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入るを量りて出ずるを為す
いるをはかりていずるをなす - 意味
- 収入をよく計算して、それに応じた支出をするということ。健全な経済の道を説いたもの。
- 類義語
- 入るを量りて出ずるを制す / 取り勘定より遣い勘定 / 布に応じて衣も裁て
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色男金と力はなかりけり
いろおとこかねとちからはなかりけり - 意味
- 女にもてる美男子には、とかく金がなく腕力もないものだということ。
- 類義語
- 通人に銭なし
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色気より食い気
いろけよりくいけ - 意味
- 色恋の欲よりも食欲の方が先であるということ。
- 類義語
- 花より団子
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色事は銘々稼ぎ
いろごとはめいめいかせぎ - 意味
- 恋を射止めることができるかできないかは、それぞれの腕次第である。したがって、ライバルに対して遠慮する必要もない。また、恋に失敗したからといって、惚れた相手やライバルのせいにするのは卑怯である。
- 類義語
- 恋はし勝ち
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色好みの果ては怪しき者にとまる
いろごのみのはてはあやしきものにとまる - 意味
- 色々と多くの女をより好みすることを続けていると、その結果は、変なつまらない女と一緒になることになる。
- 類義語
- 選んで糟を掴む
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色の白いは七難隠す
いろのしろいはしちなんかくす - 意味
- 色白の女性は少々の欠点や難点があっても美しく見えるものだという意。
- 類義語
- 髪の長いは七難隠す
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色の世の中、苦の世界
いろのよのなか、くのせかい - 意味
- 世の中というのはその大半が色恋沙汰と人生苦とで成り立っている。それほど色恋が人の生活の中に占める割合は大きい。
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色は思案の外
いろはしあんのほか - 意味
- 色恋の成り行きには、いろいろと常識で考えてみても、判断のつかないことがある。また、色恋は人の理性を狂わせ、意に反した思慮分別のない言動をとらせるものであるということ。
- 類義語
- 色は心の外 / 色は分別の外 / 恋は思案の外 / 恋は盲目 / 恋は闇 / 恋は曲者
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鰯網で鯨捕る
いわしあみでくじらとる - 意味
- 鰯漁の網に鯨がかかったということから、偶然の幸運や意外な収穫のたとえ。また、鰯網で鯨が捕れるはずがないことから、あり得ないことのたとえ。
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鰯で精進落ち
いわしでしょうじんおち - 意味
- ①魚肉を食べないという精進の禁戒を、鰯のようなつまらない魚を食べたために破ること。つまらぬことで努力を水の泡にすることのたとえ。②せっかくの精進明けのお祝いを鰯のような下等な魚でおこなうのはがっかりすることである。そのことから、長い間耐えてきた気持ちが報われないたとえ。
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鰯の頭も信心から
いわしのかしらもしんじんから - 意味
- 節分の夜に鰯の頭をひいらぎの枝に刺して門口に置くと、悪鬼を追い払うことができるとされていた。このことから、鰯の頭のようなつまらないものでも、信仰する人にとってはひどくありがたいものだということ。信仰の力の不思議さをいう。また、わけのわからないものを頑固に信じ込んでいる人をからかう言葉。
- 類義語
- 白紙も信心から / 竹箒も五百羅漢
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言わぬが花
いわぬがはな - 意味
- 花はよいもの、ゆかしいものの象徴。はっきりと口に出して言わないほうが、趣が深くてよいということ。はっきり言うと差し障りがあるから、言わないほうがよいという意味もある。
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言わぬ事は聞こえぬ
いわぬことはきこえぬ - 意味
- 前もって言っておかないと、人に理解させることはできないということ。あとで知らなかったと言われないように、念を押しておく意味。
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言わぬは言うに勝る
いわぬはいうにまさる - 意味
- 口に出して言わないのは、その思いが言葉よりも深いのだ、という意味。黙っていたほうが、言葉で言うよりも雄弁にその気持ちを伝えることができる、ということ。沈黙を守るほうが効果的、安全という意味もある。
- 類義語
- 言わぬ言葉は言う百倍 / 鳴かぬ蛍が身を焦がす
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言わねば腹脹る
いわねばはらふくる - 意味
- 言いたいことを気がねして言わずに我慢していると、そのために気がはれないで不満が腹の中にたまるものだということ。
- 類義語
- 思う事言わねば腹脹る / 物言わねば腹脹る
- 対義語
- 物言えば唇寒し秋の風
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言わねば腹膨る
いわねばはらふくる - 意味
- 何か心に思っていることがあると、腹が膨れているようでどうにもならない気持ちがするということ。
- 類義語
- 思う事言わねば腹膨る / 思しき事言わねば腹膨る / 思い置きは腹の病 / 想いを包むは罪深し
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謂れを聞けば有難や
いわれをきけばありがたや - 意味
- わけがわからないで見たのではつまらないものでも、その由来を聞くと急にありがたみが増すということ。
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夷を以て夷を制す
いをもっていをせいす - 意味
- 外国同士を敵対させ、一国の力で他国を劣さえることによって、自分の国は何もしないで利益と安全を図るという意味。
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殷鑑遠からず
いんかんとおからず - 意味
- 殷の国民が鑑(手本)とするべきものは、遠くに求める必要はない。すぐ前の時代の夏の国の滅亡がよい戒めであるという意味。失敗の前例は身近にあるから、それを見て手本とせよ、ということ。殷も夏も中国古代王朝の名。
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飲食男女は人の大欲
いんしょくだんじょはひとのたいよく - 意味
- 食欲と性欲は、人間にとって避けることのできない強い欲望である。
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