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愛は憎悪の始め
あいはぞうおのはじめ
意味
愛することも、なれすぎたり甘えすぎたりすると、それがたがいに憎み合うもとになるということで、愛にも節度が必要であることの戒め。

愛は万人に、信頼は少数の人に
あいはばんにんに、しんらいはしょうすうのひとに
意味
愛は、無作為・無差別に万人に対して与えられるものでなければならない。一方、信頼は、親子、兄弟姉妹、夫婦等限られた小数の人を対象にするものである。

会うは別れの始め
あうはわかれのはじめ
意味
人と会ったあとには必ず別れが来る。親子・夫婦といえどもいずれは死別して別れなければならない。出会いが別れの始まりとなるのは世の定めという意。
類義語
合わせ物は離れ物

合うも不思議合わぬも不思議
あうもふしぎあわぬもふしぎ
意味
夢と現実とのかかわりをいう。夢には根拠はないのだから夢のとおりに現実に事が起こってもそれはむしろ不思議である、ということ。
類義語
当たるも八卦当たらぬも八卦

会えば五厘の損がゆく
あえばごりんのそんがゆく
意味
大阪地方のことわざ。五厘は一銭の半分。人との交際は、時間を取られたり、出費があったり、必ず何ほどかの損をするということ。

仰いで天に愧じず
あおいでてんにはじず
意味
天を仰ぎ見ても恥ずかしくないほど、心にやましいことがない。自分自身が潔白であるということ。

青柿が熟柿弔う
あおがきがじゅくしとむらう
意味
青く固い柿が、隣の熟した柿が地面に落ちたのを弔う。青柿もいずれは熟柿になることから、弔う者も弔われる者も大差はないという意味。少しの差異をたてに優劣をいうたとえでもある。
類義語
五十歩百歩

青菜に塩
あおなにしお
意味
急に元気をなくしてしょげている様子。
類義語
青莱を湯につけたよう / 菜の花に塩をかけたよう / 蛞蝓に塩

青は藍より出でて藍より青し
あおはあいよりいでてあいよりあおし
意味
青色の染料は藍から採るが、染料のほうが原料の藍よりも青いという意。弟子が師より優れていることのたとえ。

青葉は目の薬
あおばはめのくすり
意味
みずみずしい新緑の青葉の色は、目の疲れを回復させる効き目があるということ。

赤子のうちは七国七里のものに似る
あかごのうちはななこくななさとのものににる
意味
赤ん坊について父親にと母親にとかいうが、よく見ればあちこちの誰にでも似ている。それほど、赤ん坊は特徴のない顔つきをしているということ。

垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る
あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる
意味
垢はからだをこするとあとからあとから出るもの。人間の欠点も探し出せばきりのないほどあるということ。
類義語
叩けば埃が出る

垢も身の内
あかもみのうち
意味
垢はからだの一部であり、長湯をしてむやみに落とすものではないということ。長湯をからかっていう。垢をためて平気でいる人間の自己弁護にも使われる。

明るけりゃ月夜だと思う
あかるけりゃつきよだとおもう
意味
外が明るくさえあれば、すべて月夜だと思うこと。考えが浅くてものを知らないたとえ。単純でのんきな者を潮笑する言葉。
類義語
明かけりゃ盆 / 団子さえ食えば彼岸だと思う

秋荒れ半作
あきあれはんさく
意味
実りの秋は天候が荒れやすく、収穫が半分にも減るとう意。

秋風を吹かす
あきかぜをふかす
意味
愛がさめ、冷たくなること。
類義語
秋風が立つ

秋風が立つ
あきがぜがたつ
意味
男女の仲にひびが入り始めたことのたとえ。
類義語
秋風を吹かす

空樽は音が高い
あきだるはおとたかい
意味
内容のない軽薄な人間にかぎって、よくしゃべるということのたとえ。
類義語
浅瀬に仇波

商い三年
あきないさんねん
意味
商売は、始めて三年くらいたたなければ利益をあげるまでには至らないということ。また、何事も知期間でものになるものではないから、つらくても三年は辛抱せよという教え。
類義語
顎振り三年 / 売り出し三年 / 石の上にも三年

商い上手の仕入れ下手
あきないじょうずのしいれべた
意味
客扱いがうまくて売るのが上手なので商売が繁盛しているようだが、実は仕入れが下手で利益があがっていないこと。また、そのような商売をする人。人間には得手不得手があるという意味でも使う。

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