争い・勝敗

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乾坤一擲
けんこんいってき
意味
天下をかけ、運命をかけて大勝負に出ること。さいころを投げて、天が出るか地が出るかをかけること。
類義語
一擲乾坤を賭す / 一か八か / 伸るか反るか

黒白を争う
こくびゃくをあらそう
意味
どちらが正しいか、事の是非、善悪を相手との間ではっきりさせること。裁判で争う場合によく用いる。

碁で負けたら将棋で勝て
ごでまけたらしょうぎでかて
意味
何か一つのことで失敗したら、いつまでもそれにこだわっていず、別のことで取り返せということ。
類義語
碁に負けて将棋で勝つ

賽は投げられた
さいはなげられた
意味
勝負を決するためのサイコロは投げられたので、元に戻すことはできない。こうなったら断行あるのみだということ。

先んずれば人を制す
さきんずればひとをせいす
意味
人より先に事を行えば、相手を抑えて有利な立場に立つことができるということ。
類義語
先手必勝 / 早いが勝ち / 機先を制する / 先手は万手
対義語
急いては事を仕損じる

三十六系逃げるに如かず
さんじゅうろっけいにげるにしかず
意味
計略にはいろいろあるが、追いつめられたとき、かなわないと思ったときは、逃げて身の安全をはかるのが最上の策だということ。逃げるべきときは逃げて再起をはかれという教え。転じて、困ったときは逃げるのが一番よいということ。
類義語
三十六計走るを上計となす / 逃げるが一の手 / 逃げるが勝ち

鎬を削る
しのぎをけずる
意味
激しく争うこと、激しくきそい合うこと。

衆寡敵せず
しゅうかてきせず
意味
大人数の者には小人数の者はかなわないということ。
類義語
寡は衆に敵せず / 多勢に無勢
対義語
寡をもって衆を制す

雌雄を決す
しゆうをけっす
意味
雌は弱く、雄は強いという考え方から、戦って勝敗や優劣を決めるたとえ。

小の虫を殺して大の虫を助ける
しょうのむしをころしてだいのむしをたすける
意味
大きな目的を成就しようとする場合、全体として成功するために一部分、または比較的必要でない部分を犠牲にすること。
類義語
小を捨てて大に就く / 大の虫を生かして小の虫を殺す / 一殺多生

将を射んとせば先ず馬を射よ
しょうをいんとせばまずうまをいよ
意味
敵将を討ち取ろうと思ったら、まずその敵将の乗っている馬を射倒せということで、目標に直接ぶつからずに周囲から攻略するほうが効果的だという意味。
類義語
人を射んとせば先ず馬を射よ

弱肉強食
じゃくにくきょうしょく
意味
強国が弱国を侵略して併呑したりする場合のたとえ。
類義語
優勝劣敗

柔能く剛を制す
じゅうよくごうをせいす
意味
弱い者がかえって強い者に勝つというたとえ。
類義語
柔弱は剛強に勝つ / 柳に雪折れなし / 怒れる拳笑顔に当たらず / 茶碗を投げれば錦にて受けよ

城下の盟
じょうかのちかい
意味
敵軍に首都まで攻め込まれて、城壁の下で結ぶ屈辱的な講和条約のこと。

水火の争い
すいかのあらそい
意味
水と火のように正反対の性格を持っていたり、相容れない立場にあって、非常に仲の悪い者同士の争いをたとえたことば。

先鞭をつける
せんべんをつける
意味
ほかの人よりも先に馬に鞭をあてて進撃し、手柄を立てること。転じて、人に先んじて着手するたとえ。他にさきがけること。

大敵と見て恐れず小敵と見て侮らず
たいてきとみておそれずしょうてきとみてあなどらず
意味
敵が強そうに見えても恐れて怯んではいけないし、逆に弱そうであっても見くびって油断するようではいけないということ。

鷹の前の雀
たかのまえのすずめ
意味
鷹ににらまれた雀がすくんでしまうことから、恐ろしい相手、あるいは威勢のある者の前でちぢこまっていることのたとえ。手も足も出ないこと。
類義語
鷹に会った雀 / 鷹に雀 / 猫の前の鼠 / 蛇に見込まれた蛙

多勢に無勢
たぜいにぶぜい
意味
大人数を相手に小人数で立ち向かうことで、とても勝ち目はないこと。
類義語
衆寡敵せず / 寡は衆に敵せず

闘う雀人を恐れず
たたかうすずめひとをおそれず
意味
雀は弱くて臆病だが、それでもけんかに夢中になっている時は人が近づいても逃げようとしない。そのことから、無我夢中になっている者が予想外の強さを発揮するたとえ。
類義語
闘雀人を恐れず

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