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弘法にも筆の誤り
こうぼうにもふでのあやまり
意味
名筆家の代表とされる弘法大師でも、時には書き誤りがあるということで、名人上手でも失敗するたとえ。
類義語
河童の川流れ / 猿も木から落ちる / 上手の手から水が漏る

故郷に錦を飾る
こきょうににしきをかざる
意味
故郷を離れていた人が立身出世をして、立派な衣服を着、晴れがましい思いで帰郷すること。
類義語
故郷へ錦を着て帰る / 故郷へ花を飾る / 錦を衣て郷に還る / 衣錦の栄

黒白を争う
こくびゃくをあらそう
意味
どちらが正しいか、事の是非、善悪を相手との間ではっきりさせること。裁判で争う場合によく用いる。

虎穴に入らずんば虎子を得ず
こけつにいらずんばこしをえず
意味
虎の住む穴に入る危険を冒さなければ虎の子を捕獲することはできない意から、冒険をしなければ大きな目的は達成できないことのたとえ。
類義語
枝先に行かねば熟柿は食えぬ / 危険を冒さぬ者は何も得られぬ / 竜の頷の珠を取る / 危ない橋も一度は渡れ / 竜の鬚を撫で虎の尾を踏む
対義語
君子危うきに近寄らず

心焉に在らざれば視れども見えず
こころここにあらざればみれどもみえず
意味
心が他の事にとらわれて上の空でいると、見ているようでも実際には何も見えてはいないの意で、心を集中していなければ何事も修めることはできないという戒め。

志ある者は事竟に成る
こころざしあるものはことついになる
意味
しっかりした志をもっている人は、どのような事でも必ずいつかは成功するということ。
類義語
志あれば成る / 意志あれば通ず / 念力岩をも通す / 精神一到何事か成らざらん

心の駒に手綱許すな
こころのこまにたづなゆるすな
意味
心を馬にたとえ、放っておくと自由奔放に悪いほうへ走りがちなので、手綱で常に制御するようにという意味。

乞食も場所
こじきもばしょ
意味
乞食でも、座っている場所によって稼ぎに差が出るという意味。どんな商売をするにも場所の選択が大切だというたとえ。

小姑は鬼千匹
こじゅうとはおにせんびき
意味
嫁にとって、夫の兄第姉妹は非常な苦労の種で、小姑一人が鬼の千匹にも相当するほどにうるさく、やっかいなものだということ。
類義語
鬼千匹に小姑一人 / 小姑一人は鬼千匹にむかう / 小姑一人は鬼千匹に当たる

小姑一人は鬼千匹にむかう
こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう
意味
夫の兄弟姉妹である小姑は、嫁にとってはその一人が千匹の鬼ほども厄介で苦労の種だということ。
類義語
小姑一人は鬼千匹に当たる / 小姑は鬼千匹 / 鬼千匹に小姑一人

子宝脛が細る
こだからすねがほそる
意味
「子は宝」とよく言われるが、その子のおかげで親は苦労するというたとえ。
類義語
子は三界の首枷

事は密なるを以て成る
ことはみつなるをもってなる
意味
物事は外に漏れないように行うことによって成功するということ。事前に漏れれば妨害されたりして失敗することが多いという戒め。
類義語
事の漏るるは禍の媒 / 事は密を以て成り語は泄を以て敗る

子供の喧嘩に親が出る
こどものけんかにおやがでる
意味
たわいのない子供同士の喧嘩に、親が身びいきで口出しをして親同士の喧嘩になることから、おとなげないこと、つまらぬことに口出しするたとえ。
類義語
子供喧嘩が親喧嘩

子に過ぎたる宝なし
こにすぎたるたからなし
意味
この世にある宝物のどれも子どもに匹敵するものはない。子どもは人生最高の宝であるということ。
類義語
子にまさる宝なし / 子は人生最上の宝 / 千の倉より子は宝

粉糠三合あったら婿に行くな
こぬかさんごうあったらむこにいくな
意味
男は僅かでも財産があったら、婿入りなどせず自立すべきだということ。
類義語
来ぬか来ぬかと三度言われても婿と養子には行くな / 養子に行くか茨の藪を裸で行くか

子の心親知らず
このこころおやしらず
意味
親は子供をいつまでも幼いと思いがちで、実際には成長している子供の心がわからないものだということ。また、親は子を過大評価するか過小評価するかどちらかで、実態を正確に理解できないものであるということにもいう。
類義語
親の心子知らず

子は鎹
こはかすがい
意味
鎹が二つの材木をつなぎ止めるように、夫婦仲が悪くなったときでも、子供への愛情によってその仲は保たれるものだということ。
類義語
子は夫婦の鎚 / 子は縁つなぎ / 縁の切れ目は子で繋ぐ

子は三界の首枷
こはさんがいのくびかせ
意味
親は子への愛情のために苦労が絶えず、その一生を子供によって束縛されることのたとえ。
類義語
三界の首枷 /親子は三界の首枷 / 子は厄介の首枷
対義語
千の倉より子は宝 / 子に過ぎたる宝なし

胡馬北風に依る
こばほくふうによる
意味
故郷は誰もが忘れがたいということ。

米を数えて炊ぐ
こめをかぞえてかしぐ
意味
米を一粒一粒数えて飯をたくの意から、つまらぬことに手間暇かけるたとえ。また、こせこせすることや、物惜しみをすることのたとえにもいう。

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