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親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない
おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもあだはない
意味
茄子の花は一つとして仇花がなく、咲けば必ず実をつけるのと同じように、親の意見というものはすべて子のためになることの教え。
類義語
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない / 親の意見と茄子の無駄花 / 親の意見と冷や酒は後で利く

親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない
おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない
意味
なすの花は咲けば必ず実をつける。親の意見も同じように、すべて子のためになってむだがないということ。子を思って話す親の意見は聞くべきであるという教え。
類義語
親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない

親の意見と冷や酒は後で利く
おやのいけんとひやざけはあとできく
意味
親の意見は、当座はうるさいと思っても、後になってなるほどと思い当たるものであるという教え。
類義語
冷や酒と親の意見は後薬 / 親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない

親の因果が子に報う
おやのいんががこにむくう
意味
親が犯した悪業の結果が子に及んで子が苦しむことで、罪のない子に災いを与えないためにも親は行いを慎めという教え。
類義語
親の善悪は子に報う / 親の罪子に報う / 親の罰は子に当たる
対義語
親の光は七光

親の恩は子で送る
おやのおんはこでおくる
意味
親から受けた恩には、わが子を立派に育て上げることで恩返しができるものであるということ。
類義語
親の恩は次第送り / 親の思いは子に送る

親の心子知らず
おやのこころこしらず
意味
子を思う親の深い情愛の心も知らないで、子は勝手な振る舞いをするものだということ。
類義語
子の心親知らず
対義語
子を持って知る親の恩

親の十七子は知らぬ
おやのじゅうしちこはしらぬ
意味
若い自分の失敗について親は子に語らないので、子には親の昔が分からないということ。品行方正、優等生であったような顔をする親を皮肉ったことば。
類義語
姑の十七見た者がない

親の脛を噛る
おやのすねをかじる
意味
独立できない子が、親に養ってもらったり援助してもらったりしていること。

親の光は七光り
おやのひかりはななひかり
意味
本人はさほど才能や実力はないのに、親の威光や声望のおかげで、子が世間からいろいろ恩恵を受けること。
類義語
親の七光 / 親の光は七とこ照らす
対義語
親の因果が子に報う

親の欲目
おやのよくめ
意味
親は我が子がかわいいあまりに、実際以上に買いかぶってしまうということ。
類義語
親に目なし / 子故に迷う親心

親は親子は子
おやはおやこはこ
意味
親は立派でも子は悪い場合や、その逆の場合もあって、必すしも子は親に似るとは限らないということ。また、親には親の、子には子の考え方や生き方があるという意もある。
類義語
親は親だけ子は子だけ / 形は生めども心は生まぬ
対義語
瓜の蔓に茄子はならぬ / 親が親なら子も子

親はなくとも子は育つ
おやはなくともこはそだつ
意味
親が死んだり、親に捨てられたりした場合でも、残った子はどうにか成長していくということ。人生はそれほど心配したものではないという意味。

親馬鹿子馬鹿
おやばかこばか
意味
自分の子を溺愛する親は子の愚かさに気づかずに盲目的になり、子は親の愛におばれて常織に欠けた振る舞いをする。第三者から見れば、親も子も馬鹿に見えるということ。

及ばぬ恋の滝登り
およばぬこいのたきのぼり
意味
どんなに努力してもとうてい不可能なことのたとえ。
類義語
及ばぬ恋は馬鹿がする / 高嶺の花 / 花は折りたし梢は高し

及ばぬ恋は馬鹿がする
およばぬこいはばかがする
意味
到底かないそうもない恋だと分かれば、普通の人ならすぐにあきらめてしまうが、愚か者はそれでもなお望みのない恋をし続けるという。
類義語
及ばぬ恋の滝登り

俺は言わぬがわれ言うな
おれはいわぬがわれいうな
意味
われとはお前、あなたのこと。相手に口止めをしながら秘密を漏らす人間に対して、言い返す言葉。言うなと言いながら自分には話しているではないか。自分は言わないが、そういうあなたは大丈夫か、と皮肉っていう。
類義語
地蔵は言わぬがわれ言うな

負わず借らずに子三人
おわずからずにこさんにん
意味
人の世話にもならず、借金もなく、子供が三人あるという、昔の庶民の理想的な家庭像をいったことば。
類義語
足らず余らず子三人 / 余らず過ぎず子三人 / 思うようなら子三人 / 三人子持ちは笑うて暮らす / 子三人子宝

終わり良ければすべて良し
おわりよければすべてよし
意味
物事は結果さえよければ、途中の失敗や苦労は取るに足りない。締めくくりが大切であるということ。

尾を振る犬は叩かれず
おをふるいぬはたたかれず
意味
尾を振ってなついてくる犬が人からたたかれることがないように、愛想のよい人や従順な人はひどい目に遭わないということ。
類義語
尾を振る犬は打たれず / 杖の下に回る犬は打てぬ / 怒れる拳笑顔に当たらず / 袖の下へ回る子は打たれぬ

女氏無くして玉の輿に乗る
おんなうじなくしてたまのこしにのる
意味
女の人は家柄のよくない家に生まれても、容姿端麗であれば、幸運に恵まれて金持ちや身分の高い人と結婚して出世するという意。

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