か
121 - 132 ( 132 件中 ) [ ←前 / 1 2 3 4 5 6 7 / ]
[PR]-
咳唾珠を成す
がいだたまをなす - 意味
- 咳唾とは、せきとつばのこと。何気なく口をついて出た言葉さえも、自然にすばらしい名句となっているという意味。詩文の才の優れているようすをたとえる。
-
餓鬼に苧殻
がきにおがら - 意味
- 苧殻とは麻の皮をはいだ茎の部分。やせこけた餓鬼が折れやすい麻の茎を振り回すという意味。何の便りにも力にもならないことのたとえ。
- 類義語
- 鬼に金棒
-
餓鬼の断食
がきのだんじき - 意味
- 餓鬼とは仏教でいう餓鬼道に落ちた亡者のこと。常に空腹と渇きにさいなまれている。この餓鬼が「俺は断食をしている」と偉そうに言うという意味。当然のことをするのに、特別なことをするかのように言い立てて、うわべを繕うことのたとえ。
- 類義語
- 餓鬼の断食悪女の賢者振り / 乞食の断食
-
餓鬼の目に水見えず
がきのめにみずみえず - 意味
- 餓鬼はいつものどを渇かして水を探しているのに、かえってそのために水があっても目に入らないということ。あまり熱心になりすぎて、求めるものが近くにあることに気づかないたとえ。ものことに熱中しすぎて、肝心なものを見過ごしてしまうたとえにもいう。
-
餓鬼も人数
がきもにんずう - 意味
- つまらない人間でも、いれば、ときには多少の効果があるということ。また、多く集まれば数の力は侮りがたいということ。
- 類義語
- 餓鬼も千人 / 枯れ木も山の賑わい
-
学者おにを恐る
がくしゃおにをおそる - 意味
- 発音は同じ「お」でありながら、昔の仮名遣いはこれを「お」と「を」というように書き分けた。同じ音であるのにこの使い分けに戦々恐々としていた学者をからかった言葉。「おにを」を「鬼を」にかけている。転じて、どうでもよさそうなことに苦労する、些細なことに神経を使うことのたとえ。
-
学者の取った天下なし
がくしゃのとったてんかなし - 意味
- 学者は、学問の上でこそ、政治を語り、天下を論ずるが、実際に現実の国家を治める能力などありはしないということ。学者から天下を取るような英雄は出ないということ。
-
学者貧乏
がくしゃびんぼう - 意味
- 学者は難しい理屈はよく知っているが、実際の金もうけはさっぱりで、貧乏な人間が多いということ。
- 類義語
- 学者と役者は貧乏 / 軍者ひだるし儒者寒し
-
学者むしゃくしゃ
がくしゃむしゃくしゃ - 意味
- 学者は、その研究態度がふだんの生活にも出て、何事も理屈で片づけようとしたり、厳密さを要求したりする。庶民から見た学者は、ただの気難しい人間である。そういう学者をひやかす言葉。
-
学問に王道なし
がくもんにおうどうなし - 意味
- 王道とは王様のための特別な道。学問というものは、段階を追って学んでいかなければならないもので、一挙にすべてを理解するような特別な方法はないということ。
- 類義語
- 学問に近道なし / 千金を買う市あれど一文字を買う店なし
-
楽屋から火を出す
がくやからひをだす - 意味
- 自分から災いを引き起こすこと。
-
臥薪嘗胆
がしんしょうたん - 意味
- 仇を討つために長い間苦心や苦労を重ねること。転じて、目的を果たすために辛苦に耐えて努力すること。
121 - 132 ( 132 件中 ) [ ←前 / 1 2 3 4 5 6 7 / ]
[PR]人生 | 人間 | 男と女 |
日常生活 | 社会 | 自然 |
50音別 |