茨の垣根を裸で潜れば全身傷だらけになることから、極めて苦痛なことのたとえ。
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韋編三度絶つ
いへんみたびたつ - 意味
- 韋編とは皮ひもで竹の札をつづった中国の昔の書物。広く書物のことも指す。繰リ返し本を読む、熟読するたとえ。孔子が晩年に「易経」を好み、繰り返し読んだために皮ひもが三度も切れたという故事にもとづく。
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居仏が立ち仏を使う
いぼとけがたちぼとけをつかう - 意味
- 居仏とは座像の仏のこと。座っている者が自分は立たずに、立っている者にあれこれと用事を頼むこと。
- 類義語
- 立っている者は親でも使え / 立ち仏が居仏を使う
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今鳴いた烏がもう笑う
いまないたからすがもうわらう - 意味
- 今まで泣いていたと思ったら、もう機嫌を直して笑っているという、憎めない変わりようをいうたとえ。
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今の情けは後の仇
いまのなさけはのちのあだ - 意味
- 一時の感情や安易な同情による手助けは、かえってためにならない。あとになって害になることがあるということ。
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今参り二十日
いままいりはつか - 意味
- 今参りは新しく来た者、新参者の意。奉公人は来たばかりのときにはよく働くが、それも二十日ほどで、まもなく怠けるようになるということ。
- 類義語
- 今参り百日
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芋の煮えたも御存じない
いものにえたもごぞんじない - 意味
- 芋が煮えたか煮えないかの判断ができないこと。世間知らずの若様や姫君の無知を笑う言葉。甘やかされて育った人間のたとえ。
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いやいや三杯
いやいやさんばい - 意味
- 口では辞退するくせに、勧められるといくらでも飲み食いすること。口先ばかりの遠慮を笑うときに使うことば。
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嫌じゃ嫌じゃは女の癖
いやじゃいやじゃはおんなのくせ - 意味
- 女というものは男に口説かれた時、内心いやでない場合でも、すぐに応じるのはみっともないと思うので、とりあえずはじめはいやだという癖がある。
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厭と頭を縦に振る
いやとかぶりをたてにふる - 意味
- 口では「厭」と言いながら、頭を縦に振って内心では実は承諾しているという、年頃の女性の心理を巧みに表現したことば。
- 類義語
- 厭じゃ厭じゃは女の癖
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いらつは恋の癖
いらつはこいのくせ - 意味
- 恋をしていると、次に恋人に会うまでの時間が非常に長く感じられて、いらいらしたり、あるいは、恋人に会いたくても思うように会えなかったりなどして、とかくいらいらすることが多い。
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いらぬ物も三年経てば用に立つ
いらぬものもさんねんたてばようにたつ - 意味
- 今は不用の物であっても、三年も取っておけば役に立つ機会がきっとあるという意味。性急に判断して物を捨てたりするものではないということ。
- 類義語
- 禍も三年経てば用に立つ
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入日よければ明日天気
いりひよければあすてんき - 意味
- 夕日が美しければ翌日はよい天気になる。
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入船に良い風出船に悪い
いりふねによいかぜでふねにわるい - 意味
- 港に入ってくる船にとっての順風は、出ていく船にとっては逆風で悪いということ。すべてによいことはない。一方の利は他方の不利であるというたとえ。
- 類義語
- あちら立てればこちらが立たぬ / 入船の逆うは出船の順風 / 猫が肥えれば鰹節が痩せる
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煎り豆と小娘は傍にあると手が出る
いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる - 意味
- 煎り豆はあとを引く食べ物で、そばにあるうちは止められずについ手が出るものであり、小娘もそばにいると、その初々しさに引かれて、手を出し誘惑したくなるものだということ。
- 類義語
- 煎り豆と小娘は傍に置かれぬ
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