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思う仲には垣をせよ
おもうなかにはかきをせよ - 意味
- たとえ仲がよく、親しい間柄であっても、あまり相手のことに干渉し過ぎてはならない。それはかえって相手の自由を束縛し、プライバシーを侵すことになり、結果として不和を招く原因となる。だから、相手のことにあまり口をはさむことなく、相手の自由を尊重しなければならない。これは男女の仲についても当てはまる。
- 類義語
- 親しき仲に礼儀あり / 親しき仲には垣をせよ
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思う仲のつづり諍い
おもうなかのつづりいさかい - 意味
- 二人の仲が好すぎて遠慮がないために、かえってつまらないことでちょっとした喧嘩をよくするものである。
- 類義語
- 思う仲の小いさかい / 思う仲の恋いさかい / 濃い仲の夫婦諍い
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思う仲は涼しい
おもうなかはすずしい - 意味
- お互いに気心の知れた親しい間柄では、何の気兼ねもわだかまりなく、涼風が通うがごとく、非常にさわやかであること。
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思うに別れて思わぬに添う
おもうにわかれておもわぬにそう - 意味
- 好きな人とは結ばれないで、好きでもない人と結ばれる意で、恋のままならぬことのたとえ。
- 類義語
- 思うに添わで思わぬに添う / 成るは厭なり思うは成らず
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思う人には遠ざかり思わぬ人のしげしげ
おもうひとにはとおざかりおもわぬひとのしげしげ - 意味
- 好きな人とはなかなか会うチャンスがなく、その代わり何とも思わない人が足繁く会いにやって来る。恋はなかなか思い通りには行かないということ。
- 類義語
- 思うに別れて思わぬに添う
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思う人は絆となる
おもうひとはほだしとなる - 意味
- 愛する人に対する深い思いゆえに、その人との関係をつい優先してしまい、それが他の物事を行なう妨げとなること。
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思えば思わるる
おもえばおもわるる - 意味
- こちらが相手のことを思っていると、また相手もこちらのことを思ってくれるようになる。つまり、人を好きになって真剣にその人のことをずっと思っていれば、またその人も自分が思われていることを感じ取り、それに答えてくれるようになることをいう。
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思えば呪う
おもえばのろう - 意味
- 愛するあまり、相手がこちらの愛に応えてくれないと、かえってその人を憎み恨みに思う。人を呪うのも、もとはと言えばその人のことを心底から思っているからである。
- 類義語
- 可愛さ余って憎さが百倍 / 恋の怨みと食い物の怨みは恐ろしい / 愛多ければ憎しみ至る / 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
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重荷に小付け
おもににこづけ - 意味
- 小づけとは、荷の上に乗せる小さな荷物のこと。これで精一杯と思う重い荷物にさらに荷物を乗せること。重い負担の上にさらに負担の加わるたとえ。
- 類義語
- 大荷に小付け / 重き馬荷に上荷打つ
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親思う心に勝る親心
おやおもうこころにまさるおやごころ - 意味
- 親を思う子の孝心よりも、わが子を思う親の慈愛のほうが更に深いということ。
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親が親なら子も子
おやがおやならこもこ - 意味
- 親が駄目だとその子も同じように駄目だと、親子を非難していうことば。
- 類義語
- 親も親なり子も子なり / 親に似ぬ子なし / 親が鈍すりゃ子も鈍する
- 対義語
- 親は親子は子
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親が死んでも食休み
おやがしんでもじきやすみ - 意味
- どんなに忙しくても、食後の休みはとらなければいけないという教え。健康上、休息の必要性を説いたもの。
- 類義語
- 親は死んでも子は食休み / 伜が死んでも今一服 / 叔母の家焼けても穀休み / 隣が火事でも先ず一服
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親苦子楽孫乞食
おやくこらくまごこじき - 意味
- 親が苦労して築いた財産を、その子が楽をしてむだに使ってしまい、孫の代には乞食にまで落ちぶれること。
- 類義語
- 親苦労するその子楽する孫乞食する
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親子の仲でも金銭は他人
おやこのなかでもきんせんはたにん - 意味
- 金銭に関しては、親子の間柄でも他人のように水臭くなるのが人の常であるということ。また、親子であっても、金銭に関しては他人と同様にきちんとけじめをつけなくてはいけないの意もある。
- 類義語
- 金銭は他人 / 金銭は親子も他人 / 金に親子はない / 銭金には親子がない
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親子は一世
おやこはいっせ - 意味
- 親子の関係は現世だけのつながりにすぎないということ。
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親擦れより友擦れ
おやずれよりともずれ - 意味
- 擦れは世間ずれやすれっからしの「すれ」と同じ。ほかから影響を受けて感化されること。子供にとっては、親から受ける影響よりも、友人からの影響のほうが大きいということ。
- 類義語
- 善悪は友による
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親と月夜はいつも良い
おやとつきよはいつもよい - 意味
- 親のそばにいればなんの気兼ねもなんの不安もない。月の明るい夜はちょうちんもいらずに夜道を歩けるありがたいものである。どちらもいつでもよいものだ、ということ。
- 類義語
- 親のそばと月夜はいつも良い
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親に似ぬ子は鬼子
おやににぬこはおにご - 意味
- 子は親に似るのだから、似ない子があれば、それは人の子ではなく鬼の子であるの意で、子が親に劣る場合や、悪い振る舞いにいうことが多い。
- 類義語
- 親に似ぬ子は芋の子 / 親に似ぬ子は茗荷の子 / 親に似ぬ子は島流し / 子は親に似る
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親に目なし
おやにめなし - 意味
- 親はわが子かわいさのあまり、子の欠点や誤りはなかなかわからぬのが常であるということ。
- 類義語
- 親の欲目 / 親の目は贔屓目 / 我が子の悪事は見えぬ / 自分の子には目口が明かぬ
- 対義語
- 子を見ること親に如かず
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親の甘茶が毒となる
おやのあまちゃがどくとなる - 意味
- 親が子を甘やかして育てるのは長い目で見るとその子のためにはならず、むしろ毒する結果になるということ。
- 類義語
- 親の甘いは子に毒薬
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