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捧腹絶倒
ほうふくぜっとう - 意味
- 腹を抱えて転げ回って笑うこと。大笑いする様子。
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吠える犬にけしかける
ほえるいぬにけしかける - 意味
- 感惰が高ぶっている者をそそのかし、あおりたてることのたとえ。また、勢いのある者に更に勢いを加えるたとえにもいう。
- 類義語
- 火に油を注ぐ / 駆け馬に鞭
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細き流れも大河となる
ほそきながれもたいがとなる - 意味
- 小さな川がたくさん集まれば大きな川になるように、小さな努力でも長く続けていれば、やがて大きな成果を得ることができることのたとえ。
- 類義語
- 鳥は少しずつ巣を作る / 木は最初の一撃では倒れない / 学者と大木はにわかにできぬ
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細くも長かれ
ほそくもながかれ - 意味
- 人との付き合いは、一時的に親密な関係になるがすぐに別れたり仲たがいするよりは、細々とであっても末永くよい関係を保つ方が望ましい。また、人生は一時的な短い繁栄よりも、細々とでもよいから安泰に末永く暮らしていける方がよいの意。
- 類義語
- 愛は小出しにせよ
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臍を固める
ほぞをかためる - 意味
- 物事をやろうと固く心に決めること。または、強く覚悟すること。
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臍を噛む
ほぞをかむ - 意味
- 自分のへそを噛もうとしても口が届かないのに、それでも噛もうとするほどに残念だという意から、どうにもならないことを悔やむことのたとえ。
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仏頼んで地獄へ落ちる
ほとけたのんでじごくへおちる - 意味
- 願っていたこととは逆の不本意な結果になることのたとえ。
- 類義語
- 仏頼んで畜生道 / 坊主頼んで地獄
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仏の顔も三度
ほとけのかおもさんど - 意味
- 慈悲深く、穏やかな仏様でも顔を三度もなでられると怒り出すということで、どんなにおとなしい人でも度重なる侮辱には腹を立てるというたとえ。
- 類義語
- 地蔵の顔も三度 / 猫の顔も三度
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仏の光より金の光
ほとけのひかりよりかねのひかり - 意味
- 仏の教えも金の力には及ばないということ。金ほどありがたいものはないというたとえ。
- 類義語
- 阿弥陀の光より金の光 / 銭は阿弥陀ほど光る / 阿弥陀も銭で光る / 金の光は阿弥陀ほど / 地獄の沙汰も金次第
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仏も昔は凡夫なり
ほとけもむかしはぼんぷなり - 意味
- 釈迦も最初は煩悩に苦しむ普通の人間だったが、修行を積み重ねることによって悟りを開いた。そこから、誰でも精進すれば仏になれるという教え。さらに、努力によって立派な人間になれるという広い意味でも使う。
- 類義語
- 凡夫も悟れば仏
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骨折り損の草臥れ儲け
ほねおりぞんのくたびれもうけ - 意味
- 骨を折って苦労した分だけ損をして、儲けはくたびれただけの意で、一生懸命苦労しても、全く何の効果も利益もあがらないこと。
- 類義語
- しんどが得 / 労して功なし / 犬骨折って鷹の餌食 / 灯心で竹の値を掘る / 犬の尾を食うて回る
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蒲柳の質
ほりゅうのしつ - 意味
- 生まれつき弱く、病気にかかりやすい体質のこと。
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惚れた腫れたは当座のうち
ほれたはれたはとうざのうち - 意味
- 惚れたの惚れられたのと騒いでいられるのは、一緒に暮らし始めた最初の内だけで、やがて二人には単調で退屈な生活が待ち受けている。あるいは、恋する相手への激しい思いは長続きするものではなく、やがて冷めてしまい飽きがくるということ。
- 類義語
- 恋いた程飽いた / 近惚れの早飽き / 早好きの早飽き / 熱い物は冷めやすい
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惚れた病に薬なし
ほれたやまいにくすりなし - 意味
- 恋患いは病気のようなものであるが、こればかりは治す薬はなく、どうしようもないということ。
- 類義語
- 恋の病に薬なし / 恋の山には孔子の倒れ / 四百四病の外
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惚れた欲目
ほれたよくめ - 意味
- 惚れた相手については、その欠点までもよく見えてしまうということ。
- 類義語
- 痘痕も靨 / 面面の楊貴妃
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惚れて通えば千里も一里
ほれてかよえばせんりもいちり - 意味
- 惚れた相手に会うためならば、どんなに遠い道のりであっても気にもしないということ。
- 類義語
- 千里も一里
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惚れられたが不祥
ほれられたがふしょう - 意味
- どうしても好きになれない相手に惚れられてしまったという不幸も、前世からの因縁と思って、あきらめるしか仕方がないの意。
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本丸から火を出す
ほんまるからひをだす - 意味
- 城の中心部で城主も居住している本丸から出火して火事になるということで、内部から崩壊して自滅するたとえ。
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暴虎馮河の勇
ぼうこひょうがのゆう - 意味
- 危険をものともせず、無鉄砲で命知らずなことをする無謀な勇気のたとえ。「暴虎」は素手で虎を打つこと、「馮河」は黄河を徒歩で渡ること。
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坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
ぼうずにくけりゃけさまでにくい - 意味
- 坊主が憎いとその坊主が着ている袈裟まで憎くなる。つまり、その人を憎むあまり、その人に関係するあらゆるものが憎くなること。
- 対義語
- 愛は屋上の烏に及ぶ
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