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創業は易く守成は難し
そうぎょうはやすくしゅせいはかたし
意味
事業を新しくおこすよりも、その事業を受け継いで守り育てることのはうが困難だという意味。

糟糠の妻は堂より下さず
そうこうのつまはどうよりくださず
意味
立身出世したからといって、貧しい時から長年苦労をともにしてきた妻を家から追い出すようなことはしないという意。

総領の十五は貧乏の世盛り
そうりょうのじゅうごはびんぼうのよざかり
意味
長子が十五のころは、家計がもっとも苦しい時期であるのをいう。
類義語
総領子の十五の時は囲炉裏の灰も溜まらぬ / 総領の十五は屋根棟下ろし / 乙子の十五は家蔵建てる

総領の甚六
そうりょうのじんろく
意味
長男は甘やかされて育つので、弟たちよりぼんやりしていて世間知らずだということ。「総領」は家を相続する長男。「甚六」はろくでなしを人名風に言ったもの。

即時一杯の酒
そくじいっぱいのさけ
意味
死んだ後に名声を残すよりも、今すぐ一杯の酒を飲んだほうがありがたいということ。
類義語
明日の百より今日の五十

袖の下に回る子は打たれぬ
そでのしたにまわるこはうたれぬ
意味
しかる時に逃げるような子なら追いかけても打ちたくなるが、自分を慕ってすがりついてくる子は可愛くて打つ気になれないということ。
類義語
袖の下に回る子は可愛い / 怒れる拳笑顔に当たらず / 尾を振る犬は叩かれず

備えあれば患い無し
そなえあればうれいなし
意味
いざという時のために普段から準備しておけば心配せずにすみ、心安らかにしていられるということ。

添わぬうちが花
そわぬうちがはな
意味
家庭をもつと互いの欠点が目についたりするもので、楽しいのは一緒になるまでであるということ。
類義語
待つうちが花 / 待つ間が花 / 祭の日より前の日

損して得取れ
そんしてとくとれ
意味
たとえ一時の損はしても、それが後になって大きな利益になって返ってくるようにするのが商売のこつであるという教え。
類義語
損して利を見よ / 損せぬ人に儲けなし / 損は儲けの始め / 一文吝みの百知らず

損して恥掻く
そんしてはじかく
意味
損をしたうえに恥までかくということで、さんざんな目に遭うことのたとえ。
類義語
痛む上に塩を塗る / 泣き面を蜂が刺す / 弱り目に祟り目

損せぬ人に儲けなし
そんせぬひとにもうけなし
意味
損をするのを恐れてばかりいる者は、大きな利益を上げることはできないということ。損を覚悟の商売もしなければ、大きな儲けはできないという教え。
類義語
損して得取れ / 損は儲けの始め / 損して利を見よ / 損をせねば儲けもない

損と元値で蔵を建て
そんともとねでくらをたて
意味
商人は、この値段で売ったのでは損をしているとか、仕入れ値を割っているとか言いながら、いつの間にか金持ちになって蔵を建てているということ。
類義語
商人は損していつか倉が建つ / 商人の元値 / 商入は損と原価で暮らす / 商人の空値

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