と
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灯火親しむべし
とうかしたしむべし - 意味
- 秋になると涼風が立ちはじめ、夜も長くなって読書に適しているということ。
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陶朱猗頓の富
とうしゅいとんのとみ - 意味
- 陶朱も猗頓も中国春秋時代の大金持ちで、巨万の富のたとえ。
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冬至冬中冬始め
とうじふゆなかふゆはじめ - 意味
- 冬至は、暦の上では冬の真ん中に当たるが、実際の冬の寒さは冬至以後に始まるものだということ。
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問うに落ちず語るに落ちる
とうにおちずかたるにおちる - 意味
- 人から聞かれると用心して漏らさないような秘密でも、自分から話をしているときは、ついうっかりして話してしまうものだということ。
- 類義語
- 語るに落ちる
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登竜門
とうりゅうもん - 意味
- そこを通過すれば、立身出世することができる関門。
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蟷螂の斧
とうろうのおの - 意味
- 弱い者が、自分の非力を顧みずに強者に手向かうことのたとえ。勝ち目のないはかない抵抗をいう。
- 類義語
- 竜車に向かう蟷螂の斧 / 竜車に蟷螂 / 蜘蛛網張って鳳凰を待つ / 竜の鬚を蟻が狙う
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遠くて近きは男女の仲
とおくてちかきはだんじょのなか - 意味
- 男女の仲というものは、何のつながりもない二人であっても、ふとしたきっかけで知り合ったり、親しくなったりすることがある。男女の仲は意外と結ばれやすいことをいう。
- 類義語
- 合縁奇縁 / 縁は異なもの味なもの / 恋路は縁のもの / 遠くて近きは恋の路
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遠くなれば薄くなる
とおくなればうすくなる - 意味
- 親しい人でも遠く離れてしまうと、その人に対する思いやりや愛情が次第に薄れてくること。
- 類義語
- 間が遠なりゃ契りが薄い / 去る者は日々に疎し
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遠ざかる程思いが募る
とおざかるほどおもいがつのる - 意味
- 恋人を思う気持ちは、遠く離れたり、仲を引き裂かれたりすると、かえって強くなることをいう。
- 類義語
- 堰かれて募る恋の情
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時に遭えば鼠も虎になる
ときにあえばねずみもとらになる - 意味
- 時流に乗って地位を得れば、才能がない者でも権勢を振るうようになるというたとえ。
- 類義語
- 人盛んなれば天に勝つ / 用うれば虎となり用いざれば鼠となる / 時至れば蚯蚓も竜となる
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時の用には鼻を削げ
ときのようにははなをそげ - 意味
- 急を要する事態に立ち至ったら鼻を削ぎ落とすようなことまでやってしまうということで、危急の際には手段を選んではいられないというたとえ。
- 類義語
- 苦しい時には鼻をも削ぐ / 時の用には鼻を欠け
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時は得難くして失い易し
ときはえがたくしてうしないやすし - 意味
- 好機はめったに巡ってこないものであり、たとえ巡ってきてもすぐに過ぎ去ってしまうものであるから、うかうかと外してはならないという戒め。
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時は金なり
ときはかねなり - 意味
- 時間は非常に貴重で、金銭と同じようなものだということ。時間を無駄使いするなという戒め。
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得を取るより名を取れ
とくをとるよりなをとれ - 意味
- 金を儲けるといったような実利よりも、名誉や名声のほうを重視するべきだという考え方。
- 対義語
- 名を取るより得を取れ
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屠所の羊
としょのひつじ - 意味
- 屠殺場にひいていかれる羊。不幸の深淵に直面してがっかりしたり、死期が迫っているものにたとえる。
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塗炭の苦しみ
とたんのくるしみ - 意味
- 泥の中でもがくような苦しみと炭火で焼かれるような苦しみ。一通りのことではない苦しみのこと。
- 類義語
- 水火の苦しみ
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隣の白飯内の粟飯
となりのしろめしうちのあわめし - 意味
- 他人の家で気兼ねしながら白飯を食べるよりも、自分の家で何の遠慮もなく粟飯を食べるほうがよいの意で、わが家の気安さが一番よいというたとえ。
- 類義語
- 他人の飯には骨がある
- 対義語
- 内の米の飯より隣の麦飯 / 隣の花は赤い
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図南の翼
となんのつばさ - 意味
- 大事業を企てること。
- 類義語
- 図南の鵬翼
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飛ぶ鳥を落とす勢い
とぶとりをおとすいきおい - 意味
- 空を飛んでいる鳥でさえも圧倒されて地に落ちるほどの勢いということで、権力や威勢が盛んな様子のたとえ。
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虎に翼
とらにつばさ - 意味
- もともと強い虎に翼を与えれば無敵となることから、勢いの強い者に更に威力を添えることのたとえ。
- 類義語
- 虎に羽 / 虎に角 / 竜に翼 / 鬼に金棒 / 駆け馬に鞭
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