か
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金持ち喧嘩せず
かねもちけんかせず - 意味
- 喧嘩をしても得になることはまずない。金持ちは利害得失に敏感であるから、損になる喧嘩はしないということ。
- 類義語
- 金持ち身が大事 / 金持ち舟に乗らず
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金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い
かねもちとはいふきはたまるほどきたない - 意味
- 金持ちは金が溜まれば溜まるほどけちになり、金に汚くなる。煙草の吸い殻が溜まる灰吹きのようなものだということ。
- 類義語
- 掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い
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禍福己による
かふくおのれによる - 意味
- 禍や福は運によるものではなく、本人の心掛けによるという教え。
- 類義語
- 禍福門なし唯人の召く所
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禍福は糾える縄の如し
かふくはあざなえるなわのごとし - 意味
- 災厄と幸運とは繕り合わせた縄のように表裏一体をなしていて、代わる代わるやってくるものだということ。
- 類義語
- 塞翁が馬 / 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり / 楽は苦の種苦は楽の種
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禍福門なし唯人の招く所
かふくもんなしただひとのまねくところ - 意味
- 禍福や幸福がやってくるのには、初めから定まった門があるのではなく、悪をなせば禍がくるし、善をなせば幸福がくるのであって、幸不幸は結局その人の行いが招くものだという教え。
- 類義語
- 禍福己による
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冑を脱ぐ
かぶとをぬぐ - 意味
- 敗北を認め、戦意を失って降参すること。
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壁に耳あり障子に目あり
かべにみみありしょうじにめあり - 意味
- 密談などは、どこでだれが聞いていたり見ていたりするかわからないというたとえで、隠し事は漏れやすいから用心せよという戒め。
- 類義語
- 壁に耳 / 壁に耳天に口 / 壁に耳垣に目口 / 昼には目あり夜には耳あり / 闇夜に目あり / 藪に目 / 藪に耳 / 石に耳あり / 天に口あり地に耳あり
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壁の穴は壁で塞げ
かべのあなはかべでふさげ - 意味
- 壁に穴があいたら同じ壁土で塞ぐべきであって、手近な、ありあわせの物を使って塞ぐべきでないということ。何事も一時しのぎではうまくいかないという戒め。
- 類義語
- 壁の繕いは土でなければできぬ / 壁は壁で塞げ
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果報は寝て待て
かほうはねてまて - 意味
- 幸運は求めても得られるものではない。あせって動き回ったりせず、気長に待っていればやってくるという意味。
- 類義語
- 運は寝て待て / 福は寝て待て / 石の上にも三年 / 待てば海路の日和あり
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雷がなれば梅雨が明ける
かみなりがなればつゆがあける - 意味
- 梅雨あけの目安を示した語。
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髪の長いは七難隠す
かみのながいはしちなんかくす - 意味
- 髪の長いことは女性美の代表的な条件ということ。
- 類義語
- 色の白いは七難隠す
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鴨が葱を背負って来る
かもがねぎをしょってくる - 意味
- 鴨鍋には葱が付き物だが、その鴨が自分で葱を背負ってやってくる意で、うまいことが重なって好都合なことのたとえ。
- 類義語
- 鴨葱 / 開いた口へ牡丹餅 / 寝耳へ小判 / 寝耳へ水の果報
- 対義語
- 蒔かぬ種は生えぬ
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鴨の水掻き
かものみずかき - 意味
- のんびりと水に浮かぶ鴨も、水面下では絶えず足で水を掻き続けている。よそ目にはわからないが、人にはそれぞれ苦労があるということのたとえ。
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借り着より洗い着
かりぎよりあらいぎ - 意味
- 人の着物を借りて着飾るより、粗末でも自分の着物を洗濯して着よの意で、人に頼って暮らすより、貧しくても自分の力で暮らせというたとえ。
- 類義語
- 人の物より自分の物 / 惜り着しようより洗い着せよ / 借り着は身に合わぬ
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借りる時の地蔵顔済す時の閻魔顔
かりるときのじぞうがおなすときのえんまがお - 意味
- 金を惜りる時は、地蔵さまのようなにこにこ顔をするが、いざ返す時になると、閻魔さまのような不機嫌な恐い顔になるという、人情の機微をうがったことば。
- 類義語
- 用ある時の地蔵顔用なき時の閻魔顔
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借りる八合済す一升
かりるはちごうなすいっしょう - 意味
- 八合借りたら一升にして返せの意で、人から品物を借りたら、必ずお礼を添えて返すのが借りた者としての心得であるという教え。
- 類義語
- 借りて七合済す八合
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彼も一時此も一時
かれもいちじこれもいちじ - 意味
- あの時はあの時、この時はこの時であり、事情の変化に従ってけ最適の道をとるということ。さらに、栄枯盛衰も一時限りという意味でも使う。
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彼も人なり予も人なり
かれもひとなりわれもひとなり - 意味
- 彼も自分も同じ人間なのだから、彼にできることが自分にもできないことはないということ。
- 類義語
- 彼も丈夫なり我も丈夫なり
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彼を知り己を知れば百戦殆うからず
かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず - 意味
- 敵軍の情勢を知るとともに自軍の情勢を把握して適切な手を打てば、何度戦っても敗れることがないという意味。
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可愛い子には旅をさせよ
かわいいこにはたびをさせよ - 意味
- 子どもが可愛かったら、辛い旅の経験をさせて世の中の苦労を体験させるのがよいということ。
- 類義語
- いとしき子には旅をさせよ / 可愛い子は打って育てろ / 獅子の子落とし
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