か
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稼ぐに追い抜く貧乏神
かせぐにおいぬくびんぼうがみ - 意味
- いくら働いても貧乏から抜けられないことを風刺したもの。
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風が吹けば桶屋か儲かる
かぜがふけばおけやがもうかる - 意味
- 思いがけない所にまで影響が及ぶこと。また、当てにならないことを期待するたとえ。
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風十里、雨二十里
かぜじゅうり、あめにじゅうり - 意味
- 風や雨の及ぶ範囲をいう。
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風に順いて呼ぶ
かぜにしたがいてよぶ - 意味
- 風下に向かって呼べば声がよく届くことから、勢いに乗じて物事を行えば容易に成功するというたとえ。
- 類義語
- 得手に帆を上げる / 流れに棹さす
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風邪は百病の元
かぜはひゃくびょうのもと - 意味
- 風邪はあらゆる病気のもとであるということ。たかが風邪、と油断してはいけないという戒め。
- 類義語
- 風邪は百病の長 / 風邪は万病の元
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風は万病の元
かぜはまんびょうのもと - 意味
- 風邪はあらゆる病気のもとであるから、たかが風邪くらいと油断してはいけないということ。
- 類義語
- 風邪は百病の長 / 風邪は百病の元
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敵の家でも口を濡らせ
かたきのいえでもくちをぬらせ - 意味
- たとえ敵の家であっても、出された食事には手をつけよの意で、意地を張ることへの戒めでもあり、遠慮のし過ぎは失札になることの教えでもある。
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敵の前より借金の前
かたきのまえよりしゃっきんのまえ - 意味
- 敵の前では胸を張っていられるが、借金している人の前では頭が上がらないの意で、借金している身の辛さをいったたとえ。
- 類義語
- 敵の前は通れるが借金の前は通れぬ
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形は生めども心は生まぬ
かたちはうめどもこころはうまぬ - 意味
- 親は子の体は生んだが、その心までは生んでいない意で、顔形は似ていても子供の賢愚は親のせいではないということ。
- 類義語
- 親は親子は子 / 子は生むも心は生まぬ
- 対義語
- 蛙の子は蛙 / 子は親を映す鏡
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勝った自慢は負けての後悔
かったじまんはまけてのこうかい - 意味
- 勝負事に勝った時に自慢したくなるのは人情というもの。しかし、自慢しすぎると負けた時に引っ込みがつかなくなり、人一倍恥ずかしい思いをしなければならないということ。
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勝って兜の緒を閉めよ
かってかぶとのおをしめよ - 意味
- 戦いに勝ったからといって油断しないで、次の戦いに備えて兜の緒をしっかり結んでおけの意から、事に成功しても心をゆるめずに気を引き締めよという戒め。
- 類義語
- 敵に勝ちて愈々戒む
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河童の川流れ
かっぱのかわながれ - 意味
- 泳ぎが達者な河童も、時には川の水に押し流される。名人上手であっても失敗することがあるという意味。
- 類義語
- 弘法にも筆の誤り / 猿も木から落ちる / 上手の手から水が漏る
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河童の寒稽古
かっぱのかんげいこ - 意味
- 河童は年中川に住んでいるから、寒中水泳の稽古は一向苦にならないところから、はた目には苦痛のように見えても、当人は苦しくも何ともないことのたとえ。
- 類義語
- 屁の河童 / 河童の屁 / 餓鬼の断食
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河童も一度は川流れ
かっぱもいちどはかわながれ - 意味
- 泳ぎの達者な河童でも、最初のうちは一度は流されるの意で、何事も初めは下手から始めるもので、当初から上手な者はいないことのたとえ。
- 類義語
- 端から和尚はない
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隔靴掻痒
かつかそうよう - 意味
- 靴の上から痒い所を掻くの意から、物事が思うようにならず、非常にもどかしいことのたとえ。
- 類義語
- 靴を隔てて痒きを掻く / 二階から目薬
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勝てば官軍負ければ賊軍
かてばかんぐんまければぞくぐん - 意味
- 道理にかなわなくても勝った者が正義となり、負けた者には不正の汚名がきせられる意で、勝敗によって正邪善悪が定まるたとえ。
- 類義語
- 強い物勝ち / 泣く子と地頭には勝たれぬ / 無理が通れば道理引っ込む / 小股取っても勝つが本
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瓜田に履を納れず
かでんにくつをいれず - 意味
- 瓜畑で靴が脱げても、かがんで履き直していれば瓜を盗んでいると疑われてしまうから履き直すようなことはするなの意で、人に疑われるような行為はするなという戒め。
- 類義語
- 瓜田の履 / 疑いは言葉で解けぬ / 嫌疑には遠ざかれ / 瓜田李下 / 李下に冠を正さず / 人の畠に入るな
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悲しい時は身一つ
かなしいときはみひとつ - 意味
- 苦しい境遇に陥ったときは、他人も寄りつかずだれも頼りにはならない、頼れるのは結局自分自身だけだという教え。
- 類義語
- 苦しい時は身一つ / 悲しい時は身一心
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金槌の川流れ
かなづちのかわながれ - 意味
- 水中の鉄槌は、頭が下で柄が上になっていることから、下積みで頭が上がらないこと、出世の見込みのないことのたとえ。
- 類義語
- 鉄槌の川流れで浮かぶ瀬がない
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叶わぬ恋に心を尽くすより犬猫を飼え
かなわぬこいにこころをつくすよりいぬねこをかえ - 意味
- 自分の想い通りになるかどうかわからない不安定な恋というものに心を煩わすよりは、犬や猫を飼った方がまだ確実に飼い主に応えてくれるのでましである。
- 類義語
- 恋をするより徳をしろ / 及ばぬ恋は馬鹿がする / 及ばぬ鯉の滝登り
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