か
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夏下冬上
かかとうじょう - 意味
- 炭火をおこす際の心得で、夏は火種は炭の下に置くのがよく、冬は炭の上に置くのがよいということ。
- 類義語
- 冬上夏下
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踵で頭痛を病む
かかとでずつうをやむ - 意味
- 見当違いの心配をするたとえ。自分に関係のないことで、あれこれと気をもむことにもいう。
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懸かるも引くも折による
かかるもひくもおりによる - 意味
- 敵に攻めかかるにしても退却するにしても適当な時機があるという意味で、物事を始めるのもやめるのもふさわしい機会をつかむことが大切だということ。
- 類義語
- 懸かるも引くも時による / 駆くるも引くも折による
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蚊がうすづけば雨が降る
かがうすづけばあめがふる - 意味
- 蚊の群れが、臼をつくようにさかんに上下するのは雨の前兆であるということ。
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屈み女に反り男
かがみおんなにそりおとこ - 意味
- かがんでうつむき加減の女の姿と、胸を張って上体を反らし気味の男の姿がよいものだ、ということ。
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垣堅くして犬入らず
かきかたくしていぬいらず - 意味
- 家庭が健全だと、外部からこれを乱す者が入ってくるすきがないということ。
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欠き餅と焼き餅は焼くほど良い
かきもちとやきもちはやくほどよい - 意味
- 嫉妬心は愛情があればこそのもので、少し猛烈なくらいに見せたほうが効き目があるということ。
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蝸牛角上の争い
かぎゅうかくじょうのあらそい - 意味
- 狭い世界での、こせこせしたつまらない争いのたとえ。
- 類義語
- 蝸角の争い / 蛮触の争い
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隠すより現る
かくすよりあらわる - 意味
- 隠し事は、隠そうとすればするほど人に知れやすいということ。
- 類義語
- 隠すことは現る / 隠すほど現る / 隠すことは知れ易し / 隠すこと千里 / 隠れたるより見るるはなし
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隠れたるより見るるはなし
かくれたるよりみるるはなし - 意味
- 秘密にしていることのほうが、かえって人に知られやすいという意で、隠し事にしなければならないような行為は慎めという教え。
- 類義語
- 隠すより現る / 隠すこと千里
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駆け馬に鞭
かけうまにむち - 意味
- 走っている馬に鞭を入れて更に速く駆けさせる意で、勢いのあるときに力を加えて更に勢いを強くすることのたとえ。
- 類義語
- 走り馬にも鞭 / 行く馬に鞭 / 虎に翼 / 鬼に金棒 / 火に油を注ぐ / 薪に油を添える / 吠える犬にけしかける / 飛脚に三里の灸 / 帆掛け船に櫓を押す
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駆けつけ三杯
かけつけさんばい - 意味
- 酒の席に遅れて来た者に対して、罰として三杯の酒を立て続けに飲ませること。
- 類義語
- 遅れ三杯
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陰では王様の事も言う
かげではおうさまのこともいう - 意味
- 陰に回れば、たとえ王様のことであっても悪口をたたくということ。だれであろうとも陰口を言われない者はいないという意味。
- 類義語
- 陰では御所内裏の事も言う / 陰では殿の事も言う
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陰に居て枝を折る
かげにいてえだをおる - 意味
- 恩人の見ていないところで、その恩人の家の木の枝を折ること。恩人にひどいことをするたとえ。
- 類義語
- 後足で砂を掛ける / 恩を仇で返す
- 対義語
- 怨みに報ゆるに徳を以てす
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陰に託して影を求む
かげにたくしてかげをもとむ - 意味
- 物陰に入って自分の影を探すこと。方法を誤ることのたとえ。
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嘉肴有りと雖も食らわずんば其の旨きを知らず
かこうありといえどもくらわずんばそのうまきをしらず - 意味
- ごちそうが出ても食べてみなければおいしさがわからない。それと同じで、何事も体験してみなければ価値がわからないし、大人物も用いてみなければ能力がわからないということ。「嘉肴」は、うまい科理のこと。
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駕籠かき駕籠に乗らず
かごかきかごにのらず - 意味
- 自分が商売に使っているものは、自分のためには使用しないことのたとえ。他人のことばかり面倒をみて、自分のことまでは手が回らないたとえにも用いる。
- 類義語
- 餅屋餅食わず / 医者の不養生 / 紺屋の白袴 / 髪結いの乱れ髪
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家書万金に抵る
かしょばんきんにあたる - 意味
- 家書は家からの便り。旅先で受け取る家からの手紙は、多額な金銭と同じ値打ちがあるくらいうれしいものだ、ということ。
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火事後の釘拾い
かじあとのくぎひろい - 意味
- 火の不始末から、財産を焼いてしまった後で焼け釘を拾う意で、大きな無駄遣いをした後で、わずかばかり倹約しても後の祭りで何にもならないことのたとえ。
- 類義語
- 焼け跡の釘拾い / 焼け庭の釘拾い
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稼ぐに追い付く貧乏なし
かせぐにおいつくびんぼうなし - 意味
- 一生懸命に働きさえすれば、生活は豊かになり、貧乏をすることはないということ。
- 類義語
- 鍬をかたげた乞食は来ない
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