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地獄の沙汰も金次第
じごくのさたもかねしだい - 意味
- 厳しい地獄の裁きでも、金をつかませれば手心を加えてもらえるの意で、ましてこの世は、金さえあれば思うままにどうにでもなるということのたとえ。
- 類義語
- 冥途の道も金次第 / 人間万事金の世の中 / 成るも成らぬも金次第 / 金の光は阿弥陀ほど / 阿弥陀の光も金次第 / 仏の光より金の光 / 金の光は七光 / 阿弥陀も銭で光る
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児孫の為に美田を買わず
じそんのためにびでんをかわず - 意味
- 地味の肥えた良い田のような財産を子孫に残ぜば、子孫は安逸な生活を送りやすい。従って、本人たちのことを考えて財産を残さないという意味
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地団駄を踏む
じだんだをふむ - 意味
- 悔しさや怒りのあまり、足で地面を激しく踏み鳴らすこと。
- 類義語
- 地踏鞴を踏む
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弱肉強食
じゃくにくきょうしょく - 意味
- 強国が弱国を侵略して併呑したりする場合のたとえ。
- 類義語
- 優勝劣敗
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十時上がりに傘離すな
じゅうじあがりにかさはなすな - 意味
- 朝遅く晴れ上がった雨は、また降り出すかもしれないから傘の用心が必要だということ。
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十年一昔
じゅうねんひとむかし - 意味
- 十年もたつと社会を構成する人々も、人情も、家並みもすっかり変わってしまい、十年前ははるか昔のようだということ。世の中の移り変わりの激しさをいったことば。
- 類義語
- 十年たてば一昔
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柔能く剛を制す
じゅうよくごうをせいす - 意味
- 弱い者がかえって強い者に勝つというたとえ。
- 類義語
- 柔弱は剛強に勝つ / 柳に雪折れなし / 怒れる拳笑顔に当たらず / 茶碗を投げれば錦にて受けよ
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順風満帆
じゅんぷうまんぱん - 意味
- 追い風を受けて船が快調に走る様子から、物事が順調に進んでいるたとえ。
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城下の盟
じょうかのちかい - 意味
- 敵軍に首都まで攻め込まれて、城壁の下で結ぶ屈辱的な講和条約のこと。
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上戸に餅下戸に酒
じょうごにもちげこにさけ - 意味
- 酒のみの上戸に餅を出し、酒の飲めない下戸に酒を出すということで、せっかくの好意が見当違いでありがた迷惑なこと。
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上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず
じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず - 意味
- 酒は飲みすぎると体を害するのに酒飲みの上戸は知らずに飲んでいるし、適量の酒は体によいのに酒嫌いの下戸は知らずに飲まないという皮肉。
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上手の手から水が漏る
じょうずのてからみずがもる - 意味
- どんなに上手な人であっても時には失敗することがあるというたとえ。
- 類義語
- 河童の川流れ / 弘法にも筆の誤り / 猿も木から落ちる
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上手昔より上手ならず
じょうずむかしよりじょうずならず - 意味
- 何事においても始めから上手な者はいるわけではなく、それぞれに苦労と努力を重ねた結果であるということ。努力の大切さを教えることば。
- 類義語
- 沙弥から長老にはなれぬ / 端から和尚 / 遠きに行くは近きよりす
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仁者に敵なし
じんしゃにてきなし - 意味
- 仁を大切にする者は、愛情を持って人と接するので、人に憎まれたり敵を作るこということがない。
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人事を尽くして天命を待つ
じんじをつくしててんめいをまつ - 意味
- 全力を尽くしてやれるだけのことはやったのだから、結果がどうなろうと天の意志にまかせるしかないという心境をいったもの。
- 類義語
- 人事を尽くして天命に聞いて可なり / 天は自ら助くる者を助く
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人生意気に感ず
じんせいいきにかんず - 意味
- 人は相手の気持ちの潔さに心を動かされて仕事をするもので、名誉や欲のためにするものではないということ。
- 類義語
- 士は己を知る者の為に死す
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迅雷耳を掩うに暇あらず
じんらいみみをおおうにいとまあらず - 意味
- 事態の変化が余りにも急で、これに対処する暇のないことのたとえ。
- 類義語
- 疾雷耳を掩うに暇あらず / 疾風迅雷
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