す
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水火の争い
すいかのあらそい - 意味
- 水と火のように正反対の性格を持っていたり、相容れない立場にあって、非常に仲の悪い者同士の争いをたとえたことば。
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水火を辞せず
すいかをじせず - 意味
- 水に溺れ、火に焼かれるような目に遭っても、それをものともしないこと。苦難や危険をかえりみず物事に取り組むこと。
- 類義語
- たとえ火の中水の中
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粋が身を食う
すいがみをくう - 意味
- 花柳界などで粋人だとか通人と言われものわかりのいい客、さばけた客としてちやほやされていると、金使いも荒くなって無理が重なり、結局は身の破滅を招くということ。
- 類義語
- 芸は身の仇
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推敲
すいこう - 意味
- 詩や文章を作る際に、その字句や表現を何度も苦心して練り直すこと。中国唐の詩人、賈島が「僧は推す月下の門」という句を作ったが、「推す」は、「敲く」と直すべきかどうかと迷い、文章家として著名な韓愈の行列に突っ込んでしまった。そこで韓愈に事情を話し、韓愈の助言で「敲く」にしたという故事から。
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好いた事はせぬが損
すいたことはせぬがそん - 意味
- 好きなことをしないのは損だということ。やりたいことがあれば、あとで悔やまないようにやったほうがよい。早いところやるにかぎるということ。
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好いた水仙好かれた柳
すいたすいせんすかれたやなぎ - 意味
- お互いに好き合っている者同士の男女を水仙と柳に喩えて言ったもの。
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好いた同士は泣いても連れる
すいたどうしはないてもつれる - 意味
- お互いに好き合って夫婦になった男女は、泣くようなつらい目や苦労に遭っても、最後まで添いとげるものであるということ。
- 類義語
- 好き連れは泣き連れ
- 対義語
- 好きで好き連れ末泣き別れ
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水泡に帰す
すいほうにきす - 意味
- 水の泡になってしまう意から、努力の成果がすべて無駄になってしまうたとえ。
- 類義語
- 水の泡になる / 棒に振る
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末始終より今の三十
すえしじゅうよりいまのさんじゅう - 意味
- ずっと先に多く手に入れるよりも、たとえ少なくても今手に入れるほうがよいということ。
- 類義語
- 明日の百より今日の五十 / 後百より今五十 / 末の百両より今の五十両 / 来年の百両より今年の一両
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据え膳食わぬは男の恥
すえぜんくわぬはおとこのはじ - 意味
- 目の前に食膳を据えられて手を付けないのは男の恥であるの意から、女のほうから仕掛けてきた情事の誘いに応じないのは、面目を失わせるもので男の恥であるということ。
- 類義語
- 掘え膳と河豚汁を食わぬは男の内ではない
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空き腹にまずい物なし
すきばらにまずいものなし - 意味
- 腹の空いているときには、どんな物でもおいしく食べられるということ。
- 類義語
- 飢えては食を択ばず / ひもじい時にまずい物なし / ひだるい時にまずい物なし
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透き間風は冷たい
すきまかぜはつめたい - 意味
- 義理の親子、夫婦、親友などの間で感情の隔たりが生じると、それまで親密だっただけにいっそう冷たさが身にしみるというたとえ。
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捨てる神あれば拾う神あり
すてるかみあればひろうかみあり - 意味
- 世間は広いので、ある人に見捨てられ相手にされなくなっても、また別の人が現われて助けてくれたり、あるいは面倒を見てくれたりするものだ。だから、人に冷遇されてもあまりくよくよとする必要はない。
- 類義語
- 捨てる神あれば助ける神あり / 人は落ち目が大事
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住めば都
すめばみやこ - 意味
- どんなに不便な土地でも、長く住み慣れれば愛着がわいて、自分にとっては都のように往みよくなるものであるということ。
- 類義語
- 住めば都の風が吹く / 住めば田舎も名所 / 地獄も住家
- 対義語
- 住まば都
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駿河の富士と一里塚
するがのふじといちりづか - 意味
- 富士山と、一里塚は形は似ているが、比較にならぬという意で、差があり過ぎて比べものにならぬことのたとえ。
- 類義語
- 月と鼈 / 提灯に釣り鐘 / 瓢箪に釣り鐘 / 雲泥の差 / 霄壤の差
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するは一時名は末代
するはいっときなはまつだい - 意味
- つらい嫌な事でも一時我慢してやれば済むことであり、するべき事をしないでいれば、不名誉は後々まで残るの意で、するべきことは、苦痛であってもしなければいけないという教え。
- 類義語
- 間うは一旦の恥間わぬは末代の恥 / 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
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寸陰を惜しむ
すんいんをおしむ - 意味
- ごく僅かの時間を大切にすること。
- 類義語
- 一寸の光陰軽んずべからず
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頭寒足熱
ずかんそくねつ - 意味
- 頭部を冷やし、足をあたためるのが健康によいという、古来からの健康法の一つ。
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頭巾を見せて頬冠り
ずきんをみせてほおかむり - 意味
- 頭巾をかぶって品よく見せているが、実際は顔を隠すのが目的の頬冠りであるの意で、見かけはよいが内情は苦しいことのたとえ。
- 類義語
- 内は火が降る / 内証は火の車
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