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酒は百薬の長
さけはひゃくやくのちょう
意味
酒は適度に飲むならば、どんな薬よりも体によいということ。
類義語
酒は天の美禄 / 酒は愁を掃う玉箒
対義語
酒は百毒の長 / 酒は諸悪の基

囁き千里
ささやきせんり
意味
ひそひそ話は、すぐに遠方まで伝わる意で、内緒話の漏れやすいことのたとえ。
類義語
囁き八丁 / こそこそ三里 / 口から出れば世間 / 壁に耳あり障子に目あり / 内緒話は江戸まで聞こえる

匙を投げる
さじをなげる
意味
医者が治療の方法がないと調剤用の匙を投げ出すことから、物事に成功する見込みがなく、あきらめてしまうたとえ。

里腹三日
さとばらみっか
意味
実家に帰ると、気兼ねなしに思う存分に食べるので、三日も空腹を感じないということ。
類義語
里腹七日 / 法事腹七日

鯖の生き腐り
さばのいきぐさり
意味
鯖は生きがいいように見えても、食べるとあたることがある。鯖の食中毒に注意を促すことば。

去り跡へ行くとも死に跡へ行くな
さりあとへいくともしにあとへいくな
意味
先妻と離婚した男のところに後妻に行くのはよいが、死別したあとへは行くなという意で、男には亡くなった先妻の思い出が美化され忘れ難く残っているので、万事に比較されて見られてしまう、ということ。
類義語
往に跡へ行くとも死に跡へ行くな

猿も木から落ちる
さるもきからおちる
意味
木登りの巧みな猿でも時には木から落ちることがあるというわけで、その道に長じた名人でも時には失敗するというたとえ。
類義語
河童の川流れ / 弘法にも筆の誤り / 上手の手から水が漏る

去る者は日々に疎し
さるものはひびにうとし
意味
親しかった人でも、遠ざかり顔を合わせることがなくなると、間柄が次第に疎遠になっていく。このことは、男女の仲についても当てはまる。または、親しかった人、あるいはよく知られていた人であっても、亡くなれば月日が経つにつれて、次第に忘れられていくということ。
類義語
遠くなれば薄くなる / 間が遠なりゃ契りが薄い

触らば落ちん風情
さわらばおちんふぜい
意味
男がちょっと誘えば、すぐに応じて男に抱かれるのを許してしまいそうな女の色気ある様子をいう。
類義語
触れなば落ちん風情

三寒四温
さんかんしおん
意味
三日位寒い日が続いたあと、四日ほど暖かい日が続く三月上旬ころの現象。

三十六系逃げるに如かず
さんじゅうろっけいにげるにしかず
意味
計略にはいろいろあるが、追いつめられたとき、かなわないと思ったときは、逃げて身の安全をはかるのが最上の策だということ。逃げるべきときは逃げて再起をはかれという教え。転じて、困ったときは逃げるのが一番よいということ。
類義語
三十六計走るを上計となす / 逃げるが一の手 / 逃げるが勝ち

三寸の舌に五尺の身を亡す
さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす
意味
不用意に余計なことを言ったために、災いを招き身を滅ぼすことが多いという戒め。
類義語
舌三寸の囀りに五尺の身を果たす / 一寸の舌で五尺の身を損ず / 口は禍の門 / 舌は禍の根 / 禍は口から

三代続けば末代続く
さんだいつづけばまつだいつづく
意味
何代も続いて栄えることはまれで、三代目が家運を傾かせる例が多いことから、三代目が堅実にやれば後は長く栄えることができるということ。三代かけて基礎作りに心掛ければ、竪固な土台が築き上げられることをいう。
類義語
名家三代続かず / 売り家と唐様で書く三代目 / 長者三代

山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し
さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし
意味
山の中に立てこもった賊は討伐しやすいが、心の中に生ずる邪念や私欲を克服するのは困難だということ。

山中暦日無し
さんちゅうれきじつなし
意味
俗世間を遠く離れて山の中で悠々自適の生活を送る者にとっては、暦など関係ないし、歳月の過ぎゆくことも気づかないという意味。

三度目の正直
さんどめのしょうじき
意味
物事は一度目や二度目はうまくいかなくても、三度目はうまくいくということ。

三人子持ちは笑うて暮らす
さんにんこもちはわろうてくらす
意味
子供の数は、三人が多からず少なからずちょうどよいというたとえ。
類義語
子供持つなら三人持て / 足らず余らず子三人 / 負わず借らずに子三人 / 死なぬ子三人皆孝行

三年経てば三つになる
さんねんたてばみっつになる
意味
生まれたての子どもも、三年経てば当然三歳になる。時の経過につれて変化しないものはないというたとえ。
類義語
乞食の子も三年経てば三つになる

秋刀魚が出ると按摩が引っ込む
さんまがでるとあんまがひっこむ
意味
秋刀魚が出回る秋は、気候もよく食欲も出て健康になり、按摩にかかる人がなくなるということ。
類義語
蜜柑が黄色くなると医者が青くなる / 柿が赤くなると医者が青くなる / 枇杷が黄色くなると医者が忙しくなる

山路が笛
さんろがふえ
意味
恋をしている牧童や草刈りの若者が、思いを込めて吹く草笛のこと。一般に、恋する者が、思いを寄せている人のことを思って、あるいは恋する気持ちをその相手に伝えたいために吹く笛のこと。
類義語
草刈る山路が笛の音

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