争い・勝敗

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地の利は人の和に如かず
ちのりはひとのわにしかず
意味
どんな地理的条件の有利さも、人心の和、団結の力には及ばないということ。

中原に鹿を逐う
ちゅうげんにしかをおう
意味
政権、または支配権を得ようとする争いの意味。

天下分け目
てんかわけめ
意味
敵を圧倒して天下を自分のものにすることができるか、あるいは敵に屈して天下を取られてしまうかの分かれ目の時だという意味。運命をかけた一戦をいう。
類義語
天下分け目の関ケ原

天の時は地の利に如かず
てんのときはちのりにしかず
意味
戦いにおいては、どんなに天が与えてくれた絶好の機会であっても、地の利を得た相手には通用しないということ。

蟷螂の斧
とうろうのおの
意味
弱い者が、自分の非力を顧みずに強者に手向かうことのたとえ。勝ち目のないはかない抵抗をいう。
類義語
竜車に向かう蟷螂の斧 / 竜車に蟷螂 / 蜘蛛網張って鳳凰を待つ / 竜の鬚を蟻が狙う

逃げるが勝ち
にげるがかち
意味
争わないで逃げるのは、卑怯なようでも、結局は勝利や利益を得る道だということ。若さの向こう見ずな強気や、無鉄砲を戒めることば。
類義語
負けるが勝ち / 三十六計逃げるに如しかず / 逃げるが一の手

根を立って葉を枯らす
ねをたってはをからす
意味
災いの根源を取り除くことのたとえ。
類義語
根を掘って葉を枯らす / 根葉を枯らす / 枝を伐りて根を枯らす

背水の陣
はいすいのじん
意味
背後に川などがあると後退できないので、軍勢は必死に戦う。同じように一歩も退けない覚悟で全力を尽くして事に当たること。
類義語
船を沈め釜を破る

人を射んとせばまず馬を射よ
ひとをいんとせばまずうまをいよ
意味
敵を射ようとするときは、まずその敵が乗っている馬を射倒せということで、相手を屈服させるには、まず相手が頼りにしている者を従わせるのが成功の早道だということのたとえ。
類義語
将を射んとせばまず馬を射よ

百戦百勝は善の善なる者に非ず
ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらず
意味
百回戦って百回勝つというのも素晴らしいが最善ではない。それより優れているのは、戦わないで敵に勝つことだという意味。

船を沈め釜を破る
ふねをしずめかまをやぶる
意味
生きて帰ることを考えず、決死の覚悟で戦いに臨むこと。
類義語
背水の陣

兵強ければ則ち滅ぶ
へいつよければすなわちほろぶ
意味
兵力が強大だと、おごりや油断を生じがちであり、そこを敵方につかれて敗戦し、ついには国を滅ぼすことにもなるという意味。
類義語
兵強ければ則ち勝たず

兵は凶器
へいはきょうき
意味
武器というものは人を殺したり傷つけたりする悪い道具であるということ。さらに、戦争は人を損なう悪事であるという意味もある。
類義語
兵は凶事なり

兵は神速を貴ぶ
へいはしんそくをたっとぶ
意味
戦いで兵を動かそうとする場合は、決断も行動も素早いことが成功につながるという意味。物事はぐずぐずしていてはいけないという広い意味でも用いる。
類義語
兵は拙速を尚ぶ

兵は猶火の如し
へいはなおひのごとし
意味
武力は火のようなもので、うまく扱わないとこちらの身まで害する結果になるという意味。

暴を以って暴に易う
ぼうをもってぼうにかう
意味
暴政を除くのに別の暴政を行う者が取って代わること。また、暴力に暴力で仕返しすること。
類義語
暴を以って暴に報ゆ

負けるが勝ち
まけるがかち
意味
無理に争ったりせず、相手に勝ちを譲ってやるほうが、大局的には有利な結果になり、勝ちにつながるということ。
類義語
負けるは勝ち / 負けて勝つ / 逃げるが勝ち / 三十六計逃げるに如かず / 名を棄てて実を取る

八百長
やおちょう
意味
勝負事で前もって勝敗を打ち合わせておき、真剣に争っているように見せかけながら実は手順通りにやること。なれあいの勝負。

弓折れ矢尽く
ゆみおれやつく
意味
弓も折れてしまい、矢もなくなったということで、戦いで完敗すること。転じて、手立てが尽きてどうしようもなくなったたとえ。
類義語
刀折れ矢尽く

竜虎相搏つ
りゅうこあいうつ
意味
すぐれた二人が相争って戦うことのたとえ。
類義語
竜虎の争い

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