や
1 - 20 ( 27 件中 ) [ / 1 2 / 次→ ]
[PR]-
八百長
やおちょう - 意味
- 勝負事で前もって勝敗を打ち合わせておき、真剣に争っているように見せかけながら実は手順通りにやること。なれあいの勝負。
-
焼き餅焼くとも手を焼くな
やきもちやくともてをやくな - 意味
- ほどはどのやきもちならよいが、過度の嫉妬は相手に嫌われ、取り返しのつかないことになりかねないから、ほどほどにせよという戒め。
- 類義語
- 焼き餅焼くなら狐色
-
薬石効なし
やくせきこうなし - 意味
- さまざまな治療を行ってみたが、一向に効果がなく、病気の回復がはかばかしくないということ。
-
焼け野の雉夜の鶴
やけののきぎすよるのつる - 意味
- 子を思う親の情愛が極めて深いことをいうたとえ。雉は巣のある野原を焼かれると、わが身を捨てて火の中に戻ってわが子を救おうとし、巣ごもる鶴は霜の降りる夜は、自分の翼で子を覆って温めるといわれる。
- 類義語
- 乳狗虎を搏ち伏鶏狸を搏つ
-
焼け木杭には火がつき易い
やけぼっくいにはひがつきやすい - 意味
- 燃え残りの木は、表面が消し炭のようになっているので火がつきやすいことから、前に関係のあった者同士は、一時期縁が切れていても、また元の関係に戻りやすいものだというたとえ。
- 類義語
- 燃え杭には火が付き易い
-
安物買いの銭失い
やすものかいのぜにうしない - 意味
- 値段の安い品は、それだけ品質も悪く、長持ちしないので、続局損をすることになるということ。
- 類義語
- 安物買いの銭乞食 / 安物は高物 / 安物は銭失い / 安かろう悪かろう / 一文吝みの百知らず / 値切りて高買い
-
痩せ腕にも骨
やせうでにもほね - 意味
- いくら痩せた貧弱な腕であっても、中には骨が通っているという意味。弱い者にもそれなりの意地があるというたとえ。
- 類義語
- 一寸の虫にも五分の魂 / 匹夫も志を奪うべからず
-
宿取らば一に方角二に雪隠三に戸締まり四には火の元
やどとらばいちにほうがくににせっちんさんにとじまりしにはひのもと - 意味
- 旅先で宿に泊まった時、必ず確認しておくべき事柄を順序だてて覚えるように工夫したことば。
-
柳に雪折れなし
やなぎにゆきおれなし - 意味
- 柳の枝はしなやかだから、雪が降っても適当に振り落とすので折れることがないように、柔軟なものは剛堅なものよりも適応性があって、かえって丈夫であることのたとえ。
- 類義語
- 柳に風折れなし / 堅い歯は折れても柔らかい舌は折れぬ / 歯亡び舌存す / 柳で暮らせ / 堅い木は折れる / 木強ければ則ち折る / 柔能く剛を制す
-
柳は緑花は紅
やなぎはみどりはなはくれない - 意味
- 理にかなった自然のあるがままの姿をいったもの。当たり前のことのたとえにもいう。また、物にはそれぞれ特性があることのたとえ。春の景色の美しさの形容としても用いる。
-
やはり野に置け蓮華草
やはりのにおけれんげそう - 意味
- 蓮華草のような野の花は、家の中に飾っても調和せず、やはり野の花は野に咲いていてこそ美しいのだということ。すべてのものは、それにふさわしい環境の中でこそ、そのよさも真価も発揮できるということのたとえ。
-
藪医者の玄関
やぶいしゃのげんかん - 意味
- とかく藪医者にかぎって、患者を信用させるために堂々とした構えの玄関にしているの意で、不釣り合いに立派な玄関を冷やかしたり皮肉ったりすることば。
- 類義語
- 山師の玄関
-
藪から棒
やぶからぼう - 意味
- 藪の中から思いもかけず棒を突き出されることで、だし抜けで突然なことのたとえ。
- 類義語
- 窓から槍 / 寝耳に水 / 青天の霹靂
-
病膏肓に入る
やまいこうこうにいる - 意味
- 「膏肓」は、心臓と横隔膜の間あたりにあって、ここが病気になると治らないとされたところから、不治の病にかかるたとえ。転じて、趣味などにのめり込んで、どうにも手がつけられなくなる状態のたとえ。
-
病上手に死に下手
やまいじょうずにしにべた - 意味
- 病気になるのはうまいが死ぬのはへただという意味。よく病気にかかる人は、自分のからだに気を使うから、かえって丈夫な人より長生きすることが多いということ。
- 類義語
- 病み上手の死に下手
-
病治りて医師忘る
やまいなおりていしわする - 意味
- 病気が治ると世話になった医者のことを忘れてしまうように、困難なことが過ぎると、頼りにしていた人のありがたさを忘れてしまうものだということ。
- 類義語
- 暑さ忘れて陰忘る / 雨晴れて笠を忘る / 喉元過ぎれば熱さを忘れる
-
病には勝たれぬ
やまいにはかたれぬ - 意味
- どんなに強い人でも、病気になってしまっては、どうすることもできないということ。
-
病は癒ゆるに怠る
やまいはいゆるにおこたる - 意味
- 病気が治りかかるとつい油断して、養生を怠ったり、むちゃをしたりして再発を招くことが多いということ。病気は治り際が肝心だということ。
-
病は気から
やまいはきから - 意味
- 病気を重くするのも軽くするのも、本人の気のもち方一つだということ。また、心配事や不愉快なことがあると病気になりやすいことにもいう。
- 類義語
- 百病は気から起こる / 病気は気で勝つ / 諸病は気より / 気軽ければ病軽し
-
病は口より入り禍は口より出ず
やまいはくちよりいりわざわいはくちよりいず - 意味
- 病気は口から取る飲食物が原因で生じ、災いは口から出る言葉によって引き起こされるということ。口の出入りには慎みが大事だという戒め。
1 - 20 ( 27 件中 ) [ / 1 2 / 次→ ]
[PR]人生 | 人間 | 男と女 |
日常生活 | 社会 | 自然 |
50音別 |