く
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食わず貧楽高枕
くわずひんらくたかまくら - 意味
- 名や利益を求めず、ろくなものも食べられない貧しい生活を楽しむこと。気楽でなんの不安もないこと。清貧に甘んじる境地のことをいう。
- 類義語
- 食わず貧楽
-
食わせて置いて扨と言い
くわせておいてさてといい - 意味
- ご馳走をして恩を着せ、義理にも断れない状態にしてから、さてと要求を切り出すこと。交渉事をまとめる常套手段である。
- 類義語
- 旨い物食わす人に油断すな / 馳走終わらば油断すな
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鍬を担げた乞食は来ない
くわをかたげたこじきはこない - 意味
- 鍬をかつぐのは田畑に働きに行くためで、働かずに物ごいをする乞食が鍬をかついで来ることはない。働きさえすれば、人は乞食にならないという意味。
- 類義語
- 稼ぐに追い付く貧乏なし
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君子危うきに近寄らず
くんしあやうきにちかよらず - 意味
- 教養のある立派な人は、言動を慎み、危険には近づかないように注意するものだということ。
- 類義語
- 賢人は危うきを見ず / 危ない事は怪我のうち
- 対義語
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず
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君子は豹変す
くんしはひょうへんす - 意味
- 教養があって徳の高い人は、自分が過ちを犯したと知った時は、即座にはっきりと改めるということ。現在は態度を急変する意味にも使われる。
- 類義語
- 豹変
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葷酒山門に入るを許さず
くんしゅさんもんにいるをゆるさず - 意味
- 臭い野莱と酒は仏道修行の妨げになるので、寺の門から中に持ち込んではならないという意味。「葷」はねぎ、にら、にんにくなどのこと。
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愚公山を移す
ぐこうやまをうつす - 意味
- 怠らずに努力を続ければ、物事は必ず成し遂げられることのたとえ。
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軍者ひだるし儒者寒し
ぐんじゃひだるしじゅしゃさむし - 意味
- 兵学者も儒学者も、立派な理論や学説を世間に説いて尊敬もされるが、生活面は恵まれず貧乏しているものであるということ。
- 類義語
- 学者貧乏 / 賢者ひだるし伊達寒し
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