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労して功なし
ろうしてこうなし
意味
苦労したのに報われず、何の得もないということ。
類義語
灯心で竹の根を掘る / 骨折り損のくたびれ儲け / 湯を沸かして水にする

労して功なし
ろうしてこうなし
意味
いろいろ苦労したけれども何の利益も得られないこと。無駄骨を折ることをいう。
類義語
労多くして功少なし / 労あって功なし / 骨折り損の草臥れ儲け

老少不定
ろうしょうふじょう
意味
老いた者が先に死ぬとは限らず、若い者が後で死ぬとも限らない。人間の寿命は年齢に関係なく、わからないものであり、はかないものだということ。
類義語
老少本来定むる境なし

蝋燭は身を減らして人を照らす
ろうそくはみをへらしてひとをてらす
意味
蝋燭は溶けて小さくなりながら人を明るく照らすということで、自分を犠牲にして人のために尽くすたとえ。

籠鳥雲を恋う
ろうちょうくもをこう
意味
かごの中の鳥が空の雲を恋い慕うということ。とらわれの身にある者が自由な境遇をうらやむことのたとえ。また、故郷を恋しく思うことのたとえにもいう。

老婆心
ろうばしん
意味
年とった女があれこれと心を尽くすことで、不必要なまでに度を越した親切心の意味。また、自分の忠告を遠慮しながら口にする場合にも使う。
類義語
老婆心切

隴を得て蜀を望む
ろうをえてしょくをのぞむ
意味
一つの望みを達すると、さらに次の望みがわいてくる。人間の欲望に限りがないこと。
類義語
望蜀 / 亀の年を鶴が羨む / 千石取れば万石羨む

櫓櫂の立たぬ海はない
ろかいのたたぬうみはない
意味
どんなに広い海でも櫓や擢が使えないということはない。同じように、困難なことでもやってみればどうにかなるものだという意味。
類義語
櫓擢の立たぬ海もなし

櫓櫂の立たぬ海もなし
ろかいのたたぬうみもなし
意味
どんな海でも櫓や櫂が使えない海はないという意から、どんなに難しいことでも、やろうと思えば方策はあるものだというたとえ。
類義語
精神一到何事か成らざらん / 櫓も櫂も立たぬ

魯魚の誤り
ろぎょのあやまり
意味
魯の字と魚の字は形が似ていて誤りやすいが、そのように似た字を見誤ることのたとえ。
類義語
焉馬の誤り / 虎虚の誤り / 魯魚亥豕の誤り / 魯魚章草の誤り

六月無礼
ろくがつぶれい
意味
陰暦で六月ともなれば暑さも真っ盛りであり、このような時期には服装が多少乱れていたとしても無礼にはあたらないということ。陰暦の六月は、陽暦では七月の暑さの盛りの時期。

六十の手習い
ろくじゅうのてならい
意味
六十歳になってから習字を始めるということで、年をとってから学間や習い事を始めるということ。晩学のたとえ。
類義語
七十の手習い / 八十の手習い

櫓三年に棹八年
ろさんねんにさおはちねん
意味
櫓が便いこなせるようになるには三年かかるし、棹ともなれば八年の修業を要するということ。何事も一人前になるには、それなりの修業をしなければならないというたとえとしても使う。
類義語
櫂は三年櫓は三月 / 首振り三年ころ八年 / ぽつぽつ三年波八年

露命を繋ぐ
ろめいをつなぐ
意味
露のようにはかない命をやっと繋いでいるという意味で、困窮しながらもどうにかこうにか生活しているたとえ。
類義語
粥をすすって露命を繁ぐ

櫓も櫂も立たぬ
ろもかいもたたぬ
意味
櫓や櫂を使ったところで船を進めるのに役立たないということで、どうにもしようがない、手段がまったくない状態のたとえ。
類義語
櫓でも擢でも行きにくい / 擢は三年櫓は三月

櫓を押して櫂は持たれぬ
ろをおしてかいはもたれぬ
意味
櫓を使って船を進める時には擢は手から放しておかなければならない。そのことから、同時に二つのことはできないというたとえ。
類義語
田の事すれば畑が荒れる

論語読みの論語知らず
ろんごよみのろんごしらず
意味
「論語」の文章はすらすら読めるが、その中に説かれている内容や精神はわかっていないという意味で、書物を表面的にしか理解していないことのたとえ。

論に負けても実に勝つ
ろんにまけてもじつにかつ
意味
議論では負けても、実利のあるほうを取るのがよいということ。実質を取るのが賢明であるという教え。
類義語
名を棄すてて実を取る / 名よりも実 / 名を取るより得を取れ / 理に負けて非に勝て

論より証拠
ろんよりしょうこ
意味
あれこれ議論するよりも、証拠を、示すほうが物事は明らかになるものだという教え。
類義語
論をせんより証拠を出せ / 論は後証拠は先 / 証拠が先 / 百聞は一見に如かず

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