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男は敷居を跨げば七人の敵あり
おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり - 意味
- 社会で仕事をする男性が多くの敵とぶつかるという意。
- 類義語
- 男子家を出ずれば七人の敵あり
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男は度胸、女は愛敬
おとこはどきょう、おんなはあいきょう - 意味
- 男には何よりも度胸、女には何よりも愛敬が大切なのだと、語呂に合わせて、両性のあり方を簡潔に表したもの。
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男は二十五の暁まで育つ
おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ - 意味
- 男は、二十五歳くらいまで成長期であるということ。
- 類義語
- 男は二十三の焼まで太る / 人の丈は二十五の暁まで伸びる
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男は裸百貫
おとこははだかひゃっかん - 意味
- 現在は貧乏のどん底にあったとしても、男は働いて財産を築くことができる。従って、男は裸同然の無一物でも銭百貫文くらいの値打ちはあるという意味。
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男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く
おとこやもめにうじがわきおんなやもめにはながさく - 意味
- 男やもめは不潔で汚くなるばかりだが、女やもめは身ぎれいになって男たちにもてはやされるということ。
- 類義語
- 男後家にはぼろ下がり女後家には花が咲く / 男やもめに雑魚たかる / 後家花咲かす
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驚き桃の木山椒の木
おどろきもものきさんしょうのき - 意味
- 驚いたということを、語呂あわせでいった口遊び。
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同い年夫婦は火吹く力もない
おないどしみょうとはひふくちからもない - 意味
- 同い年の夫婦は仲がよくて、いつも笑ってばかりいる。火吹き竹を使って火をおこすためにふくれっ面をすることもできない、ということ。
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同じ穴の狢
おなじあなのむじな - 意味
- 一見別なように見えながら、実は同類であることのたとえ。悪事をもくろむ同類、品性の卑しい同類のように、悪い仲間でくくることが多い。
- 類義語
- 同じ穴の狐 / 一つ穴の狢 / 一つ穴の狐
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鬼が出るか蛇が出るか
おにがでるかじゃがでるか - 意味
- どんな化け物が出るかわからないこと。前途に何が待ち受けているか予測できないときに使う。人の好奇心をそそるための、からくり人形師の口上から出た言葉。
- 類義語
- 鬼が出るか仏が出るか
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鬼に金棒
おににかなぼう - 意味
- 素手でも強い鬼に武器の鉄棒を持たせることから、強い者がよい条件を得て更に強くなること、よい状態に更によい状態が加わって理想的な状況になるたとえ。
- 類義語
- 鬼に鉄杖 / 虎に翼 / 弁慶に薙刀 / 鬼に金持たす / 帆掛け船に櫓を押す
- 対義語
- 餓鬼に苧殻
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鬼に瘤を取られる
おににこぶをとられる - 意味
- 一見損害を受けたようでいて、実はかえって利益になることのたとえ。大きなこぶのある翁が、鬼の酒盛りに出ていっしょに踊り、次に来る約束の代わりに鬼にこぶを取られた「こぶとりじいさん」の昔語にもとづくもの。
- 類義語
- 土用の死人を盗人が取る
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鬼の居ぬ間に洗濯
おにのいぬまにせんたく - 意味
- 気詰まりな人や怖い人を鬼にたとえ、そのような人がいない間に思う存分気晴らしをし、楽しもうということ。
- 類義語
- 鬼の来ぬ間に洗濯 / 鬼の留守に洗濯
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鬼の霍乱
おにのかくらん - 意味
- ふだん丈夫な人が、珍しく病気にかかることのたとえ。
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鬼の首取ったよう
おにのくびとったよう - 意味
- 鬼を退治してその首を取るというのは大手柄とされていたところから、手柄顔、得意顔のさまをたとえていう。周囲がその手柄をあまり認めていないような状況で使われることが多い。
- 類義語
- 鬼の首を取ったよう
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鬼の空念仏
おにのそらねんぶつ - 意味
- 空念仏とは信仰心がないのに念仏だけを唱えること。無慈悲で残忍な鬼が、口先だけで殊勝に念仏を唱えるように、冷酷な者がうわべだけ慈悲深そうにふるまうたとえ。
- 類義語
- 鬼の念仏 / 狼に衣
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鬼の目にも涙
おにのめにもなみだ - 意味
- 人の情を知らず、鬼のように無慈悲な人が、同情や哀れみの心を覚えて柄にもなく涙を浮かべること。冷酷な人間が慈悲心を起こすたとえ。
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鬼の目にも見残し
おにのめにもみのこし - 意味
- 鬼のように厳しく、過酷なほど容赦なくすみずみにまで目を光らせている人でも、やはり見落としや手抜かりがあるということ。
- 類義語
- 鷹の目にも見落とし
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尾に鰭付ける
おにひれつける - 意味
- 本体になる部分に尾や鰭をつけ足す意味。話にあることないことをつけ足しておおげさに言うこと。
- 類義語
- 尾に尾を付ける / 尾に鰭添える / 尾鰭を付ける
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鬼も十八番茶も出花
おにもじゅうはちばんちゃもでばな - 意味
- 出花とは湯をついで出したばかりのお茶。鬼のような容貌の娘でも、年ごろになると魅力的になるし、安い番茶も出花はおいしいということ。古くは男女いずれのたとえにも使った。
- 類義語
- 鬼も十七茨も花 / 鬼も十七山茶も煮端 / 薊の花も一盛り
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鬼も頼めば人食わぬ
おにもたのめばひとくわぬ - 意味
- 鬼に食べてくれと正面きって頼むと、かえって食べないものだ、ということ。こちらから頼むと、本来好きなことでももったいぶってやらないものだというたとえ。
- 類義語
- 頼めば鬼も人食わず / 猿も頼めば木に登らぬ / 頼めば乞食が馬に乗らぬ
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