こ
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恋は思案の他
こいはしあんのほか - 意味
- 恋は常識や理性で制御することができない、あるいは、恋のたどる道は当事者にも第三者にも知るすべがないということ。
- 類義語
- 色は思案のほか / 色の道は分別外 / 恋は心の外 / 恋は曲者 / 恋は闇 / 恋の山には孔子の倒れ
- 対義語
- 惚れた腫れたは当座の内
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恋はし勝ち
こいはしがち - 意味
- 恋は、競争相手つまりライバルのことなど気にせず、あるいはどんな手段を用いてもよいから、とにかく先に恋する相手を口説いた者が勝ちであるということ。
- 類義語
- 色事は銘々稼ぎ / 勝てば官軍
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恋は互い
こいはたがい - 意味
- 恋をしている者、または、恋を経験したことがある者は、他人の恋の苦しみや切なさがよくわかり、同情を持つことができるということ。
- 類義語
- 恋は互事 / 色事は相身互い
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恋は無情の種
こいはむじょうのたね - 意味
- 恋には、自分の期待や願望に反して、何らかの理由であるいは、何の理由か分からずに、恋人に振られたり、あるいは第三者によって二人の仲を引き裂かれたりして、はかなく終わってしまうということがあり、人の心の無情さや人生のはかなさを思い知らされるということ。
- 類義語
- 恋の重荷 / 恋には身をやつせ
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恋は盲目
こいはもうもく - 意味
- ①恋のために、人は理性を失い、思慮分別をなくすものであるということ。②あるいは、恋をして理性を失ったために、相手の容姿や性格の欠点が目に入らない状態をいう。
- 類義語
- 恋は闇 / 恋は思案の外 / 色は思案の外 / 恋は曲者 / 痘痕も靨 / 惚れた欲目 / 愛してその醜を忘る
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恋は闇
こいはやみ - 意味
- 恋のために、理性を失い、思慮分別がなくなること。理性の光を失った状態を闇に喩えている。あるいは、恋の行方はこの先どうなるか常識や理性ではまったく判断がつかないこと。
- 類義語
- 恋の闇 / 恋は盲目 / 色は思案の外 / 恋は思案の外 / 恋は曲者
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恋人の眼に西施あらわる
こいびとのめにせいしあらわる - 意味
- 恋をした者の目には相手がことさら美人に見えてくること。
- 類義語
- 痘痕も靨
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恋をするより徳をしろ
こいをするよりとくをしろ - 意味
- 先行きのわからない不安定な恋にうつつをぬかすより、世の中に役立つことを行なう方が有益であり確実でもある。
- 類義語
- 叶わぬ恋に心を尽くすより犬猫を飼え / 及ばぬ鯉の滝登り / 及ばぬ恋は馬鹿がする
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光陰に関守なし
こういんにせきもりなし - 意味
- 関所に番人がいなければ旅人はさっさと通り過ぎる。月日はこれと同じで、誰もとどめることなく過ぎ去っていくという意味。
- 類義語
- 光陰矢の如し / 歳月人を待たず / 白駒の隙を過ぐるが若し
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光陰矢の如し
こういんやのごとし - 意味
- 飛び立った矢のように月日は素早く去って行って戻らないということ。
- 類義語
- 光陰人を待たず / 光陰流水の如し / 光陰に関守なし / 歳月人を待たず / 白駒の隙を過ぐるが若し
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後悔先に立たず
こうかいさきにたたず - 意味
- 事が終わってしまってからあれこれ悔んでももはや取り返しはつかないのだから、事を行う前に悔いの残らないよう慎重な配慮をすべきであるという教え。
- 類義語
- あとの後悔先に立たず / 後悔と槍持ちは先に立たず / 後悔先に立たず提灯持ち後に立たず / 死んでからの医者話 / 転ばぬ先の杖
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好機逸すべからず
こうきいっすべからず - 意味
- 絶好の機会だと思ったら、それを逃さずに自分のために活用せよということ。
- 類義語
- 奇貨居くべし
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肯綮に中る
こうけいにあたる - 意味
- 物事の急所を突くこと。
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孝行のしたい時分に親はなし
こうこうのしたいじぶんにおやはなし - 意味
- 親の苦労がわかる年代になり、親孝行をしようと思うころには、もう親は死んでしまってこの世にはいないものだということで、親が存命のうちに孝養をつくせという教え。
- 類義語
- 子養わんと欲すれども親待たず / 風樹の歎 / 樹静かならんと欲すれども風止まず / 石に布団は着せられぬ / 墓に布団は着せられず
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恒産なき者は恒心なし
こうさんなきものはこうしんなし - 意味
- 財産や生業による安定した収入のない者は、定まった正しい心が保てないということ。「恒産」はしっかりした財産、または定職。「恒心」はぐらつかぬ正しい心。
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浩然の気
こうぜんのき - 意味
- 天地の間にみなぎっている、大きく、正しい活気のこと。さらに、制約から解放された、ゆったりした気持ちをいう。
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巧遅は拙速に如かず
こうちはせっそくにしかず - 意味
- 下手よりは上手にこしたことはないが、巧みにやろうとして遅くなるより、少しぐらいまずくても早くやったほうがよいということ。
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功成り名遂げて身退くは天の道なり功名を立てて名誉を得たら、与えられた地位にとどまっていないで引退するのが自然の道であると
こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり - 意味
- いう意味。
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孝は百行の本
こうはひゃっこうのもと - 意味
- 孝行は、あらゆる善行や徳行の人倫の基になるものであるということ。
- 類義語
- 孝は万善の本
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好物に崇りなし
こうぶつにたたりなし - 意味
- 好きな食べ物はとかく量を過ごしがちだが、少しぐらい食べすぎても、案外害はなく、体にさわらないものだということ。
- 類義語
- 好きな物に祟りなし
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