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置かぬ棚を探す
おかぬたなをさがす
意味
最初から物を置いていない棚を、何かないかと探すこと。あるはずがないのに探す、求めてかいのないものを求めるという意味。
類義語
置かぬ棚をまぶる

陸へ上がった河童
おかへあがったかっぱ
意味
水中では力を発揮する河童も、陸に上がると無力であることから、得意の能カを発揮できる場所から引き離されて、力のある者がまったく無力になることのたとえ。
類義語
木から落ちた猿 / 水を離れた魚

傍目八目
おかめはちもく
意味
「おか」はかたわら、わきの意。囲碁の勝負をわきから見ていると、対局している当人たちよりも八目先まで見通せるということ。当事者より傍観者のほうが、ものことの真相や得失がはっきりとわかることをいう。
類義語
岡目八目 / 岡見八目

起きて働く果報者
おきてはたらくかほうもの
意味
豊かな生活であれば申し分ないが、たとえ苦しい生活であっても、病床にあることなく健康で働けるほどの幸福はないという意味。

起きて半畳寝て一畳
おきてはんじょうねていちじょう
意味
人一人が必要とする広さは、起きていれば半畳、寝てせいぜい一畳程度であるということ。必要以上の富貴を望んでも始まらないという意味。
類義語
起きて三尺寝て六尺

屋烏の愛
おくうのあい
意味
烏は嫌な鳥だが、人を深く愛するようになると、その人の家の屋根にとまった烏までかわいく思えるの意で、愛情の極めて深いことのたとえ。
類義語
愛屋烏に及ぶ / 愛は屋上の烏に及ぶ
対義語
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

お志は有難いが御心底が恐ろしい
おこころざしはありがたいがごしんていがおそろしい
意味
相手の好意はうれしいが、その心底にどのような本心が隠されているか怖いということ。表面だけの好意で恩を売るような行為を警戒している言葉。

騎る平家は久しからず
おごるへいけはひさしからず
意味
栄華をきわめて、「平家にあらずんば人にあらず」とおごり高ぶっていた平家の没落が早かったことをいう。「平家物語」の「おごれる人も久しからず」から出た言葉。思い上がった者は早く滅びる、栄華は長く続かないということ。

お先棒を担ぐ
おさきぼうをかつぐ
意味
二人で荷物を担ぐときに、棒の前のほうを担ぐ者を先棒とか先肩とかいう。何かをするときにすぐ加担する者、手先になって使われる者のこと。

押し付けた縁は続かぬ
おしつけたえんはつづかぬ
意味
むりやりに押し付けて結婚させた男女は、所詮長続きしないということ。

おじが甥の草を刈る
おじがおいのくさをかる
意味
目上の者が目下の者のために奔走させられるということ。不自然なこと、ものごとの順序が逆なことのたとえ。
類義語
甥の草を舅が刈る

おじを見ると荷が重い
おじをみるとにがおもい
意味
自分で担いできた荷物が、伯父と会ったとたんに重く感じられるということ。助けてくれそうな人を見ると、とたんに力が抜けてしまう。依頼心を起こすと意気地がなくなるたとえ。

遅牛も淀早牛も淀
おそうしもよどはやうしもよど
意味
歩みの遅い牛も、歩みの早い牛も、行き着く所は同じという意味。あくせくするのを戒めるたとえ。
類義語
牛も千里馬も千里

遅かりし由良之助
おそかりしゆらのすけ
意味
待ちかねていたのに間に合わず、時機に遅れた場合に残念がって使うことば。

煽てと畚には乗り易い
おだてともっこにはのりやすい
意味
人からおだてられると、誰でもいい気になって失敗しやすいということ。
類義語
煽てと畚には乗るな

煽てと畚には乗るな
おだてともっこにはのるな
意味
人のおだてや甘言には乗り易いことを、おもしろくいった戒め。
類義語
煽てと畚には乗り易い / 馬に乗っても口車に乗るな

落ち武者は薄の穂にも怖ず
おちむしゃはすすきのほにもおず
意味
戦に負けて逃げていく落ち武者は、あたりのものすべてが敵に思われ、すすきの穂ですら怖がるということ。びくびくしている者には、何でもないものまで怖く感じられるということ。
類義語
落人は薄の穂にも怖ず

落ちれば同じ谷川の水
おちればおなじたにがわのみず
意味
「雨霰雪や氷と変われども」という和歌の下の句。雨や雪など、空から降ってくるときにはいろいろな形をとるが、降ったあとには同じ谷川の水となって流れるということ。出発点は違っていても、最後には同じところに生きつくというたとえ。また、人間には身分や貧富の差があるが、死んでしまえば同じ土になるという意味にも使う。

男心と秋の空
おとこごころとあきのそら
意味
男の心は移り気で、その愛は秋空のように移ろいやすいということ。
類義語
女心と秋の空

男の目には糸を張れ、女の目には鈴を張れ
おとこのめにはいとをはれおんなのめにはすずをはれ
意味
男性の目は糸を横に引いたように細くてまっすぐなのがいい、女性なら鈴のように丸くてぱっちりしているのがいい、ということ。

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