忍耐
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石の上にも三年
いしのうえにもさんねん - 意味
- 冷たい石の上でも三年座っていれば暖かくなるように、つらいことでも辛抱して努力すれば必ず報われるという教え。
- 類義語
- 茨の中にも三年の辛抱 / 火の中にも三年 / 辛抱する木に金がなる
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一寸延びれば尋延びる
いっすんのびればひろのびる - 意味
- さしあたっての苦労や困難を耐え忍んで切り抜ければ、それから先は楽になって万事うまくいくという意味。苦しんでいる人に前途の希望を持たせるときに使う。
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韓心の股くぐり
かんしんのまたくぐり - 意味
- 将来の大きな目的を達成するために、恥辱を受けても我慢して耐え忍ぶことのたとえ。
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堪忍五両思案十両
かんにんごりょうしあんじゅうりょう - 意味
- 我慢すれば五両分ぐらいの得になるし、その上に物事の道理を考えて行動すれば十両分ぐらいの得があるという意味。忍耐と思慮深さの大切さを説いたもの。
- 類義語
- 堪忍五両 / 御意見五両堪忍十両
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堪忍は一生の宝
かんにんはいっしょうのたから - 意味
- 堪忍ができるということは、一生を幸福に暮らせる財宝であるということ。
- 類義語
- 堪忍は身の玉 / 堪忍は無事長久の基 / ならぬ堪忍するが堪忍
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櫛風沐雨
しっぷうもくう - 意味
- 風に髪をくしけずり、雨に髪を洗う意で、風雨にさらされて苦労することのたとえ。
- 類義語
- 風に櫛り雨に沐う / 雨に沐い風に櫛る
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尺蠖の屈するは伸びんがため
しゃっかくのくっするはのびんがため - 意味
- 尺取り虫が体を曲げて縮むのは、次に伸ばして前進するためだということで、将来の発展を期している者は一時的な屈辱を耐え忍ぶのもやむを得ないというたとえ。
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小忍ばざれば則ち大謀を乱る
しょうしのばざればすなわちだいぼうをみだる - 意味
- 小さな事を我慢できないようなことでは、大きな計画を達成することはできないという教え。
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辛抱する木に金がなる
しんぼうするきにかねがなる - 意味
- 辛抱を木にたとえれば、実がなるように金がなる木といえる。辛抱強くこつこつと努力すれば、やがて成功して財産もできるということ。
- 類義語
- 石の上にも三年
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短気は損気
たんきはそんき - 意味
- 短気を起こすと交渉事に失敗したり、仕事などを投げ出したりしてしまいがち。だから、自制や忍耐が大切だという意味。
- 類義語
- 腹は立て損喧嘩は仕損
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鳴くまで待とう時鳥
なくまでまとうほととぎす - 意味
- 鳴かないつもりなら鳴くまで気長に待っていよう、の意で、忍耐強く待つことが最終的な勝利を得る方策であることを言ったことば。
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ならぬ堪忍するが堪忍
ならぬかんにんするがかんにん - 意味
- もうこれ以上はとても我慢できないというところを、じっとこらえて我慢するのが本当の我慢というものであるという教え。
- 類義語
- 堪忍は一生の宝 / 堪忍は万宝にかえ難し / 堪忍のならぬ人は心の掃除の足らぬ人 / 堪忍は無事長久の基
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忍の一字は衆妙の門
にんのいちじはしゅうみょうのもん - 意味
- 忍耐するということはあらゆる道理に到達する入口であり、物事を成功させる基となるものだという意味。
- 類義語
- 忍は一字千金の法則 / 堪忍の忍の字が百貫する / ならぬ堪忍するが堪忍
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胸三寸に納める
むねさんずんにおさめる - 意味
- 言いたいことがあっても心の中にしまいこんで、それを顔色やことばに出さないということ。
- 類義語
- 胸三寸に畳む / 胸に納める
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