と
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虎の子渡し
とらのこわたし - 意味
- 虎が子を連れて川を渡る時の様子から、苦しい生活のやりくり算段のこと。虎が子を三匹生むと、一匹は彪で他の二匹を食おうとするためいっしょにしておけない。そこで親虎は川を渡る時、最初に彪を背負って渡って対岸に残しておき、一匹の子虎を渡した時に連れ戻る。そして、もう一匹の子虎を渡した後で再び彪を渡すという中国の説話による。
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取り勘定より遣い勘定
とりかんじょうよりつかいかんじょう - 意味
- 人は収入を増やすことに一生懸命精出すが、むしろそれよりも無駄な支出を抑えることに心掛けるべきであるという教え。
- 類義語
- 得を取るより損するな / 入るを量りて出ずるを為す
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鳶が鷹を生む
とんびがたかをうむ - 意味
- 平凡な親から非凡な優れた子供が生まれることのたとえ。
- 類義語
- 鳶が孔雀を生む / 百舌が鷹を生む / 烏の白糞
- 対義語
- 鳶の子は鷹にならず / 瓜の蔓に茄子はならぬ / 蛙の子は蛙
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鳶の子は鷹にならず
とんびのこはたかにならず - 意味
- 凡傭な親からは平凡な子が生まれるもので、凡人の子は凡人にしか育たないことのたとえ。
- 類義語
- 蛙の子は蛙 / 瓜の蔓に茄子はならぬ / 子は親に似る
- 対義語
- 鳶が鷹を生む
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堂か歪んで経が読めぬ
どうがゆがんできょうがよめぬ - 意味
- 上手に経が読めないのは仏堂が歪んでいるせいだという僧の言い訳から、自分の怠慢や失敗、落ち度などを他のものの責任にすることのたとえ。また、もったいばかりつけて実行が伴わない意味でも使う。
- 類義語
- 地が傾いて舞が舞われぬ
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同舟相救う
どうしゅうあいすくう - 意味
- 同じ舟に乗り合わせた者は、見ず知らずの者同士でも危難に遭えば互いに助け合うものであるの意で、日頃は反目し合っている者でも、利害を同じくする立場になれば助け合うものだというたとえ。
- 類義語
- 呉越同舟 / 舟を同じうして江を済る
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同病相憐れむ
どうびょうあいあわれむ - 意味
- 同じ病気の者どうしは、互いに相手の苦しみがよくわかるから同情し合うということ。同じような境遇や立場にある者には同情の念があついというたとえ。
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読書亡羊
どくしょぼうよう - 意味
- 他のことに気を取られて、最も肝心な本来の任務に失敗するたとえ。
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怒髪冠を衝く
どはつかんをつく - 意味
- 怒ったために頭髪が逆立って、かぶった冠を突き上げるという意味で、尋常ではない、すさまじい怒りのこと。
- 類義語
- 怒髪天を衝く
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駑馬十駕
どばじゅうが - 意味
- 足ののろい馬でも十日かけて走れば、名馬の一日分に追い付くことができるの意で、才能が劣った者でも、たゆまず努カすれば才能のある者に追い付くことができるというたとえ。
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土用丑に鰻
どよううしにうなぎ - 意味
- 暑い土用の日に、脂肪の多い鰻を食べると夏バテの防止になるということ。
- 類義語
- 鳥目に八つ目鰻
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