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お家がらがら
おいえがらがら
意味
家柄のよいことを鼻にかける者を嘲笑した言葉。がらがらは中身のないことの形容で、家柄の柄とかけたもの。外ばかりが立派で中身がからっぽなことを皮肉っている。
類義語
家柄より芋幹

老い木に花咲く
おいきにはなさく
意味
一度衰えたものが再び勢いを盛り返すたとえ。単に「老い木に花」ともいう。
類義語
埋もれ木に花咲く / 枯れ木に花

老い木は曲がらぬ
おいきはまがらぬ
意味
老木は弾力がなくなって曲げようとしても曲がらないことから、老人の頑固さをたとえていう。また、若いうちに欠点を直さないと、年をとりてからでは直らないことにもいう。
類義語
矯めるなら若木のうち

お医者様でも草津の湯でも
おいしゃさまでもくさつのゆでも
意味
恋わずらいには手の施しようがないこと。

老いたる馬は道を忘れず
おいたるうまはみちをわすれず
意味
老馬はいろいろな道を通った経験があるから、道に迷ったときには老馬を放ってあとからついていけば道に出られる。転じて、経験を積んだ者はものごとの方針を誤らないというたとえ。また、代々仕えて恩を受けた者が、いつまでももとの主人を忘れないということにもいう。
類義語
亀の甲より年の劫

追風に帆を上げる
おいてにほをあげる
意味
勢いにのって物事が快調に進むたとえ。
類義語
得手に帆を上げる / 順風満帆 / 流れに棹さす

老いては子に従え
おいてはこにしたがえ
意味
年をとってからは、何事も子に任せてこれに従うほうがいいということ。もともとは仏教の教えで、女性に対して説かれたものだが、のちに広く用いられるようになった。

応接に暇あらず
おうせつにいとまあらず
意味
あまりにも物事が続いて起きるので、ゆっくり対応する余裕がないこと。多忙なさま。

負うた子に教えられて浅瀬を渡る
おうたこにおしえられてあさせをわたる
意味
川を渡るときに子供をおぶう。その子に浅瀬を教えられるということ。ふだんは相談相手にもしないような年少者や未熟な者にも、ときには教えられることがあるというたとえ。
類義語
負うた子に浅瀬 / 負うた子に教えられる

負うた子より抱いた子
おうたこよりだいたこ
意味
背負った子どもよりも抱いた子どものほうを優先的に世話することから、身近なことを先にしたり、身近な者を大事にする意味。
類義語
負う子より抱く子 / 負うた子より抱く子 / 生んだ子より抱いた子 / 生みの親より育ての親

負うた子を三年探す
おうたこをさんねんさがす
意味
おんぶした子供をどこに行ったと三年も探し回るということである。手近にあるものに気づかずに、あちこちを尋ね回るたとえ。
類義語
負うた子を七日尋ねる

お乳母日傘
おうばひがさ
意味
子供に乳母をつけ、日傘を差しかけては大事に育てること。富裕な町家などでの子供の育て方をいう。

大男総身に知恵が回りかね
おおおとこそうみにちえがまわりかね
意味
からだばかり大きくて愚かな男を潮笑した川柳。
類義語
独活の大木 / 大男の見掛け倒し

大風が吹けば桶屋が儲かる
おおかぜがふけばおけやがもうかる
意味
大風が吹けばほこりが立って盲入が増える。盲人が増えれば三味線を習う人間が増えて、猫の皮の需要が増える。猫の皮の需要が増えれば猫が減る。猫が減ればねずみが増えて桶をかじる。そこで桶屋が繁盛するという笑い話。思いもかけないところに影響が及ぶたとえ。また、あてにならないことを期待するたとえにも使う。

大川に水絶えず
おおかわにみずたえず
意味
大きな川は、日照りでも水がかれることはないの意から、基盤のしっかりしているものは、衰えても滅びることはないことのたとえ。
類義語
古川に水絶えず

大きな家には大きな風
おおきないえにはおおきなかぜ
意味
家が大きいとそれなりに吹きつける風の量も大きいというわけで、金持ちには金持ちの悩みがあるということのたとえ。また、仕事などの規模が大きければ大がかりになるという意味でも使う。

大木の下に小木育たず
おおきのしたにおぎそだたず
意味
大きな木の下は日光が遮られたりする関係で、小さな木も育たない。そこから、権勢のある者の庇護を受けていては立派な人物になれないというたとえ。

大費いより小費い
おおづかいよりこづかい
意味
たまの大きな出費よりも、日常の細かな出費のほうが総額では大きな比重を占めるということで、大きなことよりも、むしろ小さなことに心を配ることが大切であるという教え。
類義語
出費いより小費い / 飲むに減らで吸うに減る

大掴みより小掴み
おおづかみよりこづかみ
意味
一時的な大もうけよりも少しずつ着実にもうけていくほうが堅実で、結果的には成功するということ。
類義語
大取りより小取り / 大取りよりは小儲け

大鍋の底は撫でても三杯
おおなべのそこはなでてもさんばい
意味
大鍋の底に残ったものは、撫でてよそってもまだ三杯はあるの意で、規模が大きいと、その一部だけでも驚くほど大きいことのたとえ。
類義語
一升徳利こけても三分 / 古川に水絶えず / 腐っても鯛 / 長者の屋敷跡は三年味噌臭い

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