え
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栄耀の餅の皮
えようのもちのかわ - 意味
- 栄耀栄華をきわめた者が、ぜいたくに慣れきってしまい、むく必要のない餅の皮までむいて食べるということ、度を超えたぜいたくのたとえ。
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選んで粕を掴む
えらんでかすをつかむ - 意味
- えり好みをし過ぎて、かえって悪いものをつかむこと。
- 類義語
- 選れば選り屑 / 器量好みする人は醜婦を娶る
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縁あれば千里
えんあればせんり - 意味
- 縁があれば、千里も離れた遠いところの人と会うこともできるし、結ばれることもある、ということ。
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鴛鴦の契り
えんおうのちぎり - 意味
- 夫婦仲が極めてむつまじいことのたとえ。
- 類義語
- 鴛鴦夫婦
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遠交近攻
えんこうきんこう - 意味
- 利害が直接衝突しない遠くの国とは親しい関係を結んでおいて、近くの国々を攻略すること。
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猿猴月を取る
えんこうつきをとる - 意味
- 猿が水面に映った月を取ろうとし、木の枝が折れたために落ちて水死した話しから、分不相応のことをして大失敗するたとえ。身の程を知らない行為は災難のもとだということ。
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燕雀安んぞ鴻鵠の志を死らんや
えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや - 意味
- 小人物には、大人物の遠大な志はわかるはずはないというたとえ。
- 類義語
- 猫は虎の心を知らず / 鷲は蠅を捕らえず
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縁と月日
えんとつきひ - 意味
- 「縁と月日は末を待て」の略。男女が結びつく縁とこの世の幸せな生活は、じっと待っていれば必ず訪れるという意。
- 類義語
- 慌てる蟹は穴へ這入れぬ / 慌てる乞食は貰いが少ない / 果報は寝て待て / 急いては事を仕損じる / 待てば海路の日和あり
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縁なき衆生は度し難し
えんなきしゅじょうはどしがたし - 意味
- ここの縁は仏縁の意味。衆生は仏が救うべきあらゆる生物、とくに人間を指していう。「度す」は「済度す」ともいい、悟りを開かせること。仏緑のない人間にいくら尊い仏法を聞かせても救うことはできない、ということ。転じて、いくら相手の身になって言い聞かせても、これを聞き入れない人間はどうしようもない、救いがたいという意味に使う。
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縁の切れ目は子で繋ぐ
えんのきれめはこでつなぐ - 意味
- 夫婦仲が冷たくなっても、子供への愛が離別を思い止まらせるということ。
- 類義語
- 子は鎹
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縁の下の力持ち
えんのしたのちからもち - 意味
- 人目につかないところで力を尽くすこと。また、他人のために尽くしても世に認められないこと、あるいはその人。
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縁の目には霧が降る
えんのめにはきりがふる - 意味
- 縁があって結ばれる者の目には、相手の欠点が見えないばかりか、すべてが美化されて見えるものだということ。
- 類義語
- 痘痕も靨 / 惚れた欲目
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縁は異なもの味なもの
えんはいなものあじなもの - 意味
- 男と女を結びつける縁は、常識では計り知れないほど不思議なものだの意。
- 類義語
- 遠くて近きは男女の中
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遠慮は無沙汰
えんりょはぶさた - 意味
- 相手のことを考えて訪問を控えるような遠慮も、程度が過ぎるとなんの挨拶もしないことになり、かえって失礼になるということ。
- 類義語
- 遠慮が無沙汰になる
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遠慮ひだるし伊達寒し
えんりょひだるしだてさむし - 意味
- ひだるしとはひもじい、空腹であるという意。出されたごちそうにも手をつけずに遼慮をしていると空腹を我慢しなければならず、伊達を気取って薄着でいると寒い思いをしなければならない、ということ。
- 類義語
- 賢者ひだるし伊達寒し
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