な
1 - 20 ( 31 件中 ) [ / 1 2 / 次→ ]
[PR]-
無いが意見の総じまい
ないがいけんのそうじまい - 意味
- 放蕩にふけっている者に何度やめるようにと意見しても効果がないが、財産を使い果たして遊ぶ金がなくなれば自然に放蕩がやむ。つまり、金のなくなることが最終的な意見になるということ。
-
無いが極楽知らぬが仏
ないがごくらくしらぬがほとけ - 意味
- 財産があればあったでそれなりの苦労がつきまとうものであるが、ない者はそうした苦労を知らずにすみ、貧乏に甘んじて安楽な生活を送ることができるということ。
- 類義語
- 知らぬが仏 / 貧にして楽しむ
-
無い子では泣かれぬ
ないこではなかれぬ - 意味
- 子供がなくては苦労してみたくてもできず、たとえ苦労はしても子のあるほうがよいということ。
- 類義語
- 子は三界の首枷
-
内助の功
ないじょのこう - 意味
- 夫が外に出て十分に活躍できるように、妻が家庭にいて陰で援助し、支えること。また、その功績。
-
無い袖は振れぬ
ないそではふれぬ - 意味
- 出してやりたくても、ないものはどうにもならないということ。
- 類義語
- 有る袖は振れど無い紬は振れぬ / 無い知恵は出せぬ
-
無い時の辛抱ある時の倹約
ないときのしんぼうあるときのけんやく - 意味
- 金がない時には借金したりせずに不自由な生活に辛抱し、金がある時には浪費を避けて倹約するのが賢明だということ。
-
直き木に曲かる枝
なおききにまがるえだ - 意味
- まっすぐな木であっても曲がった枝がついているということから、正しい人にもどこか欠点があるものだというたとえ。また、清廉潔白な親から不正な子が生まれる場合があるということのたとえ。
-
鳴かぬ蛍が身を焦がす
なかぬほたるがみをこがす - 意味
- 好いた惚れたとあからさまに言う人より、口に出して言わない人の方が心の中では深く思っているというたとえ。
- 類義語
- 鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす / 言わぬは言うに勝る / 目は口ほどに物を言う
-
流れに棹さす
ながれにさおさす - 意味
- 流れに乗って走る船に棹でさらに勢いをつける意味で、好都合なことが重なって物事が順調に運ぶたとえ。
- 類義語
- 流れに棹 / 得手に帆を上げる / 追風に帆を上げる / 順風満帆
-
流れる水は腐らず
ながれるみずはくさらず - 意味
- よどんでいる水は腐るが、流れている水は腐ることがないように、いつも仕事や勉学に励んでいる人は、常に生き生きとして停滞することがないというたとえ。
- 類義語
- 転石苔にを生ぜず / 使っている鍬は光る / 精出せば凍る間もなし水車 / 人通りに草生えず / 淀む水には芥溜まる
-
泣き面に蜂
なきつらにはち - 意味
- 不幸や不運が重なるたとえにいう。
-
鴨く蝉よりも鳴かぬ蛍が身をこがす
なくせみよりもなかぬほたるがみをこがす - 意味
- 喧しく鳴く蝉よりも、鳴かずにただひたすら煌々と光る蛍の方が、情熱的で激しく思われる。ちょうど、それと同じように、恋慕う気持ちや切なさを口に出す者よりも、それを言わずにじっと胸に秘めている者の方が、心は激しく燃えており、恋焦がれる思いも切実たるものがあるの意。
-
無くてぞ人は恋しかりける
なくてぞひとはこいしかりける - 意味
- 付き合っていたり、あるいは一緒に暮らしていた間はそれほど思わなかった相手でも、いざ別れたり、死別したりして会えなくなると、恋しさが込み上げてくることをいう。
-
鳴くまで待とう時鳥
なくまでまとうほととぎす - 意味
- 鳴かないつもりなら鳴くまで気長に待っていよう、の意で、忍耐強く待つことが最終的な勝利を得る方策であることを言ったことば。
-
仲人七嘘
なこうどななうそ - 意味
- 仲人の話にはほめことばや嘘が多いことから、割り引いて聞く必要があるという教え。
- 類義語
- 仲人の嘘八百 / 仲人の空言 / 仲人口は半分に聞け
-
仲人は宵の中
なこうどはよいのうち - 意味
- 仲人の役目は結婚式までだから、それが終わったらさっさと帰ったほうがよい。若夫婦の邪魔になるなということ。
- 類義語
- 仲人は宵の口 / 仲人は宵の程
-
情けは質に置かれず
なさけはしちにおかれず - 意味
- 同情の気持ちは質草にもならず、それだけでは困っている者には何の足しにもならないということ。
- 類義語
- 思し召しより米の飯 / 情けの酒より酒屋の酒 / 心持ちより搗いた餅
- 対義語
- 食うた餅より心持ち
-
為せば成る
なせばなる - 意味
- その気になってがんばりさえすれば、できないことはないということ。
-
夏沖の秋山
なつおきのあきやま - 意味
- 夏は沖のほうが晴れ、秋は山のほうが晴れていれば、天気がよい。
-
七転び八起き
ななころびやおき - 意味
- 七度転んで八度起き上がる意から、何度失敗しても屈しないでがんばること。また、絶望することなく努力を重ねていれば、いつかは必ず成功し報われるものだという励ましの意味でも使われる。転じて、人の世の浮き沈みが激しいことにもたとえる。
- 類義語
- 七転八起 / 失敗は成功の因 / 七下がり七上がり / 浮き沈み七度 / 禍を転じて福となす
1 - 20 ( 31 件中 ) [ / 1 2 / 次→ ]
[PR]人生 | 人間 | 男と女 |
日常生活 | 社会 | 自然 |
50音別 |